KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

月別アーカイブ: 2021年2月

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経験値

Posted on: 2021年2月28日(日) 10:55

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東大入試当日の様子です。
文科省からの自粛要請があり、僕は受験の応援に行かない予定でした。

が、当日の朝に保護者からご連絡をいただきましてね。
「うちの子が調子悪いようです。お願いできませんか」と。

本人と電話で話しました。同じホテルに泊まっていたんです。
発熱も咳もないし、おそらく極度の緊張で気分が悪くなったのでしょうね。

「一緒に東大まで行こうぜ」と声をかけ、受験することができました。

他にも気分が悪くなったという子たちがいたようです。
教員は特に引率して東京まで行っているわけではありません。
実際、僕は学校に出張費を要求せず、自分の意思で行っているのです。

多くの子が泊まるホテルに自分で予約し、結果的にそれがよかったと思っています。

A判定が出ている子でも不合格になります。
どうしても上に書いたようなことが起こり得るんですね。

お母さんが横にいても、子どもと一緒にあたふたするだけですからね。
僕みたいなのでも、いないよりはいたほうがいいかと思います。
なんども東大当日にホテルに滞在した経験があり、なんどもこういうことは経験しています。

受験の知識はネットで調べればたいがいのことはわかります。
しかし、どんなことも知識と経験値が両輪です。
経験値のほうを教員がカバーできればいいのではないでしょうか。

過保護と謗る人もいるでしょうけどね。
僕も過保護かなとは思います。が、それなりに助けにはなりましたからね。

あとは10日の合格発表を待つだけです。

3月10日、多くの生徒たちからの合格報告を楽しみにしています。

 

 

ブログにおいでいただき、ありがとうございました。
受験に際しての本を書いてほしいというメールをいただきました。
が、売れないと出版社が出してくれないんですよ。
コロナとは関係なく、出版社はどこもすでにかなり疲弊しています。

 


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『嫌われる勇気』

Posted on: 2021年2月27日(土) 22:47

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東京で世話をした生徒たちからMessengerやLineが届いています。
難しかったみたいですね、東大の理科と数学。

英語についてはまた論評をしようと思っております。

彼らには「ゆっくり本を読みなさい」と言ってあります。
4月からの大学生活で「読む習慣」がなければ非常に困るはずです。

大学では本を読むのです。そして論文を読むのです。たまに書きます。
学会で人の話を聞きます。めちゃくちゃ聞きます。えらくなると話す側になります。

まずは読む力が要りますから、今のうちに読んでおきなさいと伝えています。

さて、今日ご紹介するのはすでに大ヒットしているこの本です。

『嫌われる勇気』(岸見一郎・古賀史健 著 ダイヤモンド社刊)です。

以下、『嫌われる勇気』に関するコラムです。

*****

高校のときからフロイトやユングに興味を持って(というよりブームでしたからねぇ)そういった心理学者の本を読んでいました。人間心理について学校で教わることがないので、目新しくて興味深かったのだと思います。いつもフロイトやユングについて、読んでいました。

アドラー心理学はこの何年かで大きく取り上げられるようになりましたね。だから、本書をすでに読んだ人というもいるかもしれません。かなり売れた本です。

ある程度の年齢になって、ある気持ちが働くようになってきました。どうしてこんなに疲れてばかりいるんだろうという気持ちが。おそらく30歳になる前後のことだと思います。生来、僕は関西弁でいう「気にしい」だったものですから、なにかと他人の気持ちを慮ってばかりいました。

そして、自分の欲求を押し殺してはストレスを感じていました。

自分が何をしたいかではなく、どうすれば親は喜んでくれるか、どうすれば友達は喜んでくれるかという価値観のもとで行動していました。

ある時期から、他人には踏み込まず、また自分にも他人を踏み込ませない生き方をすることに決めました。私は他人の期待を満たすために生きているわけではありません。自分の人生ですから、自分ですべてを考えて決めようと。そして他人の目を一切気にせずに生きようとしています。相手が家族であっても恋人であっても大切な友人であっても。承認欲求などまったくありません。誰に批判されても、自分の人生を生きようと決めました。決めたら、あとは約束を守るだけです。そうです、自分との約束をです。自分との約束も守れないようでは、何もできません。

ジョブズのスピーチが、そして本書が、背中を押してくれました。

心から推薦します。私たちは他人のために生きる喜びを知っています。しかし、それでも自分の人生は自分の責任で生きねばなりません。その大切さを教えてくれる良書です。

*****

僕は人生に揺れると本書を開きます。

ああ、そうだったなと僕をインスパイアしてくれる本書を是非お読みください。

 

 

ブログにおいでいただき、ありがとうございました。
自分の生徒たちにも推薦しました。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

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国公立大学の二次試験、2日目終了

Posted on: 2021年2月26日(金) 16:45

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国公立大学の二次試験の二日目です。が、僕は帰宅しました。
もう東京にいてもまったく意味がないので帰ってきました。

理Ⅲを受ける生徒たちを除いて、生徒たちも今日の晩には帰宅するはずです。
医学部受験者があまり多くないので、大半がそうでしょうね。
理Ⅲの生徒たちは明日もがんばれ。

で・・・

枕がいつもと違うじゃないですか。

ぶっちゃけ寝違えてしまいました。首が痛い。泣

こういうこともあるよ、気をつけてねというのも来年は書こうと思います。

だいたいの大学が3月8日から10日の間に合格発表ですね。
後期日程を受ける人はそれなりの勉強をしておきましょう。
最後まで人事を尽くすことです。

もう受験は終わったという人は、のんびり過ごしておけばいいと思います。
映画を見たり、体を動かしたりして、4月からに備えましょう。

できれば受験生時代に読めなかった本を読んでほしいなぁと思っています。

 

 

ブログにおいでいただき、ありがとうございます。
4月からは僕のホームページが一新されます。宜しくお願いします。

 


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国公立大学の二次試験、初日終了

Posted on: 2021年2月25日(木) 18:16

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昨日から東京に来ています。
東大を受験する生徒の引率、というわけではありません。
形の上では僕が勝手に来ていることになっています。出張でもありません。

出張費を学校からもらいません。休んできているのです。

生徒たちはみな元気なようです。宿泊しているホテルが同じ生徒たちに会いました。
このホテルからだと、電車が全線ストップしても歩いて本郷キャンパスまで行けるのです。

初日の受験が終わりました。きっとそれなりに頑張ってくれたと信じています。
文系の生徒たちや他大学受験している生徒たちも同じく。

教員にはすでに何もできませんし、するべきではありません。

親と同じで、木の上に立って見ていようと思っています。

 

 

ブログにおいでいただき、ありがとうございました。
他校の受験生が『ユメタン』を持っていてテンションが上がりましたわ!笑

 


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受験に際しての注意、その4(最後)

Posted on: 2021年2月24日(水) 5:36

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いよいよ明日(と明後日)は国公立大学の二次試験ですね!
待望の入試となりました。受験生は「待望」ではない人もいるかもしれませんが。

はやく大学生になりたいでしょ。こんなのは早く飛び越えて社会人デビューしましょうよ。

僕の時代は社会人デビューと言えば、就職することでした。
「大学を出て社会に出る」というのが決まり文句でした。

が、今はもう大学生が社会に出ていたりしますからね。
いつまでも親や教師の庇護の下にいたってつまらないでしょ。
自分の足で歩き始めましょう。

それはそれとして、最後の注意点について書きます。
受験前日でブログやFacebookを見ている人もあまりいないだろうけど。

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一部を除き、合否は一次試験(共通テスト)と二次試験(個別試験)の点数で決まります。
東大の場合だと共通テストが110点満点に、個別試験が440点です。
したがって550点満点で勝負をすることになるわけです。

そうすると当たり前ですが、合計点数に小数点以下が生じるのですね。
900点満点の共通テストで800点だった生徒は、110点換算だと97.77777…になります。
さすがに二次試験で小数点以下が出るとは思えないです。
すると合計点に小数点以下が生じることになるわけです。

僕の教え子の中で、今まで一番惜しかったのが0.3点差で京大に落ちた子です。
1点2点の間にかなりたくさんの受験生がひしめき合っているのです。

最後の1点を取りにいってください。
その1点のおかげで合格するかもしれません。
その1点を失ったせいで不合格になるかもしれません。

あぁ、思っているほど取れない…という思いにかられることもあるでしょう。

しかしそれは誰でもそうなのです。よっしゃ!思いどおり!なんて人は少ない。

最後の1点を取った子が合格するのです。

受験生の皆さん、明日明後日の入試ではその1点が大切なのです。
最後まで気持ちを切らさず、確実に1点を取りに行ってください。

4月から志望大学のキャンパスを歩くことになります。
その自分を思い描きながら、妄想に浸りながら、布団に入ってください。

 

 

ブログにおいでいただき、ありがとうございました。
僕は受験前日も普通に眠ることができました。
落ちたらどうしようなんて考えても点数は上がらないですからね。考えるだけ無駄です。

 


kimutatsu

受験に際しての注意、その3

Posted on: 2021年2月23日(火) 6:08

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キムタツチャンネルの登録者数がまた急に増えました。
ありがとうございます!感謝感謝。

よく「お金ってもらえているんですか」と聞かれます。
が、もらえていません。登録者数、見てみてください。
こんなのではもらえません。

それに、僕もらいません。

僕は作家なのです。タレントではありません。物書きです。
生徒たちや先生方のために始めただけです。
必要がなくなれば、いつでもやめます。

恐ろしく登録者が増えてお金がもらえたら、福島や沖縄に寄付します。
僕は文章を書いて生きていきたいのです。

昨日は高校1年生からのメールを紹介しました。
東京大学に行きたいという高1生徒にアドバイスをさせてもらいました。

動画はこちらです。宜しくお願いします。

チャンネル登録者や動画再生数の数字は励みになります。

よかったらお願いいたします。

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さて、受験をするのにホテルに滞在するという受験生はたくさんいます。
なかなか慣れている人は少ないので、アドバイスをさせてください。

昨日の続きです。

朝はエレベーターが思っている以上に混み合います。
やっと来た!と思ったら、いっぱいでこれ以上乗れないという状態です。
それは受験じゃなくてもそうです。朝はかなりいっぱいになるのです。

世間的には「今日って受験があるの?へぇ」という人が大多数です。
ビジネスマンがたくさん泊まっているのです。
ビジネスマンの朝は早い。皆さんと同じです。

朝食会場も同じです。チケットがあるのに食べられなかったという人もいます。
予定しているのよりずっと早く行動したほうがいいと思われます。

僕は以前、新宿のホテルに泊まりました。
朝食が6時半からで、7時頃に会場に行きましたが、長蛇の列でした。
もちろん朝食をあきらめて、東大に向かいました。

寝坊助の人は、コンビニでおにぎりかパンを前夜に買っておきましょう。
当日の朝はコンビニにそういったものが無い可能性がありますからね。

僕ぐらいの年齢になると、かなり朝早く起きるんですよ。
自分でも悲しいぐらい、朝が早く、一度起きたら眠れませんねん。
そうすると6時半の朝食スタートなんて遅すぎるぐらいなんですよ。

受験生の多くは「朝もっと寝ていたい」派だと思うんですね。
でも受験当日の朝はそういう状態だということを踏まえて行動してください。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
今日なんか4時前から起きています。
やる気があるとかじゃなく、なぜか起きてしまうんですよ。

 


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受験に際しての注意、その2

Posted on: 2021年2月22日(月) 21:07

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受験まであと3日になりました。
受験する大学の近くのホテルに明日移動しますという人もいるでしょう。

ホテルに宿泊するのに慣れている受験生ってあまり多くないと思うんです。
僕のようにけっこう頻繁に泊まっている人は少ないはずです。

そこでアドバイス。

ホテルの部屋はかなり乾燥しています。
加湿器が借りられれば寝るときに作動させましょう。
加湿器がない場合、風呂に熱湯を張って、浴室のドアを開けておくことです。

ホテルって過ごすための場所じゃないんです。
あまり知られていないのですが、ホテルは寝るために作られているんです。
だから部屋はかなり暗いはずです。
勉強したい場合には、デスクの上になにかしらの灯りが欲しいところ。
電気スタンドが借りられるかどうかを確認しておきましょう。

それから、ホテルは家です。
したがって、遠慮をすることはありません。
たとえばもう1枚タオルが欲しいなと思ったらフロントに言いましょう。
夜のお風呂と朝のシャワーのバスタオルを替えたいと思ったらフロントに言いましょう。
遠慮する必要はありません。遠慮するとホテル側が悲しみます。

眠れないとしても、スマホを絶対に見ないようにしましょう。
極めて短時間であっても、目が覚めてしまうはずです。脳が覚醒します。
そうすると試験中に眠くなります。目を閉じて妄想にどっぷり浸りましょう。

高校入試とは違う緊張感がありますね。眠れないのも当然。
でもみんなそうなのです。みんなと同じやなぁと気楽にいることです。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
試験前日も勉強しましょう。いつもの時間に横になりましょう。

 


kimutatsu

受験に際しての注意、その1

Posted on: 2021年2月21日(日) 21:25

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国公立大学の二次試験が近づいてきましたね。どの大学も25日です。
東大や京大のように2日間にわたって行う大学もあります。

僕は24日から3日間、東京に滞在します。

滞在したからってどうなるもんでもないんですけどね。

一応、多くの生徒たちが宿泊するホテルに僕もいますよということです。
なにかあったら連絡してきたらいいよと伝えてあります。

実は昨日、そのホテルに行って打ち合わせをしてきました。

駅に行くのには3階の回転扉から出れば近いですよ。
23日と24日はフロント横でタクシー予約専用デスクが出ますよ。

そういったことを教えてもらいました。

実は以前、入試の日に山手線が雪だったか事故だったかで全面ストップになりました。
タクシーを拾うにも、ビジネスマンがすでに使っていてピックアップできず。

結局、東大まで歩くことになりました。

そういうこともありますからね。

受験生はホテルから大学まで、一度歩いておいたほうがいいかもしれませんね。
高2以下の人たちは、宿泊するホテルは受験大学まで歩ける距離のホテルを選ぶことです。

入試まであと4日。

体調万全にして、臨んでもらいたいと願っています。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
先ほど帰宅しましたが、今日は東京も暖かかったです。
受験当日はかなり冷え込みそうですね。

 


kimutatsu

Improve Yourself

Posted on: 2021年2月20日(土) 13:29

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「CDデッキを持っていない生徒が多くなりました」

先生方のセミナーでそう言われることが多くなりました。
「でしょうね」と答えます。

「そうすると音声を聞かない生徒が多くなりました」と。

でも、必要なら買えばいいと思うんですね。あんなの安いですし。
生活するのに大変だという人は買わなくてもいいです。
しかし、スマホを持っている程度のリッチな人なら買えますからね。

今となっては本も高額商品となりました。
でもスマホよりずっと安く、多くのことが勉強できます。

スマホは遊び道具という位置づけの人が、特に高校生には多いようです。
スマホには勉強の音声を入れたくないという声もかなりあります。

要するにネットで勉強するという価値観は大人のものなのですね。

高校生は勉強しなくても大学に入れるのです。どこでもよければですが。
なので、高校生はモチベーションを維持するのは難しいのです。

だって早稲田大学や慶応義塾大学であっても、ずいぶん入りやすくなりましたから。

そのなかで「自己投資をする」という考えが薄くなっているようです。

本を買うとか、デッキを買うとかといった考えは、自己投資に基づくものです。
したがって、買わないのであれば、力を高めることが難しくなります。

自己投資にしっかりカネをかけなさいと言うのは親や教員の仕事だと思っています。
しかし、大人も自己投資にカネをかけないのであれば、国民全体のレベルが低下しますね。

いざというときのためにお金を貯めておくのは、言うまでもなく、大切なこと。
でも、だからといって努力にお金をけちると、ろくなことはありません。

動画で話しましたが、最低限のお金は自己投資に費やすべきです。
そのためにお金を使うことは、決してもったいなくありません。
そのお金の何倍にもなって、あなたのもとに戻ってくるからです。

動画はこちらです。自己投資にお金を使いましょう。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
自分をインプルーブすると、その自分が社会の役に立ちます。
役に立つ人には社会が惜しみなくお金を払います。

 


kimutatsu

長野県飯田高等学校さんにて

Posted on: 2021年2月19日(金) 20:45

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長野県飯田高等学校の生徒たちに講演をさせていただきました。
高1生徒たち対象に。

本当は飯田まで行く予定やったんです。
行ったことないので、楽しみにしていたんです。

が、この状況ですからね。ZOOMでの講演となりました。

PCの画面越しですが、生徒たちは非常に興味深く聞いてくれていたと思います。
お世話になった先生方には感謝しています。
特に担当の小澤先生と、関西まで依頼に来てくださった林先生、ありがとうございました。

生徒たちには、人生のビジョンを持たないと勉強はつまらないという話をしました。
死ぬまでどう生きると楽しめるのかを考えることです。

仕事を何にするかというような浅い考えではなくて。
どういうことをやっていれば自分は幸せなんだろうと考えることです。
そしてできることなら、それを他人の笑顔につなげることですね。

あぁ、飯田まで行きたかった。久しぶりの長野県まで。

また機会があればいいなと思っています。

生徒たち、しっかりと自分の人生を考えて生きて下さい。
自分の人生を自分で、自分の計画どおりに作っていって下さい。

僕も頑張ります。約束したとおり、絵本を出すので買ってくださいね。笑
笑いごとじゃない。絶対に買ってな!

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました
画面越しにみんなが頷いているのがわかって話しやすかったです。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 学校訪問  

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