KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

月別アーカイブ: 2011年2月

kimutatsu

久しぶりの連勝!

Posted on: 2011年2月28日(月) 7:34

 

 

 

 

 

 

  
 

 

 

 

 

 

 
26日から神戸市の軟式少年大会が始まりました。土曜日は御影中学に
2-1で勝ち、昨日は27-0(5回コールド)で神戸龍谷中学に勝ちました。

監督になって何度かコールド勝ちはありますが、27-0なんて初めてでした。
相手はともかく、最後まで緊張感を切らすことなく戦えたと思います。

クリンナップにHRをはじめとする長打が出ましたし、投手も2試合で自責点は
ゼロに抑えたので、3回戦に期待が持てそうです。

3回戦は櫨谷中学。神戸市優勝の中学ですが、全力でぶつかってきます。
相手に名前負けしないで戦えれば、いい試合ができると思っています。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

2011年度東大入試プチ分析

Posted on: 2011年2月27日(日) 9:49

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日から大会が始まり、昼過ぎに終わりまして、その後、橋本恭先生と電話
で喋った後に帰宅。夜は八私学野球25周年のパーティーが宝塚Hであって、
帰宅後花粉症に負けて爆睡。

また書きますが、昨日の1回戦は2-1で勝ちましたので、2回戦に進出で、
今日の相手は神戸龍谷中学校です。第4試合。

第3試合は主審を務めねばならないので、腰をいたわらねばならぬ。重労働。

あ、それより朝から東大の入試を解いてみました。僕なりの分析をしてみます。
一部、予備校などの分析とは異なるかもしれないけど、灘の生徒たちを教えて
いる立場から、難化とか易化(いか:やさしくなることね)とかの分析をしてみた
いと思います。

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大問1(A)3段落から成るパッセージを70~80字の日本語に要約する問題。
       オーソドックスだし、字数の与え方も適切。標準レベル。

大問1(B)パラグラフ整序の問題。今年は(B)と(C)に分かれたので語数は
       増えたけど、内容的にも難度的にも難しくないと思う。易化。

大問1(C)パッセージ中の不要な文や追加文の位置を答えさせる問題。面倒
       臭いのは面倒臭いけど、難しくはない。易化。

大問2(A)従来通りの設問だし、拙著『東大英語ライティング&グラマー』でも
       この手の問題はたくさん作った。これは易しいと思う。

大問2(B)いつも書いてるとおり自由英作文は得点源やけど、この問題に関し
       て言えば、文章の展開を考える力がないと高得点は貰えないかと。
       understandとpainを1回しか使えないとあるが、それなら言い換え
       をすればいいだけだ。内容が哲学的なので、やや難としよう。

大問3(A)実際の放送を聞いたわけではないのでなんとも言いがたいけれども
       スクリプトと問題を見る限りでは例年どおり。landscapeの概念につ
       いては面白いし、東大らしくていいな。

大問3(B)久々に(B)と(C)が連続したものになった。(B)は質問も英語になっ
       ているという点でやや難。だけど実際の講演を聞いてればわかるが、
       講義やプレゼンの最後に質問が為されるのが普通で、最初から印刷
       されている講義やプレゼンなんて存在しないわけで、その点では社会
       人にとっては設定は普通とも言える。ま、でも受験生にはやや難。

大問3(C)今年からディクテーションがなくなったんやね。正直そのほうがいいわ。
       だってディクテーションができるかどうかを問うのもどうかと思う。大事
       なスキルなのでディクテーション自体は否定しないけど、それより大事
       なことは、細部が聞きとれなかったとしても、全体を聞いてちゃんと相手
       の言っていることが理解できる能力なんやから。標準レベル。

大問4(A)誤文訂正問題。かなり簡単。連続した2語を書かねばならないってこと
       はつまり、正解は文中に同じ語が2つ以上あって、そのうちのどれかを
       確定させねばならないってことですな。(2)のareがそれにあたる。

大問4(B)英語を日本語に翻訳する問題。構造的にも内容的にも標準レベル。

大問5   小説の読書の問題。個人的に小説は大好きなので、東大の問題にし
       てはエライ簡単やなと思いながら読んだけど、読書慣れしてなかったら
       そうでもないのでしょうか。ま、でも個人的分析なので易化としておく。

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と、ここまでだいたい易化と標準を並べたけど、それはあくまでも各設問を個別
に見た場合の分析なのです。全体としては難化したと思う。

つまり何を言いたいかと言うと、やはり1つ1つをじっくり考えて解いてはいられ
ないわけで、情報処理速度の遅い人は合格できないシステムになってる。

YAHOO知恵袋のカンニングがあった京大に比べると、頭のキレみたいなもの
が求められるし、だから官僚養成大学なんていわれることもあるのかもしれぬ。

高校生にはちょっと問題数が多すぎるのではないかと、個人的には思う。

それと進学校の教員なら誰でも知ってることではあると思うが、老婆心ながら。
東大に入った教え子が、東大にはやたら帰国子女がいるって言ってたけれど、
きっと大問3のリスニングで点が取れればかなり有利ってことになろう。

昨年度あたりから『東大英語リスニングBASIC』を、進学校で採用するところ
が増えているが、先生方はわかってるってことだ。

センター試験リスニングに比べて速度は速くはないが、長い時間英語を聞い
ていられる、それでいて普通に「人の言うことが理解できる」人を求めている
ってことになろう。だから講義やプレゼンのような問題が出題される。

それから得点源の大問1(A)、大問2、大問4あたりで落とさないことも大事。
大問4(A)や(B)などは読書した文章をちゃんと復習すること。特に大問4の
誤文訂正は文法力が問われてるのではなく、やはり読解力が問われてる。

復習の仕方やそもそもの読み方、速読の方法については、『速読特訓ゼミ』
に詳しく書いたので割愛します。構造分析する読み方では東大は合格しない。

来年度以降に東大を受験する人たちの参考になれば。

    

 


kimutatsu

心に火をつける授業を

Posted on: 2011年2月25日(金) 22:13

 

 

 

 

 

 

 

二次試験が始まりましたね。受験生の皆さんは結果を恐れず、まずは自分
の力を発揮しようとすることを念頭に置いて頑張ってみてください。

応援しています。

最近、多くの先生方と授業論を語ることがよくあるのですが、僕はこう思う。
イギリスの哲学者ウィリアム・アーサー・ワードの言葉です。

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凡庸な教師は喋る。
良い教師は説明する。
優れた教師は示す。
偉大な教師は心に火をつける。

*****************

英語なら英語、数学なら数学の授業を通じて、生徒たちの心に火をつけるこ
とのできる教師が偉大なのです。

道はまだ険しい。だけど僕は頑張ります。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 教育全般  

kimutatsu

ほんま、マジで感謝しています

Posted on: 2011年2月23日(水) 21:26

 

 

 

 

 

 

 

 

これ、凄くないですか。京都の大垣書店烏丸三条店さんで展開していただい
ているキムタツ堂書店の様子なんですけどね。担当の方の熱意がわかる。

先般、西山先生が送ってくれた大垣書店イオンモール京都店さんの写真です
けれども、改めて酒井社長が送ってくださいました。それがこれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これ、ホンマにすげぇ!出版業界の方が見られたら、本当にびっくりされると思
うのですが、いかがでしょう?僕はバク転しそうなぐらいびっくりしました。

普通、書店の学参コーナーは「駿台文庫」とか「Z会」とか「河合出版」とか、出
版社別になっているところが多いですよね。

ある著者が書いた英語の勉強法が書かれた本(もちろん『ユメ勉』のことです
が)の最後に書かれた「お勧め参考書」に基づいて作られた書店の棚ってあま
り見たことがないように思うのですが・・・

だって書棚の数とかスペースって限られてますから、伊達や酔狂で「キムタツ
フェアやります」なんて言ってられないはずなのです。

しかもこの棚、出版関係者以外はあんまり意識したことないと思うけど、なんと
キムタツ堂書店の棚が2本ありますよね。1本の半分でも凄いのに、2本??

棚2つ分、まるまる使ってくださってる。えーーー!考えられない!(涙)

毎日ものすごい数の本が書店さんには届けられるわけで、それらも置かないと
いけない。つまり本を書店さんに置いて頂けるだけでも凄いことなのです。

ありがたいですねぇ、ホンマにマジで感謝しています。本当にありがたい。

大垣書店さん、ありがとうございます。心から感謝するとともに、これからも頑張
っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

最初にリスニング本を出したとき、売れるなんて全く思ってなかったから、アルク
の嵯峨さんと「リュックに入れて1冊ずつ北海道から売りながら歩きましょうよ」と
言っていたのですよ。

今ではコーナーまで作って頂けて、本当に感無量です。だけど「リュックに入れ
て1冊ずつ売って歩きましょう」という初心だけは忘れずに、誰よりも腰を低くして
頑張っていこうと思っています。

よし、頑張るで。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

君子必慎其独也

Posted on: 2011年2月23日(水) 18:00

 

 

 

 

 

 

私なんかは生徒たちが可愛いので、甘やかすのではなく鍛えてやろうとして
都会の坊ちゃんたちには少々厳しいかなと思うことも言うのですね。

奈良の田舎で育った私は、授業中にシンナーを吸っている級友(この場合の
級友は、けして友達という意味ではなく、話しはしないがまぁまぁクラスメート
という程度の付き合い)の姿に慣れていたので、神戸に来てから「おぉ!なん
と上品な生徒たちなんだろ」とびっくりしたものです。

これは決して灘の生徒たちに限ったことではなく、総じて都会の進学校の生徒
たちというのは、概ね上品なお子たちが多いような気がします。

この場合の上品というのは、生真面目という意味ではない。言いたいことは
きっぱりと言うが、相手を見て「こりゃ言えんな」と思ったら引く。その引く際の
判断がスマート兼クレバーなのである。

逆に「こいつは言える」と思ったら、攻める、いじる、変にいらう。攻め、良ぉし!
いじるのもいらうのも良ぉし!楽しんで学生生活を送りたまえ。

言うまでもなく双方ともに楽しんでいる場合はまったく問題ない。問題はやな、
片方が強くて片方が劇的に弱い場合であろう。

その場合は「嫌がってるのに続けた」ことがあれば、場合によってはイジメ認
定となり、指導することになる。弱い奴をいじめる奴は許さん。
 

 

 

 

 

 

 

ところがあまり度が過ぎると最近ではすぐにイジメ認定されてしまうことまで
彼らは知っているものだから、ネットを利用することになったりする。

ネットは匿名で書けるので、陰に隠れている気持ちになるのであろうな。

ところが書き込んだ相手が大幅に傷ついた場合、例えば私が名指しの批判を
見て大いに傷つき、仕事に出ていけないような事態になった場合、当然のこと
ながら、それを書いた人は「陰に隠れて」いられなくなる。

私の場合、自分の弁護士に連絡を取り、サイトの名前とURLを伝えたうえで
然るべき措置を断固としてとってもらうことになるだろう。

ところが子どもの場合、大人がちゃんとネットの使い方や、実は陰に隠れてい
るわけでもなんでもないんやでということを教えてやらないと、てっきり完全な
匿名だと思い込んで友達を傷つけ続けることになりかねん。

ネットってのは怖い。警察の方々と話す機会も多いのだが、新聞に登場して
いる以上に、軽い気持ちで書き込みをした結果、匿名が匿名ではなかったこ
とを知ることになった人たちがたくさんいらっしゃるとのこと。

子どもたちよ、否、大人も含め、ツマランことはやめよう。面と向かって言おう。
でないと何の解決にもならぬ。何も前進しない。

本来ネットは非常に便利なツールで、例えば英語でも無料でかなりのレベル
まで勉強することができるのです。

ところが上に書いた理由で、学校によってはネットを禁止しているところもある
と聞きます。非常に残念なことです。

人間ってのは悲しい。ひとりひとりはみな優しいのに、集団になったり陰に隠
れたりすると、急に獣になったりする。

戦うなら卑怯なことはしないで、顔と名前を出して戦おうよ。それならまったく
問題ない。それなら問題も解決に向かう可能性が高い。

わかり合えないことも多いけど、それでも結構わかり合えるもんよ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

ちょっとご連絡を

Posted on: 2011年2月22日(火) 21:48

 

 

 

 

 

 

先般行った、そして3月2日に行いますひとり勉強会ですが、ほとんど思い
付きで立ち上げたのに、けっこう反響があってびっくりしています。

で、大変申し訳ないのですが・・・

忙しくて時間がないのでセミナーには行けないから、資料だけ貰えないか?
というメールが極めてたくさん届いておりまして。

ところがブログでもチームキムタツメーリングリストにも書かせて頂きました
とおり、使った問題集や参考書(以後、学参)の評価をしてありますのや。

大阪のはアルク、ベネッセ、啓林館、ピアソン桐原さんがいらっしゃったので
例えばピアソン桐原さんの前でNextStageの良くない点を述べさせて頂きま
した。それに対してピアソンさんからも「参考になった」と意見を頂いた。

ところが資料だけが独り歩きしてしまうと、誤解されかねない。

書評だけをご覧になって、悪口だらけのネット掲示板みたいに受けとめられた
らやはり悲しいし、僕の本にしても安河内さんのにしても他の著者さんにして
も、どんな本にも著者の魂が込められております。

目の前で「ここをこうしたほうがいいのではないか」と述べるのは文字通り「批
評」と呼べますし、名前を出して述べるのは問題ないのですが、資料だけだと
僕の名前も顔も出ていないので、やはり本に対しても著者さんに対しても、極
めて失礼にあたります。それではamazonの無責任な書評と同じになる。

無論、本を糞味噌にけなすような、変な書き方はしていないのですが。

なので本当に申し訳ないのですが、資料だけというのはお断りしておりますの
でご了承いただければ幸いに存じます。

今後はセミナーで必ずその資料を配布したいと思っていますので、お忙しいと
は思いますが、拙セミナーにご参加下さい。よろしくお願いいたします。

ご期待、ご希望に沿えず、申し訳ありません。意をお汲み取りください。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

本を置いて下さってありがとうございます

Posted on: 2011年2月22日(火) 14:28

 

 

 

 

 

 

 

 

京都駅前の大垣書店イオンモール店さんの様子です。西山先生からメー
ルを頂戴しました。「凄く目立ってます」とのこと。

大垣書店の学参担当の方、感謝しています。

 

 

 

 

 

 

こちらは西宮ガーデンズ内のブックファーストさん。数日前に行ってきて、
担当の方にご挨拶してきました。買ったのは国語の問題集やけど。

書店さんに行くたびに、頭を下げています。なんだか申し訳ない気持ちと
ありがたい気持ちが交錯して、なんともいえない気持ちになります。

アルクの佐藤さんから報告があり、セブンネットショッピングさんで開催さ
れていた、「キムタツのお勧め参考書フェア」も無事終了。

2ヶ月間で275冊の本が売れたそうです。ありがとうございます。

ちなみに2カ月で1番売れたのが『Forest』で、2番が『NextStage』だった
とのこと。ピアソン桐原さん、おめでとうございます。よかったですね。

僕も推薦した甲斐があったというものです。羽田さん、よかったねぇ。

というわけで、書店の皆さん、取次ぎの皆さん、いつも感謝しています。
本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

ひとり勉強会、大成功の巻

Posted on: 2011年2月21日(月) 22:09

  

 

 

 

 

 

先日、ひとり勉強会という名前の、だけど全くひとりではない勉強会を立ち
あげて、たくさんの方々が出席されました。感謝しております。

中1~中3で生徒たちに与えた問題集や参考書、あるいはテストをすべて
ご紹介して、それぞれの評価をし、どういうことをしたから成功したとか、逆
にこういう部分では失敗したとか、そういう話をしました。

例えば中学の文法は『実力練成テキスト』と『アイワーク』と『シリウス』とを
3冊併用しましたが、その理由と効果について説明したりしました。

またどうして『NextStage』を中2秋で使い始めたのか、『DualScope』など
の文法参考書はどう使ったのか、どういう基準で問題集を採用したのか等、
説明して、先生方からの質問が相次ぎました。

それからこの3年間、中だるみもなく、まずまず成功したなと思っているので
すけれども、それは『ユメタン』とGTECをうまく使えたからだと思っています。

この2つがあったからこそ、中高一貫校特有の中だるみがなかったのでは
ないかと。今までの教え子にあったそれが、今の中3生にはほとんどない。

ではどうすれば単語力を身につけられるのか、GTECをどう使ったのか等、
先生方に説明させていただきました。

関西だけでなく、広島や九州、千葉、埼玉、福島などからもおいでいただき
まして、大賑わいでした。いや、本当にいい会になってよかった。

 

 

 

 

 

 

 
さらにそういう話を今週末は鹿児島でしてこようと思っています。中高一貫
の学校の先生方が集まられるそうで、楽しみにしています。

他府県からの参加もあるようですし、公立の先生も一部参加するとか何と
か・・・それってイマキチ先生じゃないの?

ちなみにTK関東支部幹事である駒場東邦高の佐藤先生から連絡があり、
関西でやった「ひとり勉強会」を東京でもやってほしいと。

ということで、3月2日に東京に行きます。3日はゴロゴ板野先生と対談が
あるので、前日に東京入りして関東の先生方にお会いしてきます。

参加される先生方、よろしくお願いいたします。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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土日は練習試合でした

Posted on: 2011年2月21日(月) 19:42

 

 

 

 

 

 

週末は六甲中学および帝塚山中学との練習試合でした。4試合で3勝1敗。
ただし勝ち負けはともかくとして、帝塚山中との1戦ではバント処理にもたつ
いてしまって、逆転されてしまったのが反省点です。

フライでアウトになるのとゴロでアウトになるのとは全く異なります。

フライってのはキャッチして終わりです。ゴロはしゃがんでキャッチし、それを
どこかの塁に正確に投げ、さらにそれをキャッチしなければアウトを貰えない。

つまりフライは1つの動作でアウトを貰えるのに、ゴロは3つの動作がすべて
正確に行われてはじめて1つのアウトが貰えるのです。

だから特に軟式野球では(硬球に比べてゴムは弾む)ゴロを打てと指導して
守っているほうはゴロの捕球練習を繰り返します。

 

 

 

 

 

 

今回は幸い、練習試合でバント処理の不手際が目立ちましたので、大会まで
にそこのところを強化する練習をすることですね。

ちなみに六甲中学とは、同じ神戸市の私学同士ということもあり、しょっちゅう
練習試合を行うのですが、帝塚山中学とは初めてでした。

顧問の山口先生とは授業力向上セミナーでお会いし、帝塚山では『ユメタン』も
使ってくださっているのです。

大阪のセミナーでお会いしたときに、いちど練習試合をやりましょうということに
なりました。おそらく今後は定期戦になるでしょう。

僕は英語の教員ではあるけど、やはりその前に学校の先生でありたい。だから
勉強だけでなく、部活動をも通じていろんなことを生徒たちに教え続けていきた
いと思っているのです。

来週土曜日からいよいよ大会が始まります。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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三重中学校の生徒たち、ありがとう!

Posted on: 2011年2月18日(金) 13:11

 

 

 

 

 

 
14日に三重中・高等学校で授業見学と講演をさせていただいたのは書いた
とおりですが、田中先生から写真と生徒たちの手紙が届きました。

田中先生、本当にありがとう!

中1生徒たちからのメッセージはハートに響きました。一部抜粋するとこんな
メッセージが直筆で書かれていました。

*********************

● 今日は貴重なお話を聞かせて頂き、ありがとうございました。
  努力することの意味を深く理解することができました。
  これからも『ユメタン』をしっかり覚えていきます。

● 木村先生のお話は本当に面白くて「やるぞ!」という気に凄く
  なりました。英語に対する考えが変わりました。私たちはまだ
  今からでも基礎を徹底して、あきらめずにやっていきます。
  そして目標を持ち、それに向かって頑張ります。
  またお会いしたいなぁと心から思いました。ありがとうございました。

● 僕は『ユメタン』をやるまで英語が苦手で、この先やっていけるかなぁ
  と不安に思っていたけど、『ユメタン』をやってから単語が早く正確に
  覚えられるようになり、そして英語が好きになりました。
  今日の話は心に響きました。ありがとうございました。

● お忙しい中、講演をしに来てくださりありがとうございました。
  本番で強くなるためには中1~中3の基礎を完璧にすれば
  いいとわかり、英語だけでなく全教科の基礎を大事にして
  頑張っていこうと決意しました。ありがとうございました。

● 先生のお話を聞いて、英語をもっと頑張ろうと思いました。
  『ユメタン』③までマスターできるようになりたいです。
  またお話を聞かせてください。講演は面白くて楽しくて
  あっという間でした。英語の勉強がさらに好きになりそうです。

● 私は先生の話を聞いている間、ずっと驚きの連続でした。
  こんなに夢中になって講演を聞いたのは初めてでした。
  先生の今までの人生の話を聞いて、ほぼあきらめかけていた
  将来の夢をもう一度目指してみようと思いました。
  この講演を聞かせてもらって、本当によかったと思っています。

************************

 

 

 

 

 

 

生徒たちからのメッセージカードをこのように小冊子に綴じてくださって送って
くださいました。すごく嬉しかった。1枚ずつ読ませていただきました。

講演の後の事後指導がしっかりされていることにも感動しました。田中先生
のご配慮、教育熱心さ、生徒を思うお気持ちには頭が下がります。

田中先生、本当にありがとう。こうやって人と人はつながっていくんですね。

三重の中学1年生たち、君たちの人生はまだまだ始まったばかりなのです。
今からなら何にでもなれます。でもそのためには努力が必要です。

周囲の方々はきっと応援してくださるはず。自分の能力、可能性を信じて努
力を楽しみましょう。絶対に花開くと信じて、日々生きることです。

「世の中そんなに甘くないよ」なんてのは、疲れた大人の戯言なのです。

決して疲れず、他人の悪口や陰口を叩くことなく、愚痴をこぼさないで、前を
まっすぐに見据えて努力することで道は開けます。

また遊びに行きますね。メッセージ、ありがとうございました。感謝しています。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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