KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

月別アーカイブ: 2011年4月

kimutatsu

共愛学園さん、ありがとう!

Posted on: 2011年4月30日(土) 23:16

 

 

 

 

 

 

群馬にある共愛学園さんにお邪魔して、吉野先生の授業見学をさせて頂いた。
いや、自分の授業を見てるみたいでした。吉野先生、ありがとうございました。

せっかくだからということで生徒たちに講演させてもらったけど、まぁ乗りの良い
こと良いこと。女子が圧倒的に多い共愛学園さんですが、いい雰囲気でした。

生徒たち、ありがとう!

僕の本(『ユメタン』や『夢をかなえるリスニング』など)を使ってくれているのです。
とてもお世話になっている学校で、校長先生や教頭先生にも大変よくして頂くの
ですが、今回も前夜から楽しい時間を過ごさせて頂きました。

生徒たちには、英語は大学受験をクリアするために勉強するだけではツマラナイ
ので、大学に入ってから英語を喋ったり聞いたりできるために、どういう学習をし
なければならないのかという話をさせていただきました。

いつもながら、生徒たちの大爆笑のもと、講演は進みました。

終わってから多くの生徒たちが『ユメタン』にサインをとしてほしいと寄ってきてく
れたので、1冊1冊に心を込めてサインをさせていただいた。

生徒たちがこの先も英語を頑張って勉強していってくれることを切に望むなぁ。

先生方にもお世話になりました。お礼申し上げます。また会いたいですね。次回
も美味しいビールを飲みながら、教育談義で盛り上がりましょう。

お世話になった皆さん、本当にありがとうございました!

 
(追記)5月14日の大阪でのセミナーですが、定員(100名)を大幅に上回る
     142名の先生方がお申し込みになり、すでに締め切っているそうです。
     出席される先生方にお逢いするのを楽しみにしております。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

GWの宿題がやっとできた

Posted on: 2011年4月28日(木) 0:26

 

 

 

 

 

 

灘校は今日の放課後からGWに入ります。というか、厳密に言えば、2・3日に
行われます文化祭に向けて授業カットで準備に入る・・・というか、入ってる。

というわけで、次の授業はなんと5月9日までない。

2日は平日なんかな。そうしたら今年は3日に来客が多くなるな。灘校グッズ、
また編集者のみんなのためにごっそり買ってプレゼントしよう。

文化祭、2日と3日に行われますので、どうぞお越し下さいませ。

それはそれとして、今日の授業でGW中の宿題を配布せねばならぬ。配布する
なり発表するなりしておかないと、彼らは9日まで暇をもてあましてしまう。

というわけで、先ほどやっと完成しました。今回の宿題は、5月9日に『ユメタン』
のテストがあるのでそれの勉強と、『リスニングボックス』①のレッスン3~13ま
でをやってくるだけなのです。先ほどまでそれの解答用紙を作っていました。

解答用紙?

ええ、それにやって9日に提出するのです。毎日1レッスンずつ。文化祭も含め、
8日まで11日ありますので、11レッスンが宿題です。1レッスンあたりだいたい
10分もあればできるんやないかなぁ。

え?それだけ? うん、もちろんそれだけ。

解答用紙が必要?薄物の問題集に?本自体に解答欄があるのに???

必要なのだ。リスニングこそ、こいつが必要。この問題集には付いてないから。
僕の『夢をかなえるリスニング』や『リスニングボックス』には付いてるけど。

生徒たち、配布したらまた涙を流して喜ぶやろうなぁ。わははは!

リスニング学習の初期段階では必ず毎日聞かないとあかんのよ。例えば土日
だけでも聞かない日を作ると一気に聞けなくなってしまうので、それを考えてこ
の分量にした。

それから彼らに要求する学習法を書いたプリントも合わせて配布する予定。

うっしっし。

リスニングの問題に答えて正解したとかしなかったとか、現段階では全く関係
ありませんのや。たまたま正解しただけかもしれぬ。しっかりと聞く練習こそが
現段階では必要なのだ。正解したからって、聞けたとは限らんからな。

ただ問題を解くだけなら解答用紙など要らぬ。っていうことは、さっき完成したと
いう11枚の解答用紙は何をするためのものか、わかるね?

というわけで、今日プリントを11枚配る。それをホチキス留めして9日に提出ね。
生徒たち、頑張りや~♪ 結構大変でっせ♪

 


kimutatsu

今年はリスニング力を磨くぜ!

Posted on: 2011年4月26日(火) 22:42

 

 

 

 

 

 

今年の授業の目標は「リスニング力の強化」と決めて、とりあえずは啓林館の
『リスニングボックス1』というのを採用し、今日は生徒たちに配布した。

生徒たちには「今年中にリスニングの本を10冊ぐらい潰すと思う」と言うた。
10冊にだいたい20題ぐらいの問題があるから、全部で200題。

200題をディクテーションし、さらにはそのまま暗唱するとしたらどうなるかね。
普通はリスニングの力のみならず、英語力全体が伸びるはずだ。

今日配布したのは僕が書いた本ではないが、そのうち僕の著作も配布するこ
とになろう。彼らは「儲かるやん!」などと笑いながら言うが、まぁそう言うなよ。

こっちも儲けようとしてお前たちに配布してるんやないねん。力を付けたいねん。
俺の書いた本よりいいのがあれば、もちろんそれを採用するんやから。

というわけで今年はリスニングを中心に授業も宿題も何もかも進みます。したが
って『ユメタン』のCDも最大限に活用してほしいし、教科書の本文のCDも活用し、
1年後には相当な英語の基礎力を身につけてくれていることを希望する。

センター試験のリスニングで満点を取ることが目標なんやない。
東大のリスニングで満点を取ることが目標なのでもない。

英語をちゃんと聞いて、ちゃんと理解して、自分でもちゃんと相手に英語で話す
力を持った大人になってほしいから、今はその土台作りをしてるだけや。

俺らの世代は書いてある英語を読むことはできるけど、英作文をしたり、英語を
喋ったり聞いたりする力を伸ばすことには、かなり苦労したんや。

これからの日本人はそうであってほしくない。自由に英語を使って、日本だけで
はなく、世界を舞台に活躍してもらいたい。

英語を教える我々のような立場ではなく、英語を使う立場でどんどん世界へ飛び
出してほしい。だからこその『ユメタン』やし、だからこそのリスニング中心、音読
中心の授業なのだ。生徒たち、これからが正念場。しっかりガンバレ!

 


kimutatsu

単語集と生きた英語を併用せよ

Posted on: 2011年4月26日(火) 1:59

 

 

 

 

 

 

 

 

英語の勉強をするのに単語だけをやっているとバランスが良くないどころか、
覚えられないときにイライラするので、長続きしないように思う。

かと言って、あまり語彙力のない学生さんが多読ばかりやっていても効率が
すこぶる悪いわけで、その両方からのアクセスが望ましい。

『ユメタン』のいいところは(と著者が自ら言うのも変だが)音ごと覚えられると
いう点にある。したがって高3になって「発音・アクセント集」のようなプリントを
急いでセコセコと配布する必要がない。あれは英語教員の敗北だ。

音・意味・スペリング・センテンスやフレーズごと丸呑みできる単語集なのだ。
ちゃんとやれば物凄い力が付く。保証するわ、まじで。

でも残念ながら『ユメタン』だけだと、確かにごっつい力は付くが、味気ない。

かくいう私はアルクさんから毎月『English Journal』が送られてくるが、それ
とは別に1冊購入し、CDをipodに入れて寸暇を惜しんで聞いている。

ポートマンのインタビューのように、えらい聞き取りにくい場合はイライラするが
しかしあっさりとスクリプトを開き、そうかなるほどとリーディングに移りながら、
最終的には何度も何度も読み返し、気付いたらほぼ暗唱している。

暗唱したものをさらに聞き込み、ポートマンやジョブズと同じリズムで話す。も
ちろん英語で話すのだ。そしてリスニング力は格段にアップしていく。

あ、しまった、昨日がその『English Journal』の締め切り日であった!まずい。
今日学校から帰ってやろう。危ない危ない。

『English Journal』をやっていて良いなと思うのは、インタビューを受けている
セレブリティーたちが自分の言葉で喋っているのだけど、その人独自の英語を
使っていることで、聞いているととっても面白い。

すると知らない単語はあまり出てこないにしても、ほぉこういう表現を使うかぁ!
と感心させられることが多々あるのだ。

これは単語集だけでは味わえない醍醐味と言えよう。

受験のためだけに単語集をひらすら覚えるのは味気ない。単語集はもちろんの
ことながら、極めて有効な武器ではあるが、たまには生きた英語に触れ、自分
が覚えた単語がどのように使われているのかを確認し給え。

そしてその単語を自分でしっかりと使えるようになれば、つまり英語を喋ったり
あるいは書いたりする際に、正確に使えるようになったら、それはその時初めて
その単語を「覚えた」と言えるのではないかと思っている。

INPUT → INTAKE → OUTPUT というのはつまり、そういうことなのだ。

 


kimutatsu

健康第一!

Posted on: 2011年4月25日(月) 22:18

 

 

 

 

 

 

 

 

山口県のひとみ先生からメールがあり、「ついにユメタン採用!」とのことで、
そんなに喜んで貰えるとこちらまで嬉しくなります。ありがとう!

今年は昨年度以上に多くの学校で使って頂いているので、お礼の意味も込
めてあちこちでライブ(セミナーのことです)を開いているのです。

健康に気をつけて、単語力とリスニング力の付け方についてのライブを・・・

と思っていたらどうも風邪をひいてしまい、熱は出るわ、トイレに通うわで、白
陵中学校との練習試合を前川先生にお願いすることになってしもた。

前川君、ごめん。っていうか、2連勝おめでとう。生徒たち、すまぬ。

お腹がキリキリと痛み、脂汗が額ににじみ、しかしどうしようもなく、じっとトイ
レの壁を見ては、トイレにはそういえばそれはそれは綺麗な女神様がいると
言うことやからそれならちょっと出てきて治してくれぬかと念ずるも、いやちょ
っと待て、これ、ホンマに出てきよったら怖くて怖くて腰が抜けるんやないか?

などとツマラヌことを思いながら、しかし下のほうは全く詰まってくれぬ。

やっと今日の夕方になって落ち着きを取り戻したけど、健康あってのモノダネ
やな。ほんま、健康第一!健康のためなら・・・しつこいな、もうやめよ。

というわけで、やっと復活してきました。皆さんもお気をつけあれ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

子どもたちよ、手帳を持て

Posted on: 2011年4月21日(木) 2:12

 

 

 

 

 

 

(ジュンク堂書店梅田店さんです)

僕は生徒たちには大人になってほしいなと願ってる。彼らは時として斜に構え、
あたかも物事がわかったような顔をする子どもなので、僕らはそれに屈せずに
大人というのはこうでないと信頼を全面的に失うよということを教えねばならぬ。

その大きい要素として、手帳(メモ帳)の携帯がある。

大人みたいなビジネス手帳を持てとは言わないが、少なくとも大人はほぼ全員
手帳を持っていて、それをベースにして社会的生活を営んでいる。

先輩や上司が何か言ったら、それが酒席であっても目の前でメモを取るというの
は当然のことだし、それは相手に対して「聞いています」というしるしにもなる。

生徒たちもそういう手帳を持って、びっしりと計画を立てたり、授業や終礼で先生
が連絡したことを、こちらがなにも言わなくても書きとめる「大人」もすでにいる。

しかし「覚えればいいやないか」という姿勢でメモを取る習慣のない生徒も多い。
僕は大人がもしそういう姿勢であれば、人間としては信頼するに足る人物であっ
ても、社会人としては信頼できない。したがってメモを取らない生徒は信じない。

一生懸命に勉強しているのに伸びないという生徒がいるが、こちらはちゃんと勉
強の方法をほぼ毎日のように伝えているのだから、それをメモらねばならない。

実際に僕がリスニングの勉強法について授業中に語り始めるや、メモを取る生徒
がたくさんいる。逆にメモを取らずに「あぁそうですか」という顔で聞いてる生徒もい
るが、どちらの成績が伸びるかは言うまでもない。

黒板に書かれたことのみをきれいにノートに取っているだけでは伸びないのだよ。
大人になったら誰も黒板に大事なことは書いてくれんのだ。

生活面ではさらに顕著で、メモを取る生徒が仮に忘れ物をしてきたとしても、ミスだ
とみなすし、人間誰でもミスはするから、特に何とも思わない。

しかしそもそもメモを取らない生徒の場合、忘れるだろうなとこちらも思ってるので
口を酸っぱくして手帳を持てと言うことになるし、持たない生徒は子どもとみなす。

生徒手帳がある学校の場合は、それで代用できるんだろうけれども、小学校時代
には全員が持っていた「連絡帳」をいつから持たなくなってしまうんやろうね。

生徒たち、大人になりたければ、まずメモを取る習慣を付けることだ。大人の条件
にはいろいろあるが、そこがない人間は社会人としては残念ながら子どもなのだ。

手帳の取り方は自分で工夫すればいいが、帰宅したらまずメモを見る。学校に着
いたらまず手帳を見る。何かある度に手帳を開く。そういう習慣を付けてほしいな。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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せめて心には余裕を持って

Posted on: 2011年4月20日(水) 21:32

 

 

 

 

 

 

 

 

最近そういえば四つ葉のクローバーを探したりする子どもっているんやろか。
日本人は何かと忙しいのですが、せめて自然の中で四つ葉を探したりとか、
あるいは土筆とりをしたりとか、そういう余裕って大事ですね。

うちの先生が先般「木村君、わらび取りには行くの?」と。あ、そうだ親父が
生きていたときは行ったりもしたなと思って、今の余裕のない自分を反省し、
だけど身動きが取れんなぁと思ったりもしていました。

ま、でもほら、この前の広島もそうだし、その前の福岡もそうですが、逢いた
いと言って頂けるのはありがたいものですね。

今は趣味は何ですかと聞かれたら、とても海に潜ることなんて言えないけど、
だけど「人と会って酒を飲みながら話を聞くこと」と答えてもいいかと。

夏休みはロンドン、北海道、広島、熊本、長崎に行く予定があります。いずれ
も仕事と言えば仕事ですが、それぞれの場所にいる友の話を聞きたい。

語り合いたいなと願っています。

身体は忙しくても心の余裕は常に持って、やるべきことを着々とやっていこう。
初心と基本を大事にして、きっぱりと夢へと向かおう。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

広島から戻りまして

Posted on: 2011年4月17日(日) 22:58

 

 

 

 

 

 

 

 

灘校の正門横の桜も少し葉桜になってきました。でもまだ青空に映えて美しく、
我々の目を楽しませてくれています。

とはいえ、私は夜桜のほうが好きで、特に京都の八坂神社の桜は毎年こっそ
りと見に行くのですが、今年も待っていてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

写真だとわからないですね。桜の木の下のは人がひとり埋まっていると言った
のは梶井基次郎ですが、こんなに美しい花を咲かせようと思ったら、人間一人
の命を捧げるほどのことがなければならないようにも思えます。

金曜日に広島に入りまして、広島女学院中高の畑野先生、田澤先生とともに
夕食を食べました。他にも何名かの先生方が参加してくださいました。

土曜日は朝から女学院中高を訪れ、ご両名の授業見学をし、午後から英語の
先生方14名に対してセミナーをし、さらに畑野先生が「うちだけじゃなく、広島
の多くの先生方にも聞いてもらいたい」ということで他校の先生方を集めていた
だきまして、この日2度目のセミナーを行いました。

凄いですよね、度量が広いというか、人間がせこくないというか。

上手くいくための方法を隠す人もいるのですが、隠したってしょうがないと思う
どころか、自分たちが呼んだ講師(私)のセミナーに、他校の先生方をも招待
するなんて太っ腹ぶりを見せてくださいました。

70名もの先生方が広島女学院中高の大講義室にお集まりになりました。

懇親会も大盛況でして、夜遅くまで多くの先生方と飲んで語り合いました。

 
 

 

 

 

 

 

 

畑野先生、田澤先生、広島女学院中高の先生方、それから修道の上田先生、
皆戸先生、千尋先生、恵島先生、藤島先生、暁の星の村田先生、本当にいろ
いろとありがとうございました。本当に楽しかった。

小川先生、なぎさの森山先生、安田の岡重先生、山崎先生、山野先生、ホント
ご無沙汰でした。同窓会みたいで楽しかったです。

黒瀬先生と渡辺先生、西先生は前日からありがとうございました。近大東広島
から参加した田村先生と井林先生、また飲みましょう。

多くの先生方と交流し、日曜朝一番に帰ってきて、そのままグラウンドへ行き、
地元の中学と練習試合をして、夕方に帰宅しました。

とても充実した週末でした。明日からまた頑張ります。

 

(追記)5月14日に大阪で行いますセミナーwith石黒先生ですが、すでに130
     名の先生方がお申し込みになり、すでにキャンセル待ちなんだそうです。
     ありがとうございました。

(追記)6月5日に東京の淑徳巣鴨高でセミナーを行います。「英語定着への工夫:
     スピーキング・リスニング中心~英語の授業を通じて何を教えるか」という
     内容です。第1部が田尻悟郎先生、第2部が柴原智幸先生、第3部が中野
     達也先生による『キクタン』使用事例で、第4部が木村となっております。
     ていうか、放送通訳者でNHKでご活躍の柴原先生がトリのほうが良くないの
     だろうかと思いつつ、まぁ私は私なりに高校教育現場における リスニング授業
     からの展開について、いろいろ語ろうと思っています。
     関大の田尻先生とお逢いするのもはじめてなので、楽しみにしております。
     お申し込みはこちらからどうぞお願いいたします。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

たまには休みましょう

Posted on: 2011年4月15日(金) 13:05

  

 

 

 

 

 

 

 

  
東日本大震災のために、心的被害に苦しんでいる方々も多いと存じます。
生きるってのはなかなか大変なことですね。

休めるときは休みましょう。

いっつも闘ってばかりいられません。闘いのときに備えて、心や体が疲れ
ているときは、思い切って休みましょう。

私は今日から広島に行ってきます。広島女学院高の友達の授業を見せて
もらってきます。自分の生徒たちへの授業に生かすべく。

明日は広島女学院高で地元の先生方にセミナーをさせていただきますが、
友人の田澤先生によると70名弱の方々が集まられているそうな。

楽しみじゃ♪

日曜日の朝一番に帰ってきて、そのまま練習試合です。わたしは元気。

わたしが元気なのは、人知れず眠っていることと、風呂の時間が異常に長い
ことがその理由だと思っています。思い切って休みましょうね。

 
(追記)酒井社長、いい写真をありがとうございました。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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人を遺す

Posted on: 2011年4月14日(木) 0:27

 

 

 

 

 

 

 

 

前にも書きましたが、『蛍雪時代』5月号でゴロゴ板野さんと対談してるんです。
で、蛍雪の編集をしてくださっている笹原さんから板野さんとの2ショット写真が
額に入れて送られてきました。

ふうかちゃん、ありがとう!

去年は安河内さんと対談しまして、その縁でいまだに彼とは連絡を取り合って
います。その関係で吉野先生とも親しくさせていただいてる。

安河内哲ちゃんにはチームキムタツの飲み会にも来ていただいた。

こうして人と人とのつながりは大きくなっていくのだ。それが何より。

この年齢になると残された時間を考え、この時計が動いている間に何ができ、
何を遺せるかを考えるものです。

売名行為という言葉があるが、名前を遺してもあまり意味がない。言うまでも
ないことだが、カネなんてのは生きてる間に使いきるに限る。

遺すとすれば、自分が生きていた証というか、魂を、何らかの形で遺すことだ。

僕の場合は幸いにして、時計が止まった後も本に込めた僕の魂がこの世に留
まり、なんらかの役割を果たしてくれるだろう。

しかしそれだけではなく、もしかしたらチームキムタツという名前は消えるかもし
れないけど、でも僕が作ったコミュニティーは残り、教育に何らかの石を投げて
くれるだろうと確信しているのです。

さらには教え子たちが、僕の魂を受け継いでくれたら、それは嬉しいことだ。

そんなわけで、名やカネを遺すのではなく、魂を遺し、人を遺すという考えこそ
大切にして生きていこうと思う。今ある生に胡坐をかくことなく、精一杯生きよう。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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