先般、西南学院中・高をお借りしてアルク主催のセミナーを行いました。
定員100名のところに130名の先生方が駆けつけてくださいました。
第1部 今井康人先生(立命館慶祥)
第2部 近藤明子先生(熊本第二)
第3部 上田順一先生(福岡大濠)
第4部 木村達哉(灘)
という講師のラインナップで、10時から18時まで、要するに「英語をちゃんと
使える指導をしようぜ」というコンセプトのセミナーを行いました。
先生方からのコメントを読んでいると元気になります。ありがとう。ありがとう。
こういうセミナーって「何かいいことないかな」って参加姿勢だと良くないと思
うんですよね。
主体的でないとアカンと思うのです。
自分のダメなところはこういうところで、それを克服するためにいろいろ勉強
してやろう!とか、何かテーマがあって参加したほうが絶対いいです。
アンケートに「よかった・普通・よくなかった」という欄があって、おかげさまで
全て「よかった」に〇が付いているのですが、それって僕らのセミナーがよか
ったというよりもその先生の参加姿勢がよかったのだと思うのです。
「よくなかった」に〇を付けてもらったことはないけど、ほとんど全ての先生方
が「よかった」と思ってるのに自分は「よくなかった」とすれば、それはきっと
その人が受け身の姿勢で受講したからだと思うのですね。
自分が「よかった」と思えるまで、休憩時間や懇親会で講師をつかまえて質
問したり議論したりすべきですね。
幸いにして僕のセミナーは全て「よかった」に〇を付けて頂いているのです。
これは上にも書いたとおり、参加した人たちの姿勢こそが「よかった」のです。
第4部には石黒先生も駆けつけてくださって、I’m feeling a little nervous.
でした。僕のほうは東大にも入れるし英語を使えるようにもなるという指導方
法や考え方について2時間ちょっと説明させていただきました。
2時間ってのは短いですね。あっという間です。
え? いつも延長する言い訳するなって?
だって2時間では全てのメソッドについて説明できないわ。最低でも4時間は
必要やなぁ。リスニングだけ、リーディングだけという説明はあり得ないし。
リスニング力をアップさせたければリーディング力も必要や。その逆も真なり。
僕のセミナーの最初と最後は拙い英語で話をさせて頂くことにしています。
2時間ずっと英語でやるのでもいいんやけど、聞いてるほうが疲れるよね。
なのでせめて最初と最後は英語で話をします。
We should not be just machines with which our students
go to universities.
We should be doors, windows or bridges through which
they go abroad.
To make it a reality, we have to continue to make efforts.
と最後のスピーチをしたときに泣いておられる先生がいらっしゃって、思わず
僕もウルウルしてしまいました。
とてもいいセミナーになりました。
翌日は午後からカシオ主催の石黒先生のセミナーがあったので、それに顔
を出してきました。
石黒先生も英語でスピーチをされましたが、「部屋の後ろに英語の大家がい
るので緊張しています」と話されていたので思わず笑ってしまいました。
前日に僕が話したI’m feeling a little nervous.の部分をそのままお使いに
なっていたからです。意識的かどうかはわかりませんが。
九州はどの県に行ってもよくしていただけます。
人も街も山も川も空気も風も、九州の全てが好きです。
12月のクリスマスあたりに鹿児島に行きますが、またそこでも鹿児島の人
たちと触れ合えるのが楽しみです。
また翌日はチームキムタツの先生方と博多で忘年会を行う予定です。
体調を調えて参加しないと、九州の人たちの飲み会はとてつもなく凄いので
年末年始を健康に過ごすためにも気合いを入れて臨みます。
今回も九州でいい思いをさせていただきました。参加された全ての先生方や
スタッフに感謝しています。本当にありがとうございました。
今日も僕のブログにおいでくださいましてありがとうございました。
12月の鹿児島と博多までに3キロ落とします。