(高田高校さんにて)
3月に陸前高田へ行き、高田高校さんにお世話になりました。生徒たち
も教員も先生方の話を聞いて、とても心を動かされました。
特に海に近いところの体育館に水泳部の生徒たちが避難したのにも関わ
らず、そこに津波が押し寄せてきて・・・というお話には泣いている生徒も
いました。
お亡くなりになった生徒たちの遺影が校長室に並べられていました。
陸前高田市の市長さんにもお世話になりました。
8月7日に岩手県の私学協会さんから講演の依頼を受けています。
本当は私学大会中なので断るところなのですが、他の先生方に相談した
ところ、木村先生のライフワークになっている「東北から英語教育を盛り上
げよう」の一環として行ってきてくださいと言うてくれました。
講演の第一部が陸前高田市長さんで、僕は第二部なのです。
生徒たちがお世話になったお礼を言ってくるのと、市への寄付の方法につ
いてお話を伺ってこようと思っています。
(相馬高校の生徒たちと)
そんな折、お世話になった高田高校の奥村先生からメールを頂きました。
メールが嬉しくて、コピーした上で学年の掲示板に貼りました。
多くの生徒たちが奥村先生からのメールを読んで、自分もがんばるぞ!と
モチベーションを上げてくれているようです。
同学年の生徒たちが岩手で頑張ってるんやという事実が灘の生徒たちに
とって刺激になったのでしょう。
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春休みにご指導いただいた生徒たちも、
無事進級し、受験生になりました。
ユメタン4週目に入りました。
日本語、英語、フレーズとやってきて、
本人たちの希望で、再び、英単語の確認を
することになりました。
今では、単語帳を見ることなく、CDに
クイックレスポンスできるようになっています。
本日1-100のテストで、35人中34人合格、
なんと平均点98点でした!!!
始めた頃、クラスの合格者数は一桁が続きました。
それでも継続すれば、こうなるんですね。
毎時間CDをかけ続けてよかったです。
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高田高校の生徒たちも頑張っているようです。灘の生徒たちも負けない
で努力してほしいと願っています。
英単語がCDどおりに発音できること。
簡単なようですが、それができないから「知っている単語なのに聞き取れ
ない」ということになるのです。
まずは英語のリスニング力の土台を形成する上で、CDをかけ流しながら
そのモノマネをして、正しい発音を身につけることです。
その上で日本語が流れたら英単語が即座に言えるゲームを楽しんでくだ
さい。クイックレスポンス(瞬間英作文)が英語を話す力を伸ばします。
高田高校の生徒たちにそういう話をしました。彼らは僕や先生方の指示
どおりに頑張ってくれているようで、嬉しく思います。
これからも単語学習を楽しんで下さい。
基本姿勢は2つ。
①CDどおりの発音で、
②クイックレスポンスする、
です。皆さんも高田高校や灘の生徒たちに負けないよう頑張ってください。
応援しております。
今日もブログを覗いてくださってありがとうございました。
今から炎天下のグラウンドに行ってきます。
帰りは12キロ歩いて自宅まで帰ります。
昨日は12キロ走りました。無理せず楽しみます。