昨日チームキムタツについての記事を書きましたら、何人かの英語や数学の
先生方からメールを頂戴し、自分も加入したいということでした。
もちろんWELCOMEですよ。
現在はメーリングリストで「平常点について」という話題で盛り上がっております。
定期考査とは別に平常点を与えることの是非についてです。
英語とは関係のない話題も多いので、他教科の先生方もWELCOMEなのです。
ただしメーリスでは相手の顔が見えませんので、論破しようとして雰囲気が悪く
なるのだけは避けねばなりません。論破する必要は全くありません。
ポジティブな教員集団でありたいと思っております。
加入ご希望の先生はこのHPのメールフォームからご連絡をお願いしますね。
審査は簡単です。僕が直接電話させていただきます。それで終わりです。
さて、以前も僕の教材について質問がありました。僕の作った本を、どの時期に
どのようにして使えば効果的かという、一種の「攻略本」を出してほしいと。
さすがにそれは作れませんので、こちらで適宜質問にお答えしたいと思います。
というわけで、HN阪大マンさんのコメント。
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阪大外国語学部を目指している高3です。
ユメタンや基礎力マスターにはお世話になってます!
そろそろリスニングの勉強を始めたいのですが、
リスニングに関してもキムタツ先生にお世話になろうと考えています。
で、本屋に行って先生の書籍を見たのですが、
基礎力マスター7→リスニング実践編→東大リスニング
と繋げることは可能でしょうか?
基礎編も見たのですが、難易度は基礎編<基礎力マスター
というような感じがしました。
センター模試では50点中30点前後をうろついています。
先生がお忙しいのは承知ですが、どうかご教授願います!
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非常に丁寧なコメントですね。ありがとうございます。阪大マンさんの仰るとおり
基礎力マスターVol.7→実践編→東大英語リスニングでもいいと思います。
ただし基礎力マスターVol.7のほうが基礎編より簡単ということはないと思う。
基礎力マスターVol.7は1冊まるまるディクテーション&音読の本なのです。
それに対してセンター英語リスニングの基礎編や実践編は、練習するための、
言うならば模擬問題を掲載した本です。したがって問題量が異なるんです。
だから難易度だけで考えれば、『東大英語基礎力マスターVol.7』と『センター
英語リスニング合格の法則基礎編』はほとんど同じです。
その両者が違うのは、分量とやり方なのです。
前者はリスニングの勉強法を身につける本、後者は実際に会話問題の練習を
するための本と考えてもらえればいいんじゃないかと思います。
なのである程度聞けるという人なら、阪大マンさんがお書きのとおり、基礎力
マスターVol.7の次に、基礎編を飛ばして実践編に移ってもいいと思います。
しかし演習量に自信がないという人は基礎編をはさんだほうがいいかと思う。
それから・・・
実践編の次に『東大英語リスニング』と書いてありますが、確実にリスニングで点
をゲットしにいくなら、『東大英語リスニングBASIC』を挟むべきかと思います。
ただし先に『東大英語リスニング』を買ってしまいましょう。そして実践編が終わっ
た後に一旦『東大英語リスニング』を始めてみてください。
それでそのまま続けられそうならBASICは不要です。買う必要はありません。
それと阪大の外国語学部なら東大英語リスニングSUPERまでは不要かもしれ
ません。そのあたりは模試の点数と相談しながらやったらいいと思う。
ただし外国語学部の人は、入学してから困らないように、合格した後の春休み
あたりに東大英語リスニングSUPERをやりこんでおけばいいと思います。
というわけで、リスニングは得点源ですので、しっかりと点数をゲットして下さい。
リスニングをやらないともったいないですよ。頑張りましょう!
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(追記)木曜金曜は東京で、土曜日曜は島根です。石見智翠館高の皆さん、
よろしくお願いいたします。東京は最近は新宿に宿泊しています。
(追記)次回の英語教師塾についてはこちらをご覧下さい。