KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

カテゴリー別アーカイブ: 人生論

勉強の理由を考えたうえで

Posted on: 2021年3月28日(日) 12:13

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山形の松木先生が撮影してくださった写真です。
今日はNHK文化センター梅田教室で講演でした。
で、松木先生はオンラインで受講されていて、写真を撮られたわけです。

教室にお越しくださった方は少数でしたが、やはり対面での講演はいいですね。
オーディエンスの反応を見ながら、話ができます。

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やる気のなかった中学・高校時代の話をさせていただきました。
そして、英語を勉強するきっかけについても。

理由もないのに英語の勉強を継続できないと思うんですよね。
けっこう大変ですから。

日本語ほどでもないけど。

勉強の理由は人によって違いますわな。
結局、勉強の理由を探そうとすると人生を考えることになります。

医師になりたいから、英語の勉強をしとくか。
ビジネスマンになりたいので、英語は必須アイテムだな。
飛行機関係の仕事がしたいので、英語は要るよね。
大学では理系に進もうと思っているので、英語ができないと話にならんわな。

こんな感じで、それなりに人生を考えねばやる気は続きません。

その点で、教員は生徒たちとしっかり話をしてやることです。
というか、話を聞いてやることです。

補習ばかりしていても、生徒たちは疲れるだけですからね。
まずは「その気」にしたうえでの補習です。

英語の成績の上げ方、基本的な勉強の仕方についても話をしました。

ご参加くださいました70名ほどの皆さん、ありがとうございました。
コロナが終息に向かえば、みんなで、笑顔で、集まれればいいですね。

 

 

ブログにおいでいただき、ありがとうございました。
近くの公園では桜が美しく、えらい人出です。
駐車場もいっぱいです!いよいよ花盛り!!!
・・・ですが・・・大丈夫なのかな。

 


投稿者: admin  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

ストレスフリー

Posted on: 2021年3月17日(水) 17:52

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暖かくなってきて、いろんな方々からゴルフのお誘いが入ります。
友達が多いというのは素敵なことです。
普通、年齢を重ねるほどに友達は減っていくのに。

友達というより、教え子のお父さんやお母さんからもお誘いがあります。
誰に誘われても、日程さえ合えば「しょうがねぇなぁ」とか言いつつ出かけます。

僕は父と母に育てられまして、弟がおります。
子どもの頃から両親には「誘いは断ってはいけない」と教えられました。

今は迷ったら断ることにしています。
特に飲み会はそうです。迷うぐらいなら断ります。

が、ゴルフは迷わずにYesかはいのどちらかで返事をすることにしています。
健康にいいですし、話をしながらゴルフをするの、楽しいですからね。

上手く打てなくて腹を立てることもありますけど。

これをやっていればストレスフリーなんだよねというもの。
それをもっている人は強いんじゃないでしょうか。

僕は小説を読んでいるときとゴルフをしているときですね。
まったくストレスを感じません。楽しくてしょうがないです。
今更プロの選手にはなれません。
楽しいことをやって生きていこうと考えていますので、物書きになりました。

来月は3つのお誘いがあります。

楽しみ以外ありません。楽しむために、しっかり練習します。

 

 

ブログにおいでいただき、ありがとうございました。
もう57歳ですからね。ストレスを感じながら生きるのはまっぴらです。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

Improve Yourself

Posted on: 2021年2月20日(土) 13:29

nago

「CDデッキを持っていない生徒が多くなりました」

先生方のセミナーでそう言われることが多くなりました。
「でしょうね」と答えます。

「そうすると音声を聞かない生徒が多くなりました」と。

でも、必要なら買えばいいと思うんですね。あんなの安いですし。
生活するのに大変だという人は買わなくてもいいです。
しかし、スマホを持っている程度のリッチな人なら買えますからね。

今となっては本も高額商品となりました。
でもスマホよりずっと安く、多くのことが勉強できます。

スマホは遊び道具という位置づけの人が、特に高校生には多いようです。
スマホには勉強の音声を入れたくないという声もかなりあります。

要するにネットで勉強するという価値観は大人のものなのですね。

高校生は勉強しなくても大学に入れるのです。どこでもよければですが。
なので、高校生はモチベーションを維持するのは難しいのです。

だって早稲田大学や慶応義塾大学であっても、ずいぶん入りやすくなりましたから。

そのなかで「自己投資をする」という考えが薄くなっているようです。

本を買うとか、デッキを買うとかといった考えは、自己投資に基づくものです。
したがって、買わないのであれば、力を高めることが難しくなります。

自己投資にしっかりカネをかけなさいと言うのは親や教員の仕事だと思っています。
しかし、大人も自己投資にカネをかけないのであれば、国民全体のレベルが低下しますね。

いざというときのためにお金を貯めておくのは、言うまでもなく、大切なこと。
でも、だからといって努力にお金をけちると、ろくなことはありません。

動画で話しましたが、最低限のお金は自己投資に費やすべきです。
そのためにお金を使うことは、決してもったいなくありません。
そのお金の何倍にもなって、あなたのもとに戻ってくるからです。

動画はこちらです。自己投資にお金を使いましょう。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
自分をインプルーブすると、その自分が社会の役に立ちます。
役に立つ人には社会が惜しみなくお金を払います。

 


kimutatsu

Embrace My Life

Posted on: 2021年2月6日(土) 20:57

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今日は母の誕生日でした。83歳です。

亡くなったのが62歳なので、もう亡くなって21年なんですね。
短い人生で、楽しかった期間もおそらく短かったはずです。

57歳のときに発病し、そのあとは入院生活でしたから。

ある時期から父の会社を手伝っていたので、借金との闘いでした。

月末になるといつも菊正宗の二級酒を飲みながらしんどいとこぼしていました。
お父さんと結婚したせいで、私の人生なんか滅茶苦茶やわと。

が、亡くなったあとに見つかった手帳には「お父さんと結婚してよかった」とありました。

もちろんその手帳は残してあります。

彼女の83回目の誕生日を祝えるのは僕だけなので、久しぶりにお酒を飲みました。
こよなく愛した菊正宗を小さいお椀に入れて。僕はハイボールで。

報告しなければならないことはたくさんあります。

僕に課せられた最重要なタスクは、62歳で亡くなった彼女の分まで生きることです。

一生懸命に生きます。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
時間にあぐらをかいていると、突然その時はやってきます。
死を眼前にして、落ち着いていられるでしょうか。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

友達申請

Posted on: 2021年1月3日(日) 11:12

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年末から年始にかけて、教え子からの友達申請が相次ぎまして。
フェイスブックのことです。

友達申請の際には相手にメッセージを送るのが礼儀です。
神戸で英語教員をやっている木村達哉と申します。
友達申請させていただきます。宜しくお願いします、と。

で、相次いで「西大和学園時代の教え子の」が来ました。

おぉ、なつかし!久しぶりやんか!と返事。

フェイスブックって、そういう意味で非常にいいですね。
メッセンジャーで相手に気軽に送れるし。
ラインと違ってパソコンで気軽にメッセージが送れるのがいい。
ラインもパソコンでできるらしいけど、私にはできないので。

えらい懐かしい人からの友達申請が嬉しく思います。
知らない方々からの申請もたくさんあるのですが。
自己紹介してくだされば承認することにしています。

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当時の私の指導力なんか、本当に大したことなかったです。
授業を録音したカセットが1本あるのですが、まぁ下手くそで。

当時、偏差値40台前半だった教え子たちからの
「医者になりました!」
「外資系企業で頑張っています!」
「20年前に起業して、社長として頑張っています!」
というメッセンジャーを見て、えらい頑張ったんやなと独りごちています。

中学や高校の成績なんかあまり関係ないですね。

今も日本では学歴社会が続いています。
いったん就職すれば何大学卒であってもまったく関係はなくなりました。
でも、難関大に届く求人とそうでない大学に届く求人では質も量も異なります。

そこはある程度はしょうがないと私も思ってはいます。

しかし、苦難を乗り越える心の強さや体の強靭さがないと駄目ですね。
人間関係に起因するすべての問題を乗り越えていけないです。

いくら東大や京大や医学部に入っても、つまらんことで凹んでいるようでは。
やわな人間では使い物にならない。

「東大までの人」では意味がないです。

受験制度を変えれば解決するような問題ではありません。
ましてや入試を変えれば全部が変わる!というようなものでもありません。
まともな人が文部科学大臣になり、教育を変えてもらいたいなと思います。

僕もたくさんの腹案があります。
それについては4月以降に書いていこうと思っております。

いずれにしても、教え子からの友達申請に刺激をもらいました。
僕も彼らに負けないよう、しっかり努力していこうと思っております。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
たまに「勇気を出して友達申請しました!」という人がいます。
が、私に申請するのに勇気など要りません。
要るのは「友達になる」をクリックする力と自己紹介だけです。

 


kimutatsu

人生意気に感ず

Posted on: 2020年12月31日(木) 7:04

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今年もブログを読んでくださいまして、ありがとうございました。
なんとか365日、更新し続けることができました。

感謝申し上げます。

元来、なにかを毎日続けられるような立派な人間ではありません。
私は本当にぐうたらで、子どもの頃から何も続きません。
小学生時代、日記を3日続けたということで表彰されたことがあります。
なのに4日目からは書かなくなって、先生方を困らせました。

が、こうして続けられるのは、読んでくださる人がいらっしゃるからです。
毎日、ブログのカウンターが動いています。

少ない日でも6000、多い日は20000ほどのページビューがあります。

芸能人でもない、たかだか普通の高校の普通の教員のブログなのに。

今年はなかなか大変な年になりました。
コロナにも首相にも振り回されました。

そのなかで多くのことを考える時間がありました。時間はたっぷりありました。
自分の現在について、未来について、死について、考え続けました。

いつもよりたくさんの文章を読み、書きました。

その点ではいい勉強ができました。

生徒たちも頑張っていたようで、模試の成績は例年よりずいぶん良いです。

新型コロナはまだまだ続きそうですから、お互いに気をつけましょう。

これが今年最後のブログ更新となります。
一年間、毎日続けることができました。皆さんに改めて感謝申し上げます。

フェイスブックは引き続き、ツイッターの代わりに使います。
コメントをくださる皆さん、いいねをくださる皆さん、ありがとうございます。

この後は年賀状を印刷し、墓参りをし、簡単に掃除をしたら、ワインを飲みます。
年に一度、紅白歌合戦を見ながらワインを飲むのを楽しみにしています。

良いお年をお迎えください。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
続けるのは大変ですが、期待されると続けることができます。
何ごとも「人生意気に感ず」です。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

Not only work but …

Posted on: 2020年12月29日(火) 17:15

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今年の反省点としては、自分の能力が低く、授業準備に時間がかかったことです。
授業の教材を選定し、それをタイピングし、全訳を作り、解答を作ります。

出来合いの(つまり市販の)教材を使うことはありませんでした。
自分がいいなと思った教材を自分で選んで使っていました。
設問は自分で作っておりました。

それにえらい時間がかかってしまって。
生徒たちの力はつきましたけどね。
でも自分のやるべき「絵を描く」が進みませんでした。無念。

仕事と余暇を両立させてこそプロです。仕事だけでは駄目です。

その点で、今年は、特に秋以降は反省しないといけないですね。

来年はそこのバランスをうまくとって生きようと思っています。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
仕事の鬼というと聞こえはいいんでしょうけどね。
仕事しかできないようでは駄目ですよ、やっぱり。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

What for?

Posted on: 2020年12月19日(土) 21:09

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実はSHARPの電子辞書に『新ユメジュク』が搭載されることになりました。
CASIOのEX-Wordに次いで2台めです。ありがとうございます。

SHARPの担当の方がどういうわけか『新ユメジュク』を高く評価してくださったらしい。

欣幸の至り。

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作家は何のために本を書くんでしょうね。

いろんな理由があると思うんですが、印税で暮らすためという人はいないでしょう。
だってそんなにもらえませんからね。

僕の場合はひとつ。死にたくないからです。

肉体は滅びます。それはしょうがない。

でも肉体が滅びたあとも、生き続ける本があれば、僕のマインドは生き続けます。
図書館とか書店さんとかで。

僕が生まれ変わったとき「へぇ、キムタツって人が書いた本か」と思うかもしれません。
「いっぺん使って英語の勉強してみよかな」と思えたらいいな。

僕の生まれ変わりが僕の本を使ってくれるなんて、考えただけでワクワクします。

僕は死にたくないのです。

でも死ぬのは間違いない。

であれば、なんとかしてマインドだけでも生きていてほしいのです。

だから本を書いているのです。僕の場合は。

何冊かは死後も遺る本があるように思います。

次作もそうなるように、妥協せずに創ろうと思っております。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
といってもまだ死なないけどね。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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力を出し尽くそうと考える

Posted on: 2020年12月17日(木) 15:13

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今日は生徒たちに共通テストの受験票を配付しました。
人によって受験会場が少し異なりますので、注意するようにと伝えました。

全員分、コピーを取りましたので、紛失しても番号だけはわかります。

明日が終業式です。

次に登校するのは共通テストの翌日の自己採点登録日です。

あと1か月後、どういう顔を見せてくれるのでしょうね。

今日のSHRでは「力を出し切ってください」と言いました。
合格しようと思うのではなく、力を出し尽くそうとしてもらいたいものです。

ビジネスでも同じです。
儲けようとするのではなく、お客様のために一生懸命になることが大事。
力を出し尽くそうとすることです。
そうすれば失敗しても「これだけやって駄目なら」という気持ちになれます。

生徒たちには、力を出し尽くそうと考えてもらいたいと思っています。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
合格するとか儲かるとか成功するとか、そういうことは神様が決めるのです。
人事を尽くし、天命を待つ姿勢が大事なのだと僕は考えています。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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みんななかよく?

Posted on: 2020年11月18日(水) 22:20

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たいていの犬はさくらより大きいので、さくらは怖がります。
が、怖がりながらもワンワン言いながら近づいていきます。

全然「仲良くしましょ」的な空気を出さずに。

小さいなら小さいなりに頑張ってるんだなぁと思って見ています。

まぁ、知らない犬と仲良くする必要もないのです。
たまに相性の合う犬とは近づいていって、仲良く・・・

かなりのレアケースなんですけどね。

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まぁ人間も同じですわな。全員と仲良くなんてできません。
というか、無理して仲良くする必要などないわけです。

小学校のときは「みんななかよく」なんて言われます。
小学生の低学年に「嫌いなら嫌いでいいんちゃう?」とは言いません。

でもさすがに中学生にもなれば、現実を教えるべきですわ。
気の合わない人とでも表面的には上手くやっていける大人になろうぜと。

無理に近づいていって卑屈な笑顔を見せる必要などないのです。
こいつしょうもない奴やなと思ったら、近づかないことです。
そして必要であれば、表面的には上手くやればいいのです。

職場なんてそんなんのカタマリですわな。

若いときは無駄に喧嘩する人もいます。
でもしょうもない喧嘩をするのはエネルギーと時間の無駄ですわ。

どうしてもこちらが不利益を被るなら、戦ったらいいですけどね。
我慢をする必要はありません。これはあかんやろという場合は戦えばよろし。
平和主義の僕の場合はそれさえ嫌なので、弁護士さんに依頼しますが。

全員となんか仲良くなんかできないし、する必要などありません。
自分のほうを向いてくれている人たちと仲良く生きていきます。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
さくらは散歩中、すれ違う犬の数だけワンワン言います。
そのたびに、僕に抱っこされて、口をふさがれます。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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