KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

月別アーカイブ: 2010年10月

kimutatsu

閑話休題

Posted on: 2010年10月29日(金) 11:11

 

 

 

 

 

 

   

 
人間ってのはみんな不器用やのに、

なんで足の小指の先っちょだけを柱の角に

やたら器用にぶつけてしまうんやろうか。

いてて・・・

 

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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博多に行ってまいりました

Posted on: 2010年10月27日(水) 21:24

 

 

 

 

 

 

 

 

   
補習をやりますよと言ったらかなりの反響で、こちらが驚いてるところです。
そうか、彼らはこういうのを欲してたのか。なるほど、それなら話が早いわ。

補習と言っても「お前来い」やとあまり意味がないかと。

前向きに生徒たちが参加し、僕も補習とは言っても「美味しい補習」を提供
することこそ、双方向のメリットが生まれるというものです。

勉強ってのは自主的にやらねば効果が出ないからね。

生徒たちが自主的に参加し、痒いところに手が届く補習にしようと思います。

博多でセミナーを行ってまいりました。この先生が後半に書いてくれてる
ので、僕はあまり書かないけど、要するに授業方法についてのセミナーで、
参加されたのが150名という、おそろしく大規模なセミナーとなりました。

反省会も含め、かなり充実したセミナーになったのは、帰ってから届いている
メールの数と内容を見ればわかります。

いや、僕だけじゃなく、執行さんも大藪さんも十督さんも頑張ったのがわかる。
僕の出席カードのコメント欄にもたくさんのありがとうが並んでいました。

多くの学校に先生方がお帰りになり、ご自分と目の前の生徒さんたち向けに、
その受講された内容をカスタマイズされて、効果的に使ってほしいと思う。
  

  

 

 

 

 

 
翌日は灘が代休で休みやったので、近大福岡高等学校に行って、講演と
授業見学をさせていただきました。

何よりその挨拶が素晴らしいのに驚いた。

今までいろんな学校に行かせて頂いたけど、この学校の徹底ぶりは一二を
争うんやなかろうか。会う生徒会う生徒が大声で挨拶をしてくれた。

一度会った生徒がまた戻ってきても、ちゃんと会釈をする。

指導が徹底されている、とってもいい学校やなと思いました。

講演の後に濱崎先生と日高先生の授業を見せて頂いた。どちらもとっても
刺激を受けました。にこやかなご両名の先生方の授業はとても参考になり、
日高先生には僕が愛用してるストップウォッチをプレゼントして帰りました。

十督先生の授業にはラサールの丸山先生が行っていたらしい。僕もそのう
ち見学させていただこう。もちろん公文書は出すので、正式にお伺いしよう。

他の先生の授業を受けるというのは、何につけ、勉強になるものだ。

ここは自分とは違うなという部分と、ここをこうすれば灘の生徒たちにも使え
るんじゃないかという部分がシンクロする瞬間がありますねん。

そんな折に電気が走る。

おぉ、これ、使えるぜと思った内容は、帰ったら授業で絶対に使ってみる。

そういうことを重ねながら、僕も拙いながらここまでやってきたわけで、そうい
うことがなければ、どこにも行けず、立ち止まってばかりだったはずです。

  
 

 

 

 

 

  
空いた時間に採点しながらの博多行脚でしたので、けっこう疲れはしましたが
いつもどおり九州の方々の熱い気質に触れ、気分よく帰ってまいりました。

そしてチームキムタツへの加入者が、900名を超えました。すっげぇ!!!

今週末は大阪でセミナーがありますねん。主催はベネッセ大阪支社。

いつもとは違ったセミナーで「頑張ってるから悩むねん」というタイトルです。
僕が教員になって今に至るプロセスでどう悩んできたのかに触れてほしいと。

そしてそこからどうやって立ち直って、今に至ったかを説明するんだそうです。
もしかしたら自分探しのセミナーになるのか?と、僕自身楽しみにしています。

これまたナント!150名程度の先生が集まっていらっしゃるということなのです。
30歳代、40歳代の私学の先生方限定のセミナーらしくて、かなり斬新です。

今週もハッピーな木村です。九州に参加された先生方、ありがとうございました。
またお会いしましょう。その日を楽しみにしております。

それから近大福岡の先生方、お世話になりました。ホント、感謝しております。
生徒諸君は今の自分を少しでも超えようと努力してほしい。そこから見つかる
夢を大事にしてもらいたいなと願っております。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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補習を開始しようかなと

Posted on: 2010年10月27日(水) 11:01

 

 

 

 

 

 

 

 

   
採点が終わり、返却しました。けっこう難しかったと思うのですけれども、
平均点は73点。90点台や80点台後半がたくさんいて満足でした。

満足でしたが・・・

やはり60点ない生徒もちらほらいて、そのために平均点が何点も下が
ってしまっての73点なのです。

点数の低い生徒たちには2つのパターンがある。

今回サボって点数が低かった生徒。

単語や文法部分を実力で解くような箇所はできているが、教科書の文章
の暗唱部分などはできていないというケースです。

これは実は今回はほとんどいませんでした。暗唱部分はほとんどの生徒
たちが満点近く取っていたからです。

もう1つのパターン。それは覚えるべきことを覚えないで、したがって英語
が根本的に苦手になってしまっている生徒たちです。

特に基本ができていないと、どんなに真面目に授業を受けても理解できず、
したがって点数が上がらないということになります。

いろいろ考えたのですが、今回の中間考査に対する追試はなしにしました。

その代わりに来年の3月まで、放課後に中学レベルの単語や文法、読解を
補習しようということになりました。週に2回程度かなぁ。それをやろうと。

そこに出てこないのに「英語ができない」とは言わせない。

授業では相変わらず英語Ⅰのレベルをどんどん覚えさせ、どんどん話させ、
来年の4月からは英語Ⅱやリーディングの教科書をやっていきます。

でも中学英語ができていないのに前に進んでも意味がないですからねぇ。

というわけで、生徒たちには「来る者拒まず去る者追わず補習をするぜ」と
今日連絡をしました。保護者にもプリントを配布しようと思います。

今回30点台だったある生徒は「やってください。お願いします」と言ってい
ましたので、そういう生徒らのペースメーカーとなればいいなと思います。

来年、約40名の新入生がこの学年に入ってきます。今まさに最後の追い
込みに入っている生徒たちです。非常に優秀な子たちが入ってきます。

彼らに負けないように、在校生、特に苦手な生徒たちをケアしていきます。

補習参加のガイドラインは示しましたが、基本的には「去る者追わず」です
から、どんなにできない生徒が参加しなくても声はかけません。

逆にできる生徒でも参加することで、基礎の見直しができるはずです。

持参物は「やる気」と辞書と『ユメタンゼロ』だけでOK。

もしかしたら週2はキツイかなぁとは思うけど、僕自身が後悔したくないの
で、できる限り頑張ろうと思っています。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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成績向上のための基本三原則

Posted on: 2010年10月26日(火) 21:21

 

 

 

 

 

 

 

 

   
「先生!なんでダイスーに載ってるんですか!?」とスットンキョーな声で、
いつも元気なS村君。

「ダイスー?ってなに?」と僕。

「『大学への数学』ですよ!巻頭の言葉に先生のコラムが載ってた!」

「あぁ、あそこに書いたとおり、頼まれてさ。数学の雑誌に俺が載るのは
ちょっとおかしいけど、依頼された仕事は断らん主義なんよね。」

というわけで、11月号の巻頭のコラムを書かせていただきました。

高校時代の僕の数学の成績を知ってる先生が見たら、「なんでこいつが」って
お思いになるのは間違いないけど、そういうわけなのでご容赦願いたい。

数学の勉強法って、僕にははっきりとはわからない。

だけど英語にも数学にも国語にも、あそこに書いた「成績向上のための基本
三原則」はきっと当てはまるんやないかと思ってるのです。

1.基本を大切にし、
2.誰よりもたくさん問題数をこなし、
3.先を見据えて勉強をする。

この姿勢で勉強をして、成績が向上しなければ、きっとそれは他に何某か、
原因があるとは思うけど、ほぼ間違いなく成績は上がると思っています。

今日の授業では50分まるまる単語をやりました。

中3の今は単語や文法は非常に大事です。つまり上に掲げた三原則の1。
単語や文法を鉄板にして、多読期に備えたいと思っています。

 


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後悔したくないからなぁ

Posted on: 2010年10月23日(土) 11:04

 

 

 

 

 

 

   
先日、我が家にいらっしゃった近大福岡の教頭先生である伊藤先生です。
明日と明後日はお世話になります。ありがとうございます。

採点はやっとあと1束になり、ゴールが見えてきました。

やれやれ。しかし悪い奴は悪いなぁ。30点台とか。間に合わなかったら
本人にも送り出してくれた保護者の皆さんにも悪いから、鍛えたろう。

昨日考えた鍛え方。

1.『ユメタン』ゼロの800語を徹底させる。毎日放課後テスト。
2.高校入試用の英文法問題集を渡して、放課後テスト。
3.高校入試用の読解問題集を渡して、全文暗唱させる。

この程度ならなんてことないわな。ただし11月だけでは無理そうなので、
おそらく3月いっぱいまでかかって鍛えることになろう。

サボったら後からしんどいだけ。それを体感させるのも良かろう。

人間な、なんでもそうや。楽に流されてサボったら、人生のlater stageで
そのツケがくる。人が寝てる間にも頑張った人は、人より上に行ける。

格差社会がケシカランというが、しかし頑張ってる人が上に行ける社会で
ないとやる気が出んわ。頑張ったら頑張った分だけ遠くまで行ける。

ぼちぼちやりますわと口では言うてても、全然遊んでない人がいーっぱい
いてはる。電車やバスで仮眠を取って、それ以外はめちゃ頑張ってる。

そうでないとあかん。

どうせ死ぬ。どうせ死ぬなら遊んで暮らそう。楽して生きよう。
どうせ死ぬ。どうせ死ぬなら生きてる間に徳を積もう。自分を鍛えよう。

どちらがいいのかはわからん。でもなぁ、後者やからこそ見えてくる人生
があるんやなぁ。死ぬ直前にならないとわからんけどさ。

やる気が出ない人、『死にゆく者からの言葉』(文春文庫)を読んでみて。

死ぬときに後悔したくないやんなぁ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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週末の博多セミナーに向けて

Posted on: 2010年10月22日(金) 12:36

 

 

 

 

 

 

 

 

  
最近、神奈川や東京、九州の進学校、特に東大に合格者を多数出している
進学校で『東大英語リスニングBASIC』を一括採用する学校が急増している
と、アルク石川君から連絡がありました。

そういえば九州の2大進学校も採用してはったなぁ・・・

ちょっと私も自分の著書ながら、生徒たちへの使い方を考えてみよう。

今日は自宅で採点を頑張って、明日は午前中に練習をして、終わったら
準備をして夜に博多に入ろうと思っています。

明後日のセミナー、西南学院大学で行われるのですが、150名以上の
英語の先生方(や予備校・塾の講師の方々)がお集まりになります。

150名・・・凄いなぁ。

夜の反省会も100名を越えるかもということで、楽しみにしております。

月曜日は灘が代休なので、そのまま博多に滞在し、近大福岡高校に行き
まして、講演と授業見学をさせていただくことになっております。

以前、近大福岡の濱崎先生と話をしていたのですが・・・

「講演っていくらぐらいお支払いすれば・・・」
「いや、そんなん『ユメタン』採用してくれてはるうえに、授業
見学もさせていただくのに、お金なんて1円も要りません。」

ということであっさり決まりました。

セミナーといい、近大福岡といい、いろんな先生方、生徒たちにお逢いする
のを楽しみにしています。

セミナーでは長文の指導方法を中心にお話しさせていただきます。それと、
単語力をいかにして定着させるかという話です。

執行(佐賀西)、大藪(久留米大附設中・高)、田中(西南学院中・高)の各
先生方も燃えていらっしゃいますので、いいセミナーになることでしょう。

とりあえず今日は採点頑張ります。

すでに1クラス分は終わりましたが、勉強しない生徒をいかに鍛えてやろう
か、いかに放課後の補習枠を使おうか、じっくりと考えております。

点数の悪い生徒たち、12月の期末考査まで放課後はないものと思えよ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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英語長文速読特訓ゼミ~センターレベル編

Posted on: 2010年10月21日(木) 9:33

 

 

 

 

 

 

 

 

   
マーク・ピーターセン先生との共著である『長文速読特訓ゼミ』ですけれども、
おかげさまで今日ぐらいにセンターレベル編が書店さんに並びそうです。

ありがとうございます。

センターレベル編は基礎レベル編より少しだけ難度が高いんですけれども
やることは同じでして、速読して筆者の言いたいことを掴もうという本です。

構造分析しながらでないと、気持ち悪くて文章が読めず、したがって読むの
がえらい遅いという人には是非とも手にとっていただきたいなと。

それから前作では、多くの先生方から文章が非常に良いという評価を頂戴い
たしました。ピーターセン先生の文章、凄くいいです。いや、まじで。

じっくりと読むのにも適していると思います。

それとCDが付いているので、リスニングやスピーキングの練習にもなります。
それと読む前に単語を覚えてから始めるので、語彙力も付きます。

良ければ手にってくださいね。よろしくお願いいたします。
  

 

 

 

 

 

 

 

 

   
速読に関して言えば、やはり単語の力がないと速読できません。単語に
つまりながら読んでいるようでは、難関大には入れません。

なので上にも書きましたが、文章を読む前に、出てくる単語をまずは先に
覚えてもらいます。一覧表を使って単語を覚えるところからスタートします。

そして各段落のヘッドとフットとを読んで、マクロに「筆者の言いたいこと」
を理解します。細部の構造を取ることばかりに神経を使って、文章全体で
何を言っているのかを読み取る練習ですね。

それが終わるとスキャニングを使って、各設問の該当箇所を探す練習です。

全部終わったらCDを使って、音読を20回します。

本のいたるところで様々な指示をしていますので、我流に進めるのではなく、
指示通りに読み進めていただければと思っております。

速読は目を速く動かしながら読むわけではありません。方法がありますので
それを体得してもらえればいいなと願っています。

前作もそうでしたが、編集の荒川さんにはとてもお世話になり、ご迷惑をおか
けしました。お陰でいい本ができました。感謝しております。ありがとう。

 


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ここという場面で一球入魂

Posted on: 2010年10月20日(水) 7:29

 

 

 

 

 

 

  
ロッテが優勝しました。テレビで観戦していたのですが、5回の場面、あの
四球→死球→四球で2点を失ったところの配球はおかしかったような気が。

特に井口の死球の場面ですが、打者がストレートを2球空振りしてるのに、
決め球を内角のスライダーにするのは、そりゃいろいろ考えはあっただろう
けれども、ベストチョイスとは言えないんじゃないかと。

投手も捕手も、打たれたくないから厳しいギリギリのところに投げようとして
結果的に四球や死球を与えたりします。

プロとアマとでは違うのは当然ではあるけど、でもピンチのときにこそ、自分
のベストを尽くそうとすることのほうが大事だと思うんですよね。

あの場面、やたらと変化球が多かった。

結果論と言われれば結果論なのですが、魂を込めてストレートを投げ込んで
いたとしたらどうだったんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

僕はよく選手たちに言うのです。

打たれてもええやん。命まで取られるわけやなし。100%のパフォーマンス
を尽くした結果打たれたのであれば、そりゃ相手が上やっただけのことや。

でも100%を尽くさずに打たれたら、それは悔いが残ります。

球児がラミレスに打たれたときも外の変化球を3つ続けた、その3球目をヒット
されました。試合後、ラミレスは「変化球でよかった」とコメントしました。

思ってる以上に、「魂を込めた1球」ってのは打たれないものです。

それは野球だけではなく、生きている中でのいろんな場面に応用できます。

毎日毎日、毎分毎分、毎秒毎秒「魂を込めた1球」を投げ続けることはちょっと
しんどいかもしれんし、投げてるうちに惰性になってくる。

しかし、ここという場面では絶対に逃げないで相対することは大事やと思うな。

人生の場面では、電話1本、メール1通、相手への謝罪が、「ここという場面」
になるケースがあったりします。

逃げたくなるような場面でも逃げないで、顔と名前を出して、堂々とした態度で、
あるいは誠心誠意、相手に気持ちを伝えることが大事なのだと思っています。

それは西大和時代の上司から学んだことです。勇気がいる場面でこそ、その
人の真価が問われるのではないでしょうか。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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今日は気分がいいわ

Posted on: 2010年10月18日(月) 23:58

 

 

 

 

 

 

  
しかし、ホークスあかんがな。ロッテ強いやんなぁ、春奈ちゃん、応援が
足りんのやない? がんばらないとあかんがな。

『ユメタン』を採用してくれはった学校の先生からメールが届いていてさ、
それがすっごく嬉しいんやけど、伊藤先生が飲みに来てて、楽しいもん
やからちょっと更新はできないのよ。

それから今週末、博多でセミナーを行います。

150名!!! 

すっげぇ!

西南学院大学で行いますが、参加される先生がた、よろしくお願いいたし
ます。楽しいセミナーになるようにご協力賜りますよう。

今日は気分がいい。明日からも頑張ろう。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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『速読英単語』に思う

Posted on: 2010年10月15日(金) 13:34

 

 

 

 

 

 

  
西南学院中・高前にいる大仏3人(3体?)は、1名を除いて酔ってます。
おそらくホークスが負けたのが悔しかったのでしょうなぁ。

昨日は同僚の前川先生(日本史)とたまたま営業に来てたZ会N村君が
廊下からですが、僕の授業を見学していました。

N村君に「『速読英単語』って単語を覚えにくいっていう声が多いと思うね
んけど、どうかな?」と聞くと、「はい、実は・・・」と。

でもあれにはあれの使い方があると思うし、僕自身も採用するかもしれん。

単語を覚えるのには残念ながら向いてないとは思うけど。

そうしたら「先生の仰る『使い方』を教えてください!」というから「いやいや、
企業秘密ってことで」と笑うと、前川先生が「木村先生の授業を見たらわか
ると思いますよ」と余計なことを言う。

「見学に行ってもいいですか?」とN村君。

「業者はダメなんやないかな。でも廊下から勝手に見る分には止められん
からなぁ」と言うと、前川先生とN村君が一緒に3-3前の廊下に。

廊下側の窓を全開にしておきました。

 

 

 

 

 

 

 

  
授業が終わってからN村君に「どうやった?」と聞くと、「授業の最初に
やられた『ユメタン』でびびりました」と。

「あれならめっちゃ単語力が付くと思わない?」と聞くと「いや、ホントに・・・
まじでびっくりしました。すごく覚えますね、あれは」とN村君。

「ところで『速読英単語』の使い方はわかったの?」と僕が聞くと、Z会N村
君以上に前川先生が「木村先生の授業、日本史でも使えるなぁ」と。

「うん、俺もそう思う」と僕。

N村君の返事はちょっと秘密にしておくとして(笑)、『速読英単語』の必修
編を高1か高2で採用して、ある使い方をしようかなと思っています。

残念ながら単語は覚えにくい。いくら文章の中で覚えるといっても、相当反
復して、かなり深く読み込まないと、忘れるのだって速いはず。

それに日本語から先に読む生徒が1人でもいたら、それは学校一括採用
としては失敗なのではないか。

意識が高い生徒でも、確認テストが重なると右頁から読む可能性がある。

でも仮にそうでも大丈夫な使い方も、あるにはある。

あの手のリーディング素材で、何を採用しようかと迷っているところなので、
ちょっと考えて、『速読英単語』を採用したらその「使い方」を紹介します。

もちろんN村君には営業に役立つように紹介しておきました。

 


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