昨日の授業のテーマは完了不定詞でした。板書命です。
よく「教員は解説しすぎてはならない」と言います。僕もそう思う。
でもそれが「解説ばかりの授業はよくない」という方向に行ってる。
それは全く違います。
生徒たちが知らないことや理解していないことに関しては、教員が
昭和時代に僕らが受けた授業のようにしっかり解説してやらねば
誰が生徒たちに理解させると言うのでしょう。
まさかヒントだけ与えて自分で気づくのを待つんですか?
そんな効率の悪いことをするんですかね。
最近読んでいる本にはexplicitな説明をしてやるほうが効果的と
書いてありましたが、そんなのは当たり前ですわなぁ。
気づけない生徒たちは置いてけぼりになってしまいます。
僕はそっち側の生徒だったので、特にそう思います。
解説ばかりして、それでエクササイズを解いて終わりというのでは
定着しないと思います。
でも「解説しすぎ」と「丁寧に解説する」のを混同してはいけないと
思っていますし、丁寧に解説する授業をしている先生の生徒は
おそらく(ちゃんと聞いていれば)成績が上がるはずです。
なんか最近当たり前のことを当たり前に行っていない変な学校が
多くなってきているのは誰のせいなのかなぁと考えています。
教員の皆さん、安心して解説しましょう。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
完全な理解があって初めての刷り込みです。
そこをせずにペアワークだのグループワークだのをしても
意味がありません。お遊戯はやめましょう。