この7月に京都大学が「この度、アドミッションポリシーを以下
のとおり変更いたしました」と発表したのはご存知でしょうか。
京都大学入学者受け入れの方針(アドミッション・ポリシー)と
いう表題になっています。その方針が変わったとのこと。
すでに発表されてけっこう経つのでご存知の方もいらっしゃるか
と思うのですが、このブログもアクセス数が多いので念のために
書いておこうかなと思いまして。
そのまま引用しますね。
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京都大学が入学を希望する者に求めるものは、以下に掲げる
基礎的な学力です。
1.高等学校の教育課程の教科・科目の習得により培われる
分析力と俯瞰力
2.高等学校の教育課程の教科・科目で習得した内容を活用
する力
3.外国語運用能力を含むコミュニケーションに関する力
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と書かれています。
英語科の教員としては3番が気になるところですね。
いよいよあの評判の悪い京大入試が変わるのかな?であればいい
なぁと思っていますが、いきなり次の入試から変わるのかな。
いずれにしても過去問ばかりやっているよりも、バランスのよい
英語力の向上を生徒たちには願っています。
京大にはこういう普通の長文問題は出ないといって軽視していた
ら、もしかすると・・・ということにもなりかねませんよ。
過去問をやっていたら英語力が上がるというわけではありません。
どんな問題が来ても大丈夫なように、英語力全体を伸ばしておき
ましょうね。
受験生の皆さん、頑張って下さい。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
まさかいきなりリスニング導入は・・・個人的にはあってもいいと
思ってるけど、リスニングを軽視してる受験生は泣くことになるな。