金光学園の先生からお葉書をいただきました。この本を使っていますと。
ありがたいですねぇ・・・作家にとってはどの本も可愛いのです。
たまにひどい言われ方をすることもあります。
そういうときはどうしてそんな言われ方をされるんだろうと悲しくなります。
『ユメタン』を今年も採用しましたよ。
『トレセミ』でスピーキングを鍛えています。
『まるまる』で生徒たちがふーふー言っています。
『5ステージ』めちゃくちゃタフですね。
こういう声が日々届きますし、それがエネルギーになります。
僕の分身たち、僕の子どもたちが可愛がってもらってるんやなぁと思って。
本当にありがとうございます。感謝感謝です。
小説やエッセイと違って、僕の創る本は「読む」というより「使う」ものです。
言ってみれば道具みたいな感覚なのだろうと思います。
でも著者としては、工夫して作った文を読んでもらえれば嬉しいです。
それはたとえば「本書の使い方」なども同じです。例文やコラムもそうです。
読まれないかもしれないなと思いながらも、実は心を込めて書いているのです。
7月はいくつかの学校で講演を依頼されています。
リアル講演です。オンラインではない。
中には公立の学校もあります。いいんですかと聞くと、全く問題ないと。
なので、僕の本を読んでくれている生徒たちに話ができます。
村上春樹ほど大した作家ではないですが、彼以上に読者と触れあう作家を自認しています。
新型コロナウイルスにはこれからも気をつけねばなりません。
が、少しずつもとに戻していかねばならないという部分もあるはずです。
僕の本の読者の皆さんと触れ合える機会が増えることを楽しみにしています。
おそらくこれまでとは違って、距離は遠くなるかもしれないけど。
僕の本を使ってくださってありがとうございます。
と同時に、読んでくださって、本当にありがとうございます。
ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
9月に2冊、11月に1冊、新しい本を出す予定にしています。
よかったらまた手に取ってみてくださいね。