KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

月別アーカイブ: 2019年6月

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梅雨入り

Posted on: 2019年6月30日(日) 23:05

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沖縄、梅雨明けですね。一方で近畿地方は梅雨入りです。

えらい雨が降っていましたが、今は止んでおります。

犬を飼っている人ならわかると思うのですが、雨が続くと
散歩が困るんですよ。

僕は(あまり綺麗じゃないので気は進まないのですけれど)
甲子園球場の前の高速道路下を散歩させています。

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天気予報によればしばらくは雨模様ですが、せめて散歩に行く
早朝と夕方だけでも止んでほしいなぁと思っています。

灘校は今週4日から期末考査です。

一学期ももうすぐ終わりです。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
試験作成と採点がんばろ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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そもそも読めるのか

Posted on: 2019年6月29日(土) 16:41

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われわれ英語のプロはいろんなものを使いながら英語の勉強を
継続しているものでして、僕の場合には『English Journal』や
英字新聞、あるいは朝日出版社のCNNシリーズを使います。

自分で書いた本を見かえすだけでもけっこう勉強になりますし、
たとえば文英堂から出した『英語反復トレーニング』なんかは
基本的な英文法の確認をするのに持ってこいです。

で、よく勘違いしている人が多いのではないかと思うんですが
たとえば『English Journal』などを聞き流すような人ですね。

かなりの英語力があればいいのですが、初心者がそれをやると
ちょっとなかなか何と言いますか、継続できないのではないか
と思われます。つまり挫折に向かってまっしぐらになるかと。

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『English Journal』や『東大英語リスニング』などを使って
英語力を鍛えたいと思う場合、CDの封を破ってプレーヤー
に入れたりiPhoneなどに落としたりした上で、リスニング
から入る人が圧倒的多数なのではないでしょうか。

聞けたと言っては喜び、わからなかったと言っては凹んだり
しているのではないかと思うのですね。

でもそもそも聞いたスクリプトを正しく読めるのかチェック
することってとても大切なことです。

あまりにも知らない表現や語彙が多かったり、文の構造など
がよくわからなかったりする場合、つまり「読むことすら
難しいスクリプト」の場合ですね、その場合は教材が合って
いないように思います。もっと簡単なのからスタートして
継続することを第一に考えることが大事なのです。

書店さんで買うときに必ず中身を確認し、「読むのはすぐに
できる」というものを選んで、それでリスニングをするのが
一番良いと思いますので、どうぞ参考にしてください。

 

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
僕も以前はリスニングが大の苦手でしたが、中学レベルの
ものからスタートして、続けられるようになりました。
すでに灘校教員でしたので、けっこう恥ずかしかったですが
あそこからスタートしてよかったと思っています。

 


kimutatsu

健診

Posted on: 2019年6月28日(金) 22:03

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いつもは6月は禁酒なんですよ。7月に健診があるのです。
教職員全員が受けるやつ。昨年もその前も全部A判定でした。

それもあって6月は禁酒したうえでダイエットするんです。

が、なんだかバカバカしく思えましてね。

普段どおりの生活をして健診を受けるのが正しいんじゃない
かと思うようになりました。

対策をしまくって英検に合格しても、実際には英語力はつい
ていないわけで、英検準1級や1級に合格したのに全然英語
が話せないし聞き取れない人っていっぱいいるんです。

それに近いなと思いましたので、健診対策はしないことに。

どういう結果が出るか楽しみです。

これで昨年同様に全部A判定だったら最高なんですけどね。

現在55歳。

年金はあきらめていますが、健康で長生きしたいなと思って
おります。カネなんかは健康であれば何とでもなります。

逆にカネがあっても健康状態が悪ければ、人生を楽しめない。

健診は7月4日です。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
数年前に受けた目の手術のおかげで、右目は左目より
ずっとよく見えます。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

知識→知恵

Posted on: 2019年6月27日(木) 10:39

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今日は神奈川県立の高校の先生方が何人かで授業見学に
いらっしゃっています。僕の授業なんかがお役に立てば
いいのですが。

授業は1学期ずっとリスニングが中心でした。

ジョブズ、マララ、オバマといったセレブリティの演説、
CNNニュースなどを使って行いました。

それだけだと全く足りませんので、家庭用の教材として
『夢をかなえるリスニング①』と『夢をかなえるリスニ
ング②』とを、計画表(案)と共に配付しました。

けっこうなリスニング力が付いてきたように思います。

リスニングといってもこういう教材が全てではありません。

単語を覚えるのも英文法を復習するのもリスニングの勉強。

特に単語の発音は大事です。自分が正しい発音で英語が
読めるから聞き取れるというものです。

英文法の知識もかなり大事。英文法の知識があれば推測
しながら聞くことができるからです。

ですので、全ての授業で単語と文法をやっています。

詳細は書きませんが、さすがに3か月間毎日ですからね。
単語と文法とリスニング、毎日。

2学期は毎日ライティングをやります。受験指導的なこと
に関しては2学期で終わり。3学期からは英語を使うこと
を意識していろいろやってもらいます。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
数学みたいに発想力が要るわけではありませんからね。
英語の勉強はその点では楽です。知識が点数になります。
問題は3学期から始まる「知恵」の部分です。

 


kimutatsu

週末は高知です

Posted on: 2019年6月26日(水) 23:20

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今週末は高知でセミナーを開催するんですよ。高知といえば
ひろめ市場でしょ?初めて行ったときは驚きましたよ。

かつおのたたきってこんな風に作ってるんや!と。

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んでもって、ひろめ市場って昼間っからこんなんじゃない?

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うわ、高知!いいなぁ!と。

当時はアルクにいた石川君と「1杯ぐらいいいでしょ」と
言って、昼間から生ビールの大をいただきました。

1杯だけのつもりでした。

さて、リスニングの勉強法や指導法についてお話をしよう
と思っております。どういう勉強や指導をすれば、我々の
リスニング力は向上するのかというお話を。

単に問題集をやってもなかなか上がりませんからね。

共通テストではリーディング100点、リスニング100点とい
う配点になりますし、現在の高2以上はリスニングを勉強
するチャンスとなります。

参加してくださる方々に役立てていただけるよう、いつも
どおり心を込めてお話をさせていただきます。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
お申し込みはこちらからお願いいたします。

 


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コラボイベント

Posted on: 2019年6月25日(火) 20:45

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左から酒井社長、紀伊國屋書店梅田本店の湯本店長、僕です。

スコアはともかくとして楽しい時間を過ごしました。

スコアはともかくとして。

場所は千刈カントリークラブ。関西学院大のゴルフコースで、
関学の卒業生である湯本店長と僕はかなり喜んでおりました。

この前書いたのですが、紀伊國屋書店梅田本店さんは50周年
です。そしてアルクも50周年なんです。

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先日それでアルクの六波羅さんと水野さん&酒井社長とで
打ち合わせをしまして、秋にイベントしませんかという
ことになりました。紀伊國屋書店梅田本店とアルクとの
コラボレーションイベントということですね。

また詳細が決まりましたらこちらに書きます。

一般の方々にご参加いただいて、成績を上げるための方法
についてお話ができればいいなぁと思っています。

 

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました!
スコアについては絶対に聞かないで。泣

 


kimutatsu

福島&沖縄

Posted on: 2019年6月24日(月) 22:16

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東日本大震災が2011年に起こりました。当時は灘校の教員で
あった前川君が灘を退職して福島に移住。

ふくしま学びのネットワークを立ち上げました。

僕はアドバイザーという形で支援をさせていただいています。

年に数回、ボランティア活動で高校生無料セミナーを開催し、
福島県の生徒たちに英語を教えています。

また、彼に触発されて、おきなわ学びのネットワークを自分
で作りました。興南学園理事長兼校長兼野球部監督である
我喜屋先生に理事長をお願いし、僕は理事を務めています。

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7月14日(日)にふくしま学びのネットワークが主催します
夢をかなえる勉強法が開催されます。生徒対象です。

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また、7月30日にはおきなわ学びのネットワークが主催する
教員向けセミナーが開催されます。場所は興南高校です。

沖縄のは僕が主催していますので、誰でも参加して頂けます。
学校の先生方はもちろん塾を経営されている方でも問題は
ありませんが、ボランティア活動ですので客気分で参加して
いただくと困ります。全員がスタッフですし、ゴミなども
出してもらっては困ります。

福島にしても沖縄にしても、これからも続けていこうと思い
ます。なかなか資金的に大変なのですが、ここまで続けて
きましたし、多くの先生方に支えてもらっていますからね。

灘の生徒たちも「大学に行ったらボランティアのお手伝いを
させてほしい」と言ってくれています。

嬉しいことです。ボランティアなので誰にも交通費などを
お渡しすることができないんですけどね。

それでも福島や沖縄にたくさんの方々がスタッフとして参加
してくださるのはありがたい限りです。

参加してくれる生徒たちや先生方の力になれるよう、準備を
しっかりとして臨もうと思っております。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました!
沖縄は英語の指導法については僕が、国語の指導法に
ついては興南の伊佐君が講師を務めます。

 


kimutatsu

明豊(大分)の生徒たち

Posted on: 2019年6月23日(日) 9:59

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大分県の明豊高校野球部の生徒たちです。後藤先生が写真を
送ってくださいました。手には『ユメタン』と『5ステージ』
を持っています。

英語を頑張る甲子園出場校!

明豊高校と言えば、春の甲子園の選抜でベスト4でした。
この写真の生徒たちはまさに甲子園を駆け回った生徒たちで、
この夏の出場を目指して日々練習しているそうです。

野球が好きな僕としてはかなり嬉しいです。

甲子園の大会、どうしても僕の本を使ってくれている高校が
出場すると応援することになります。

夏の甲子園の決勝戦で大阪桐蔭と三重が戦ったことがありま
した。甲子園近くに住んでいますので応援に行きました。

が、一塁側でも三塁側でも応援できず。

というのも、両校とも『ユメタン』を使ってくれている学校
だったのですよ。どちら側にもつけないなと思って。

というわけで、センターバックスクリーンの横で応援させて
いただきました。

その中からプロに進んだ選手もいましたが、野球だけでなく、
英語の勉強も頑張っていて、そのなかで僕の『ユメタン』や
『5ステージ』を使ってくれていることが嬉しかったです。

明豊の高校生たち、甲子園で待っています!

でも野球だけの人間ではなく、勉強も野球も何もかも努力し
人生を多方向に愉しめる人間であってほしいと願っています。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました!
沖縄の予選が始まりました。新聞のスポーツ欄で全ての
都道府県の予選結果をチェックする日々が始まります。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 学校訪問  

kimutatsu

ジュンク堂書店那覇店さんにて

Posted on: 2019年6月22日(土) 23:28

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ジュンク堂書店那覇店さんの様子です。多くの書店さんで
僕の本をこういう形で並べてくださっています。

当たり前のように見えますが、全然当たり前じゃないです。

本を出しても書店さんに置いてもらえない作家さんはたく
さんいらっしゃるのです。全ての本を並べるような場所は
書店さんにはありません。

大好きな沖縄の書店さんでこうやって置いていただけるこ
とに感謝しています。ありがとうございます。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました!
そういえば紀伊國屋書店梅田本店さん、今年が50周年。
アルクも50周年。なにかやればいいんじゃないかなぁ。

 


kimutatsu

ペアワークとかさぁ

Posted on: 2019年6月21日(金) 19:33

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文部科学省がアクティブラーニングがなんたらかんたらと
言い出して(すでに言ってないけど)以来、授業中に
ペアワークとかグループワークを入れるとアクティブで
いい授業!みたいな価値観があるんですよ。

ペアワークとかグループワークの意図というのかな、目的
というのかな、そういうものを教員がしっかり持ってない
場合には「とりあえず活動してまーす」的になります。

本当は教員がひとりひとりチェックしたほうが、生徒たち
同士でチェックし合うよりいいに決まってるんです。

アマチュア同士でなにかやったって、相手の発音のまずさ
を指摘することなどできず、内容理解もろくにできない
ものですから、「とりあえず活動してまーす」になります。

北欧の教育を真似ようってことで、不勉強な文部科学省が
言い出したそうですが(中教審のメンバーに聞いたこと)
北欧の教育を真似るなら、せめて1クラス10~15人にして
生徒たちの活動を教員がしっかりチェックできるように
しなければ、機能しないのは言うまでもありません。

灘高校なんて1クラス55~60人なんです。

絶対に全員をチェックすることなど不可能なのです。

だから特に自由英作文の発想に関しては、僕がチェックし
てやったほうがいいのはいいんだけど、到底目が行き届か
ないものだから、生徒たちのグループに任せています。

個人的に持ってきた生徒だけは個人的に添削してやるけど。

機械的なペアワークをしていても成績は上がらないですし
いくら授業を受けていても、生徒たちは模試が返却されて
きたときにため息をつくことになります。

そのうえ、英語が使えないことになります。

誰かが「アクティブラーニングとかいいんじゃね?」って
思い付きで言ってしまった挙句の果てがこれですわ。

 

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました!
単語テストなんて、生徒同士のチェックでいいと思うなぁ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 教育全般  

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