KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

カテゴリー別アーカイブ: 本の紹介

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『嫌われる勇気』

Posted on: 2021年2月27日(土) 22:47

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東京で世話をした生徒たちからMessengerやLineが届いています。
難しかったみたいですね、東大の理科と数学。

英語についてはまた論評をしようと思っております。

彼らには「ゆっくり本を読みなさい」と言ってあります。
4月からの大学生活で「読む習慣」がなければ非常に困るはずです。

大学では本を読むのです。そして論文を読むのです。たまに書きます。
学会で人の話を聞きます。めちゃくちゃ聞きます。えらくなると話す側になります。

まずは読む力が要りますから、今のうちに読んでおきなさいと伝えています。

さて、今日ご紹介するのはすでに大ヒットしているこの本です。

『嫌われる勇気』(岸見一郎・古賀史健 著 ダイヤモンド社刊)です。

以下、『嫌われる勇気』に関するコラムです。

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高校のときからフロイトやユングに興味を持って(というよりブームでしたからねぇ)そういった心理学者の本を読んでいました。人間心理について学校で教わることがないので、目新しくて興味深かったのだと思います。いつもフロイトやユングについて、読んでいました。

アドラー心理学はこの何年かで大きく取り上げられるようになりましたね。だから、本書をすでに読んだ人というもいるかもしれません。かなり売れた本です。

ある程度の年齢になって、ある気持ちが働くようになってきました。どうしてこんなに疲れてばかりいるんだろうという気持ちが。おそらく30歳になる前後のことだと思います。生来、僕は関西弁でいう「気にしい」だったものですから、なにかと他人の気持ちを慮ってばかりいました。

そして、自分の欲求を押し殺してはストレスを感じていました。

自分が何をしたいかではなく、どうすれば親は喜んでくれるか、どうすれば友達は喜んでくれるかという価値観のもとで行動していました。

ある時期から、他人には踏み込まず、また自分にも他人を踏み込ませない生き方をすることに決めました。私は他人の期待を満たすために生きているわけではありません。自分の人生ですから、自分ですべてを考えて決めようと。そして他人の目を一切気にせずに生きようとしています。相手が家族であっても恋人であっても大切な友人であっても。承認欲求などまったくありません。誰に批判されても、自分の人生を生きようと決めました。決めたら、あとは約束を守るだけです。そうです、自分との約束をです。自分との約束も守れないようでは、何もできません。

ジョブズのスピーチが、そして本書が、背中を押してくれました。

心から推薦します。私たちは他人のために生きる喜びを知っています。しかし、それでも自分の人生は自分の責任で生きねばなりません。その大切さを教えてくれる良書です。

*****

僕は人生に揺れると本書を開きます。

ああ、そうだったなと僕をインスパイアしてくれる本書を是非お読みください。

 

 

ブログにおいでいただき、ありがとうございました。
自分の生徒たちにも推薦しました。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

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『銀河食堂の夜』さだまさし

Posted on: 2021年1月4日(月) 17:48

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初めて本を出した時、あるいはブログを始めた時のことです。
当時はコメント欄があったんです。今のフェイスブックみたいに。

「あなたは〇〇先生を意識しているんでしょう?」
そういうコメントをいただくことがありました。たまにですが。

〇〇には当時有名になられていた予備校の講師を代入してください。

僕はある意味、びっくりしました。
だってそういう人のことを意識したことなど一度もなかったからです。

僕が意識しているのは、さださんです。いつも、さだまさしさんです。

歌手、作詞家、作曲家、映画監督、小説家、翻訳者・・・

どれが本業かなんてわからないぐらい、いろんなことをされています。
そしてどれも非常に高いレベルで。

今回ご紹介するのは、さださんの『銀河食堂の夜』です。

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僕にも行きつけのお店というのがあります。
それは焼き鳥屋であったり焼肉屋であったりします。
北新地のバー織田もそうです。

行きつけのお店では「木村さん」と呼んでいただいています。
何度も行っているうちにマスターと仲良くなります。
従業員の方とも笑顔で話ができる、それが行きつけというものです。

行きつけのお店に行くと、笑顔になれるんですよね。
それと、変な人は連れていきたくないんです。
お店のクオリティーを僕が下げてしまう気がして。

それが行きつけというものです。

さて、この小説では「銀河食堂」という名前の変なバーが舞台です。

東京下町にあるそのバーにはいろんなお客さんがやってきます。
ね、ここまで書いただけでも面白そうでしょ?

あとは読んで楽しんでみてください。

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読後感の良さは半端ないです。

こんなにページを繰るのが楽しみな、
思いっきりの笑顔になれる、
涙が出る、
そんなストーリーがどうして書けるんだろう。

日本語のレトリックのレベルの高さも素晴らしい小説です。

日本語を大切にされているさださんの真骨頂ともいうべき作品です。

あぁ、さださんはずるい。そして、さださんになりたい。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
紅白のさだまさしさんのステージ、良かったですねぇ。

 


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『おもかげ』浅田次郎 (講談社文庫)

Posted on: 2020年12月13日(日) 15:10

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73回生の生徒たちにはずっと僕が読んだ本を紹介してきました。
コラム付きで。内容がネタバレにならないように気をつけて。

内容をコラムの中に書くのは反則ですからね。

これからはブログで紹介していこうと思っています。
よければ読んでください。中高生に向けて、大人の人に向けて、書きます。

おっと、読書感想文を書く必要はありませんよ。
読書感想文を書くための読書ほどつまらないものはないですから。

でも「読んだよ」という方はフェイスブックのコメント欄に僕への手紙を書いてください。
「面白かった」だけでもいいので。それが読書感想文です。

さて、今回読んだのは『おもかげ』浅田次郎著(講談社文庫)です。

僕の文章の師匠はお二方でして、浅田先生と遠藤周作先生です。
このお二方の文体はまったく違いますし、プロットの流れも違います。

浅田先生の作品は最後の最後で、「あぁ、こうきたか」と涙を誘います。
そして最高の読後感とともに、人生を考えさせていただけます。

そして浅田先生の日本語のレトリック。
読んでいる途中に僕を完膚なきまでに、何度も叩きのめすのです。

あぁ、この人の表現力を超えることは生涯かけても無理なんじゃないかと。

その浅田先生の『おもかげ』は、プロットもレトリックも、やはり浅田先生でした。

毎日新聞に連載されていたものが書籍化され、文庫化されました。
心からお勧めする一冊です。

よければこの本を読んだあとに、彼の『地下鉄に乗って』をお読み下さい。
浅田先生の原点と呼ぶべき不朽の名作です。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
こんな感じで今後は紹介していきます。

 


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我が子を東大に正しく合格させるために

Posted on: 2020年12月1日(火) 21:35

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12月に入りました。73回生たちへの授業も木曜までです。
土曜日からは期末考査(というか、卒業試験)があります。

在来生たちは6年間、新高生たちは3年間の灘の授業が終わります。
いろいろ思いはあるんだろうけど、最後は全員出席してほしいものです。

僕のほうは粛々と授業準備をするのみです。
なにより卒業を目標にしているわけでもありませんからね。
彼らが合格するために、三学期はオンラインでの教材提供となります。

特別授業という名の補習はあるんですけどね。
全員が参加するわけではない、希望者制の授業なものですから。

前期試験の合格発表は3月8日あたりから10日までです。
彼らも一生懸命頑張ってきました。合格まで気を抜かずに頑張ってもらいたい。

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1月に親のための本を出すんです。
我が子を東大に合格させる方法を書いた本です。

いや、東大じゃなくてもいいんですけどね。
日本では東大が最難関大学ですので、そこでも合格する方法という意味です。
東大に特化した勉強法のものではありません。

最後の原稿のリメイクをしているところです。

東京大学に合格したら万々歳というようなものではありません。
東大に入ったはいいけど、その後の人生は全然という人もいます。
もっと言うなら有名中学校や高校に入ったあとに駄目になる子もいます。
こんなことなら公立に行っておけばという子もたくさん見てきました。

親がどういう考え方をすればいいのかを書いています。

いままで5000人以上の子どもを見てきました。

そこからの経験に基づいた本にしようと思っています。

決して対策本ではありません。しっかり学ぶ子にするための本です。

楽しみにしておいてください。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
生徒が求めがちな楽なチップスは書いていません。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

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僕はリスニングのトレーニングをするのにジョブズにお世話になりました。
ジョブズの伝説のスピーチ(朝日出版社刊)を買ってきて、ひたすらやりました。

おかげでというのも変ですが、かなり聞き取れるようになりました。
それと、英語を話す力も格段に身についたと思っております。

ジョブズのあとはオバマ大統領のスピーチを使いました。
シカゴのスピーチが圧巻でしたね。広島のも言うまでもなく使いました。

その後は、マララの国連でのスピーチでした。
なんど、one pen!を繰り返して音読したかわかりません。

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これらのスピーチが1冊の本になっていたらいいのにと思ったものです。

どんなにリスニング力が上がることでしょう。
加えて、どんなに話す力が上がることでしょう。

その後、朝日出版社の営業の津金さんと知り合うことになります。

御社の本を使ってトレーニングしてきたんです!と申し上げました。
津金さんが非常に嬉しそうな顔をされていたのが印象的です。

その「1冊の本になっていたら」を自分で叶えられないか?と考えました。
僕がどんなふうにトレーニングしたのか紹介した本にすればいいのでは?と。

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津金さんに話を持ちかけてから、3年ほど経ってしまいました。
が、その1冊をだすことができました。

本日が発刊日です。

感無量です。

地域によっては、書店さんに並ぶのは月曜日になるかもしれません。

皆さん、よかったら手に取ってみてください。
そして名スピーチを使ってトレーニングしてみてください。
やり方は本書に書いてありますので、僕のガイドに従ってください。

どうぞ宜しくお願いします。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます!
音読からのバックトランスレーションを必ず行いましょう。
びっくりするぐらい英語を話す力が身につきます。

 


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合格の法則

Posted on: 2020年9月13日(日) 22:14

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15年前に初めて出したのがこの2冊です。
生まれて初めての本だったので、書店さんで大泣きしました。

神戸三宮のジュンク堂書店さんで。
(ちなみに3冊目が『東大英語リスニング』でした)

ところがこの本のタイトルに「センター試験」と入っているでしょう?
なのでこの4月をもって絶版となってしまったんですよ。

無念。

初めての本なのになくなってしまったんです。

著者としては、しょうがないとはいえ、とても悲しかったです。

でもアルクの皆さんが「毎年何千冊も売れている本なのにもったいない」と。
内容やCDの速度など、むしろ改良して、作り直しましょう!と言ってくださいました。

おぉ、まじか!

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じゃーん!

というわけで、9月29日(火曜日)に書店さんに並ぶことになりました。
完全に本の名前も変わって、別の本にはなりましたが、なんとか生き残りました。

以前より使い出が良くなったと思います。

ただし、対策本ではありません。
対策をしたって英語の耳はできません。
この本はあくまでも英語の耳を作るためのタフなトレーニング本です。

すべて会話問題(2人で喋ってる会話)を使ったトレーニング本です。

実は福岡の学校で、すでに一括採用を決めてくださっている学校があります。
まだ見本もできてないはずなのに!

いいのか、本当に。

ありがとうございます。嬉しいです。

何度も言いますが、タフ系のトレーニング本です。
問題は共通テストっぽく作ってはいます。
しかしトレーニングしないと英語の耳はできません。

しっかりと通訳トレをしてもらいたくて作った本です。

英語の耳を作るのに楽な方法などありません。
もし、あるという人がいるなら、その人に従っていただいてけっこうです。
本当に英語のできる人であれば、そんなこと言わないはずです。

タフにやらないと英語の耳は絶対にできないのです。

皆さんのお役に立つ本であると思っています。宜しくお願いします。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
これが自身76冊目となります。
この本が発刊される3日後に77冊目が書店さんに並びます。

 


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『名スピーチリスニング』

Posted on: 2020年9月10日(木) 23:06

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以前も書いたんですけどね。

ジョブズやマララなどの名スピーチが1冊に詰まった本があればいいなと。
そういう本を使ってリスニングトレーニングをしたいなぁと思ってきました。

『ユメタン』のときもそうやったんですよ。
通訳トレでやってるクイックレスポンスができる単語集があればいいのにと。

で、ないもんだから自分で作ったのです。

『東大英語リスニング』も同じ。当時は赤本すら東大のリスニングがなかった。

で、ジョブズやマララのスピーチを本にしてるのが朝日出版社です。
朝日出版社の人に「こういう本はないのですか」と尋ねたのがきっかけです。

ない。

そのお返事を聞いて、企画書を書き、本を書かせてほしいと訴えました。
それが3年前ぐらいでしょうか。

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どうしてもリスニング教材って駅の放送とか館内案内が多くなります。
理由は無難だからです。それらで傷つく人はいないからですね。

でも実際聞きたいのは、そういうのじゃないです。
それらはインフォメーションを見ればわかるからです。

ジョブズの伝説のスピーチを聞いて、スタンフォード大学の学生と同じ気持ちになりたい。
マララの国連演説を聞いて、オーディエンスと一緒に拍手を送りたい。
オバマの広島演説を聞いて、広島の人たちと想いを共有したい。

そう思っても、テレビの下に流れる日本語をテロップを読んでる人が多いはずです。

スピーチは読むものではなくて、聞くものなのに。

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朝日出版社の山本さんと津金くんには待たせてしまいました。
なにせ筆が遅い。考え始めるとフリーズしてしまうのです。

が、なんとかそういった人たちのスピーチを使ったリスニング本を完成させました。

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本が書店さんに並ぶのは10月2日なんだそうです。

また近づいたら詳細は書きます。

ジョブズ、マララ、オバマ、ケネディ、シュワルツェネッガーの名スピーチ。
それらを一冊の本にして、トレーニングしてくださいという本です。

よかったら手に取って見て下さい。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございます。
またコロナが収まったら、この本を持って全国の書店さんに挨拶に伺います。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

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It Will Be Released in September

Posted on: 2020年6月27日(土) 22:12

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暑かったですねぇ。今日はホタル狩りもいいかなと思って明日香村へ。
関学大の山田くんのご家族と一緒に。暑かったです。

だいたいね、さくらの体温が高いんです。

散歩してるときはいいのですが、抱っこしていると暑くて。

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ホタルを見ることができてよかったです。
山田くんの家の人たちに野生のホタルを見せられてよかった。

育てて放してるやつじゃなくて。

石垣島でもホタルを見ました。3月やったかな。それ以来です。
ホタルは暗くなってすぐに寝てしまうので、日没後30分ほどが勝負なのです。

子どもたちが喜んでくれて嬉しかったな。

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ジョブズ・オバマ・マララといえばスピーチで有名ですよね。
彼らのスピーチは多くの人の心を動かしました。

彼らのスピーチを使ってリスニングのトレーニングができたらいいなと思いません?

オバマ、ジョブズ、マララ、ケネディ、シュワルツェネッガーのスピーチを使います。
そしてリスニングのトレーニングをして、徹底的に英語耳を作ります。

リスニングの後は、それに関連したスピーキングのタスクが待っています。

例を挙げます。
オバマさんの広島スピーチのところだと
「今の広島がどうなっているか外国の人に説明してください」など。

マララさんの国連スピーチのところは
「教育の目的ってなんだと思うかを英語で説明してください」など。

それらを英語で話すというタスクです。
できない人はまずメモを作り、書けるようにしてもらいます。
書けたのであれば、その英文を見ずに顔を上げてスピーチし直します。

こんな感じのリスニング&スピーキングの本が9月に出ます。

またよかったら手に取ってみてくださいね。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
出版社は朝日出版社です。
担当の山本さんと津金くんにかなり待ってもらいました。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

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絵本『じごくにアイス』

Posted on: 2020年5月11日(月) 2:25

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僕の知り合いの絵本作家さんが新しい本を出します。明日。

『じごくにアイス』という絵本です。楽しそうな絵でしょう?
これ、3年かけてお作りになったそうです。

で、ここからはぶっちゃけで。

コロナの影響で、書店さんの多くが閉まっています。
あるいは開いている書店さんでも、人がほとんどいません。

作家も大変なんです。

このコロナ禍のせいで、本の初版部数が少なくなっています。
初版部数が少ない=売れないかもと出版社が思ってるとお考え下さい。

実際、売れないと3年もかけて作った本が消えます。

専門用語では絶版というのですが、本が二刷にならないということです。
初版本だけで、もうこの世から消えるということですね。

せっかく作ったのに、誰の手にも届かないまま消える・・・

本ってなかなか売れないし、作家の印税は低いのです。

ちなみにこの本、定価が1430円なんです。
1430円のうち、彼にいくら入ると思いますか?印税が。

ぶっちゃけで書くと、1冊売れると彼に約50円が入ります。
50円 / 1430円です。なので、仮に2000部売れても10万円。

1か月の給料よりかなり低いでしょ。3年かけた本がそんなのです。
3年間の労働で貰えるのが10万円。死ぬ。作家ってそんなんなんですよ。
(しかも2000部も本が売れるのはレアですしね)

で、できればでいいのですが、僕の知り合いのこの本、よかったら!

え?続きを書け?いや、よかったら書店さんで見てみてください。
で、いいなと思われたら買ってください。

ただし、この絵本が皆さんのお近くの書店さんに置かれるとは限りません。
そういう場合はお取り寄せをしてください。
そうすると書店員さんに「へぇ、こんな本があるんだ」と知って貰えます。

本屋さんがない場合は楽天ブックやアマゾンでも構いません。

よかったらでけっこうです。申し訳ありません。

珍しくこんなことを書くのは、この状況では彼が絵本作家を続けられないのです。
だって3年もかけたのに10万円も入らなかったら生きていけないでしょ。

6冊買ってくださると、彼は300円ショップで1つ買い物ができます。
30冊買ってくださると、彼は1500円の絵本を1冊買うことができます。

絵本の詳細はこちらにあります。

どうぞ宜しくお願いいたします!

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました!
本を書いたら多少は儲かると思っている人がいますが・・・
誰もが知ってる小説家が生活保護の申請をされたそうです。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

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『災害ケースマネジメント◎ガイドブック』

Posted on: 2020年3月17日(火) 18:03

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木村の顧問弁護士をお願いしている津久井進弁護士の本を紹介します。

『災害ケースマネジメント◎ガイドブック』です。

東日本大震災のあと、岩手、宮城、福島などをまわって復興支援をされた弁護士の先生です。ちょくちょく会って飲みます。顧問弁護士をやって頂いているので。

さて、この本、東日本大震災後の被災者支援の現状はどうなのかを知ることができると同時に、自分が自然災害に遭遇したときに知っておきたいこと、あるいはボランティアとして支援する側にまわるときに知っておきたいことがかなり詳細に書かれています。

り災証明はどうすればいいのか、どうすればお金がもらえるのか、住宅の再建はどうするのか等等、参考になると思います。

家庭に一冊置いておいて、いざというときに参照すればいいのではないかと思ったので紹介させていただきました。

弁護士業界のアエラみたいな雑誌の表紙にもなった有名な弁護士やけど、めちゃ気さくで、めちゃ食べる&めちゃ飲む(津久井さん、ごめん)先生なのです。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
津久井先生は「木村さんほどは飲まない」と仰っています。
そんなことないと思うけどなぁ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

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