福島県から横浜に引っ越していじめを受けた生徒の問題では
福島で活動をする自分としては気分が悪くなるほど腹が立ち、
感情的な文章になるかと思ってコメントしませんでした。
最近、いじめの問題ばかりですね。
今朝は学芸大附属高で骨折させられたり蝉の幼虫を口にさせ
られたりした生徒のニュースをテレビでやっていました。
教員の立場で言わせてもらえば・・・
普段からちゃんと「相手への攻撃は、それがどんな攻撃であっても
常に相当な社会的反撃をくらう」ことを、教員や親が論理的に
子どもたちに教えてやっているかどうかは大きいと思うなぁ。
「いじめは駄目ですよ」的な指導には限界がある。
また、具体的な指導を考えてもいない「指導を徹底させたい」という
言葉には、指導の限界を感じてしまいます。
だから大人になっても、相手の名前さえ出さなければ訴えられない
でしょう?とか、自分の名前なんてばれないでしょう?とか思いこみ、
誰かへの批判を自分のブログやツイッターで書く人が出てくるのでは
ないかと考えているのです。
学校の先生で率先してそういうことをしてる人もいますしねぇ。
生徒には「ネット上に誰かの悪口を書くな」と言ってるはずなのに。
僕は親が倒産してくれたおかげで法律を勉強できたのはよかったと
思っています。
誰かを攻撃することは、常に社会的反撃をくらうことを意味します。
誰かを攻撃する=社会的反撃をくらう≒カネや地位や立場を失う。
若い人たちにはそれを肝に銘じておいてほしいなと願っております。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
法律を知らないって怖いことやなぁと、いつも思っています。