KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

月別アーカイブ: 2010年5月

kimutatsu

野外活動から戻りました

Posted on: 2010年5月29日(土) 11:47

 

 

 

 

 

 

 
昨夜、野外活動から戻ってきました。楽しかった。生徒たちも教員も大満足
で帰ってまいりました。本当に楽しかった。天候にも恵まれました。

当初、新潟(妙高市)と長野(上高地)は雨なんじゃないかと心配していたの
ですが、結局大丈夫でした。かなり運が強い学年です。

初日と2日目の午前中は妙高で田植えとファームステイ。

農家の人たちの家に泊めていただき、生徒たちは普段とは違う体験ができ、
とても良かったと言っていました。農家の方々も喜んでくださっていました。

しかしタケノコ汁は美味かった!

 

 

 

 

 

 

 

2日目の午後から上高地に移動し、翌日朝から散策。明神池のほうまで足を
のばして、8キロほどを歩きました。生徒たちはガイドの方々の説明に耳を傾け
たり、草木やサルなどの野生動物に関心を示したりしていました。

自然の美しさに感動し、また個人的には「ここを芥川龍之介も歩いたのか」と
いうことに感銘を受けながら歩いておりました。

 

 

 

 

 

 

 

その後に岐阜の高山に移動し、高山市内を自由散策、夜は演芸会で盛り上が
りました。クイズ大会、漫才、マジック、大喜利などで楽しみました。

僕が乗っていたバス(2号車)では学校までの帰りに大喜利大会をしていたの
ですが、生徒たちが古典芸能に興味を持ってくれたら嬉しいなと思います。

 

 

 

 

 

 

最終日はラフティングをして楽しみました。僕は写真撮影担当だったのでボー
トには乗らなかったのですが(実は怖かったから)夏に個人的に乗りにいこう!
と思わせてくれるほど盛り上がっていました。

一部の教員たちも(笑)

 

 

 

 

 

 

  
多少の怪我はあったものの病人がひとりも出ず、最後まで上機嫌で全員が
旅行できたのは、4つの理由によるものだと思っています。

 
全員で良い旅行にしようという意識が高かったことが1つ。

旅行委員が綿密に打ち合わせをしてくれたことが1つ。

担当の前川先生がフットワーク軽く動いてくれたお陰で教員が一枚岩になれ
たということが1つ。

そして以上の3つのお陰で神様に愛されたことが1つ。

 
本当にいい旅行になりました。

担当する66回生の生徒たちと素晴らしい同僚たちを誇りに思っております。
皆さん、お疲れさまでした。また今日から楽しくやりましょう!

 

(追記)今日は午後から野球の練習、明日は練習試合です。
     疲れ知らずの自分にも乾杯。
     でも楽しかったから疲れてないけど。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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英語教師塾及びセミナー御礼

Posted on: 2010年5月24日(月) 23:03

  

 

 

 

 

 
(タヒチの水上コテージです。本当にゆったりできます)

8月17日~18日にかけて英語教師塾を開催するのですが、口蹄疫で揺れる
宮崎県の先生方が今日7名揃ってお申し込みになりました。びっくりしました。

申し込みフォームに携帯の番号を入れてもらっているので、電話してみました。

初めてお話しさせていただく先生なのですが、話が弾みまして、また宮崎県で
もセミナーをやってくださいということでした。言うまでもなくOKしました。

石川クン、宮崎にいこうぜ。

いろいろ大変なのでしょうが、その中でも学びの姿勢を忘れない先生方は素晴
らしいですよね。反省会も参加されるということなので、ゆっくり話がしたいな。

 

 

 

 

 

 

 

それと、前にも書いたとおりですが、8月19日にアルクでセミナーをやらせてい
ただきます。アルクさんの主催です。

タイトルは「効果的な単語指導・文法指導及び英語Ⅰの教科書の使用法」です。

僕、よく考えたら単独でセミナーってやったことないんちゃうかなぁ。他の先生と
一緒には持ち時間を決めてやりましたが、8月19日は5時間の独演会!

大丈夫なのか、俺?

ガンバレ、俺!

独りで5時間? できるのか? 

という私の不安をヨソに、すでに60名程の先生方がお申し込みになっていると
連絡が入りました。残り40名なので、あっと言う間に埋まってしまうんでしょう。

今までは6年間のシラバスについて話すことが多かったのですが、今年はその
中でも基本となる単語指導・文法指導を中心にセミナーを行います。

それと英語Ⅰの検定教科書の使用法とですね。

5時間、頑張ろ。教師塾の飲み会の翌日なので多少キツイやろうけど。

よかったらこちらからお申し込み下さい。

来年から順次、長文読解やら英作文やら何やらいろいろやっていければいいし
そういうセミナーをやることで自分自身も成長できるというものです。

なにせプロが100名で僕を見てるわけですからね。下手なことはできません。

ありがたいことに6月20日のアルクさんのセミナーは定員をはるかオーバーし、
キャンセル待ちという状態なんだそうです。

札幌で行うセミナーも定員まであと40席、広島もそれぐらいなんだそうですが、
熱心な先生方に負けないように、いろいろ考えて話をしてこようと思います。

宮崎でもやりたいなぁ、石川クン。

あ、そうか、石川クンが動かなかったら僕ひとりでも宮崎に行こう。飛行機に乗
らないと行けないのはつらいけど、でも頑張って飛行機に乗ろう。
(これだけ言えば石川クンも動いてくれるはずだ 笑)

明日は野外活動で新潟、明後日は上高地に移動し、木曜日から金曜日には
高山市で宿泊です。のんびりしてきます。

  


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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ものすごい雨が降ってる

Posted on: 2010年5月24日(月) 7:42

 

 

 

 

 

 

 
タヒチで見た虹です。綺麗やったなぁ。ところで今日は大雨警報が出て
休校になりました。朝7時時点で警報が出てると休校なのです。

なんか甘い学校やな。

警報が出ると特に教員も呼び出されないので、自宅におります。

明日から野外活動で新潟→長野→岐阜へ参ります。楽しみですが・・・

その前にやることをやっとかないとあかんので、今日は頑張りますわ。

といっても昼から神戸市の野球部監督会議があるので、えらい遠くまで
行かないかんのですけどね。それはそれとして仕事頑張ります。

大雨、結構広範囲なんだそうです。外に出る際にはお気をつけ下さい。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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疲れず悪口や愚痴を言わず

Posted on: 2010年5月23日(日) 12:22

 

 

 

 

 

 

 

 

 
火曜日から野外活動(中学の修学旅行を灘ではこう呼んでる)に出かけ、
新潟、長野、飛騨の方々にお世話になります。金曜に帰ります。

新潟の妙高ではファームステイを行い、それぞれの農家の方々に泊めて
いただくのです。生徒たちも楽しみにしております。

長野は上高地で、飛騨では高山で宿泊します。

何の準備もまだできていませんが、きっと寒いんやろうな。長袖を持って
いきます。妙高が雨になるかもしれんけど、雨降っても田植えはできる。

楽しみです。

 

 

 

 

 

 

昨日、ある先生からメールを頂戴しました。木村先生にお逢いするのを楽しみ
にしていると書いてくださっていました。

その先生はわざわざ長崎から、6月20日のアルクのセミナーにいらっしゃる
ということでした。終わってからゆっくり話せればいいなと思っています。
 

6月4日に京都で、京都や滋賀の先生方との会があります。

上記のとおり、6月20日に東京でセミナーをやります。

それと7月24日に博多で、九州の先生方との会があります。

7月30日には札幌でセミナーをやります。

8月17~19日は東京で英語教師塾とセミナーをやります。

8月21日には広島でセミナーをやります。

未定ですが、8月23日は浦和で講演ができそうです。

 

それぞれにかなり多くの先生方が参加されて、授業のスキルアップとか
あるいは教育の話で盛り上がりつつ、懇親を深めることができる。

メールをくださったA先生同様に、たくさんの友達ができればいいなぁ。

この年齢になって友達が増えるとは思ってなかったので、多くの先生方と知
り合え、酒を酌み交わすことができるのは、余計に嬉しい。

人との縁を大切にし、今までどおり疲れず、悪口や愚痴を言わないで前を
向いて生きていけば必ず良い事がたくさん待ってると信じております。

口で言うのは簡単ですが、人間すぐにため息をつき、悪口陰口をたたいて、
何かに対する愚痴をこぼしながら生きているものです。

習慣にすれば大丈夫なのですが、僕は5年かかりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
ご存知のとおり『センター試験英語リスニング合格の法則』を出したのが、
2005年5月20日です。

その前、具体的に言えば21世紀(2001年)になってから頑張ってその
姿勢を意識してきました。それでも気がつくと悪口や愚痴を言ってたけど。

5年ほど経ったときに、夢が叶って本が出せました。

本を出したときにいろいろ言われました。大したことない本だとか灘校の
名前を利用してるだとか。

それでもそういった声に鈍感に対応して、頑張って愚痴や悪口を言わず
わかってもらえる日が来ればいいなと思ってきました。

それとそういう声にもある程度真理があるので、アルクさんや他の業者の
方々にもお願いし、書名や講演タイトルから「灘校の」を外してもらいました。

そして嵯峨さんや山田君に、三宮の鉄板焼のお店「美作」のカウンターで
原田先生がやってはるような無料の教師塾をやりたいと言いました。

そこが第二のスタートだったと、今になれば言えます。

野外活動が終わったら、京都の会がありますが、そこから8月のセミナーに
至るまで多くの先生方とお会いして語り合えるのを楽しみにしています。

夢を見つけたい、あるいは叶えたいと思っておられる方々へ

騙されたと思って「疲れず、ため息をつかず、悪口陰口愚痴を言わないで
生きる」ということだけは最低限守ってみてください。

能力なんて関係ないし、今の偏差値も関係ありませんから。

そうすれば周囲に人が寄ってきます。その人たちはあなたを助けてくれます。
なぜならあなたに人間的な魅力が増すからです。

一度それを守って生きてみてください。きっと僕程度の夢なら叶いますから。
僕もまた次の目標に向かって動いていますが、どんなにチヤホヤされたって
「疲れず悪口や愚痴を言わず」という部分は守っていきます。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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口蹄疫に関して(続報)

Posted on: 2010年5月22日(土) 15:29

 

 

 

 

 

 

 
小岩井農場に行ったときの写真です。私のうしろにいるのは牛です。昨日も
書きましたが、チームキムタツのMLでかなり口蹄疫の議論が行われていて
とても良いことだなと思っています。

宮崎県のある先生からの投稿に「タオルが不足している」とありました。

消毒などで大量のタオルが必要だということで、保育園などの保護者会等で
メールが回っているとのことでした。

新品より、一度洗って水を吸うものが良いようです。
 
送り先は以下のとおり。

〒889-1301 宮崎県児湯郡川南町大字川南13680番地 
川南役場農林水産課 口蹄疫対策本部 宛

おそらくあり過ぎて困るというものでもないでしょうし、協力できる人はタオルの
送付から始めてみてはどうでしょうか。

ちなみに・・・十督先生のブログにあったので、私も書きます。

こういうことをやっていると、偽善的に何をやってるんだと鼻で笑う人もおられる。
人間ってのはいろいろいるから、そういう輩がいるのもしょうがないなとは思う。

でも他の人が困っている時に動ける人と、ただ心配だけしている人と、それを見
て評論家然としている人と、笑ってる人がいるとすれば、動ける人でありたい。

それはこの口蹄疫に関することだけではなく、何においてもフットワークが軽い
人でありたいし、醒めていないでどんどん動ける人が増えればいいなと思う。

私も住む家もなくなって困っていたときに、多くの人たちに助けていただいた。

このブログは最近はだいたい6000アクセスぐらいあるので、何もできない非力
な私からの呼びかけでも、宮崎の方々の一助となればと願っています。
 

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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宮崎県の口蹄疫について

Posted on: 2010年5月21日(金) 12:48

  

 

 

 

 

 

  
チームキムタツには北海道から沖縄まで、現在650名ほどの先生方が
加入していらっしゃいます。普段はメーリングリスト(ML)で情報交換して
おりまして、英語の質問や授業方法の質問などが主な話題です。

現在、チームキムタツのMLで盛り上がっている話題は宮崎県で流行し
ていて、大変なことになっている口蹄疫のことです。

十督先生から僕にメールがあり、MLで取り上げていいですかということ
だったので、もちろんOKを出しました。お陰で多くの先生方の目に触れ、
普段はROM専門の先生方も投稿されています。

十督先生が紹介されていた宮崎県のある方のブログからの引用です。

*************************

今一番ありがたいのはこの現状を知ってもらうこと世論で政府を
動かすしかもう手が無いんです。

消毒剤が圧倒的に足りません。

人手も圧倒的に足りません。

政府は“現場スタッフを国としても確保している”と発表してますが、
一昨日までの現場スタッフ350人のほとんどは県のスタッフ。
九州農政局から3人の獣医師と20人のスタッフ、追加で30人の自衛隊。

農政局の獣医師はペーパー獣医師で現場しゃまともに牛に触る
ことも出来ない。

追加で来た自衛隊は4日出たら2日休み実質2/3の労力。

昨日から宮崎による確保と九州各県の応援により倍の700人
体勢に。それでも殺処分対称の1割しか処分出来てません。

県も、保健所も、獣医師も、JAも、市町村も、休みなしで必死に
なって頑張ってます。

保健所の友人はGWどころか、発生からずっと休み無し、
6~21時の重労働。爪は割れ、消毒剤で手の皮膚が爛れ…、

それでも必死になって戦ってます。

知人の旦那さんも新婚、子供が産まれて初めてのGWも休み無しで
頑張ってくれてます。

ホントに感謝しています。

それでも全然処分が追い付かないんです。

今、処分対称の10万頭のうち、20日間で処分が終わったのは
1万頭にも届きません。

今1日の処分頭数が千頭。毎日発症する頭数の方が圧倒的に
多いんです。

感染した牛は毎日10億個、豚は5兆個のウイルスを撒き散らします。
感染拡大が止まりません。

4月末に発症した友人の農場では、今のペースでは5月内に処分
出来るかどうかと言った所です。

全て殺されてしまう。それでも弱れば排出するウイルスが増える。
だから、殺されるのがわかってても、毎日餌をやり、ビタミンをやり、
あらゆる手を尽くして少しでも牛を健康に保とうとしてます。

でも、農場全ての牛に広がり、弱い子牛から次々に弱り、死んで
いきます。

死んでも処理業者も出入りできないため、死体の上に大量の石灰
を乗せても、腐敗し異臭を放ち始め、それでも親牛は自分の子を
一生懸命舐め、石灰を落とそうとします。

消毒剤の不足から、本来は牛に使わないような強い薬を大量に
毎日浴びせられ、牛は毛が抜けぼろぼろになっていきます。

そんな中で、自分の家族同然の牛を殺す事も出来ず、飼い続け
なければならないんです。

また、保健所や獣医師が殺処分現場に集中せざるを得ず、発症
が疑われる農場の検査も出来ず、テレビや報道では50件8万頭
となっていますが、俺が把握してるだけで発症の疑いがあり検査
待ちの所があと40農場あります。

とにかく人手が足りないんです。

もう殺処分が追い付かないんです。首相が激甚災害に認定し、
自衛隊を出さない限り、拡大は収まりません。

「その必要があるかどうかを関係閣僚と話し合い、必要とあれば
検討する」とか言ってる場合じゃないんです!!

ワクチンと言う手も有りますが、現行の法律では使えず、しかも
大臣は「参院選後の国会で立案立法を…」とか言ってますが、
その頃には国内の牛・豚・山羊・羊・鹿・猪…等の偶蹄類は
いなくなってるでしょう。

皆さんにお願いです。

とにかく、今、宮崎で大変な事が起こってると言うことを、多くの
人に伝えて下さい。

もう世論で政府を動かすしか方法がないんです。

資材機材も、人手も、予算も…

もう国に頼るしかないんです。

よろしくお願いします。

*************************

なんでもそうですが、マスコミの報道が全てではありません。しかしながら
現代はインターネットの普及のお陰で、現場の声が直接届けられるよう
になりました。こうして我々が知ることができるようになりました。

こちらに義援金の振込先が載っていますが、それも含めてできる限りの
援助をしてみたいと考えております。

とりあえずこの早川さんの日記にある「多くの人に伝えてください」という
部分から貢献できればと思い、アップいたします。

チームキムタツのMLでも同じような動きが見られますが、素晴らしいこと
です。まずは興味を持ち、誰かに伝えましょう。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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落ち着きのない私

Posted on: 2010年5月19日(水) 15:25

 

 

 

 

 

 
アルクの矢部君が作ってくれたこのチームキムタツのロゴなんやけど、
今のところ使い道がなくてどうしようかなと思ってる木村です。

Tシャツを作ろうという企画もあったけど、そして実際に数枚作ったけど、
それをさすがに外で着ることもなく、ちょっといろいろと考え中。

律儀な木村としては、矢部君の気持ちにこたえるために、やはりこれを
実用化したい。夢を叶えるグッズか何かを作り、どこかで配布するとか。

だって売り物にはならないでしょ。私、タレントでもないし。

Tシャツ作ったらほしいという先生方も何十人かはいらっしゃるらしいが、
ほとんど女性の先生方で、それも記念品的なもんだろう。

カネ出して買うようなもんではないわな。

ま、なんとかしよう。いい案があれば教えてください。これ、創造力のない
私の力だけではどうしようもありません。

ちなみに先日、ある人から「600万アクセスおめでとうございます!」と
メールを頂戴しました。ありがとうございますm(_ _)m

これまた私ひとりの力ではどうしようもない。

いろんな方々が自分のブログにリンクを貼ってくださったり、ここをご紹介
してくださった賜物なのです。

途中コメント欄を閉鎖したけど、今は復活しているし、訪問して下さる読者
の数も安定しているので、私のほうは粛々と更新するのみである。

更新といえば、「もっと勉強法について書いてほしい」という人もいらっしゃ
れば、「気軽に読める記事が多いほうがいい」という人もいらっしゃる。

勉強法に関しては『ユメ勉』に書いたし、あの方法で英語が上がらない人
ってあまりおられないのではないかと思ってるので、ブログで改めて書く、
その必然性がないような気がしてるのです。

もちろん『ユメ勉』を買ってないという人もいらっしゃるとは思うけど、だけど
まぁ『ユメ勉』に書いたエッセンスみたいなものはブログにも書いてる。
  

 

 

 

 

 

 

「気軽に読める記事」のほうが圧倒的に多いし、灘校のことを書いても
たいして面白い記事が書けるとは思わないので、結局のところ・・・

今みたいな感じで書き進めればいいかと思ってる。備忘録的に。

後から読み返して、あのときにこんなことを思ってたんやな、俺もまだあ
のときは大したことなかったんやなと、将来思えるように。

最近、木村さんはどういうことをしてはるんですか?

と聞かれることがよくあって、今書いてる本のことを同業者にお話しする
とたいていの人は「えー!あの方と共著!?凄い!」とおっしゃる。

でもそれをここで書くわけにはまだいかないので、結局のところあんまり
他の人に話さずにひたすら原稿を書いているのです。

そんなわけで最近の木村は佐賀の執行っちと毎日のように電話しながら
九州の飲み会の計画を練ったり、京都の西山君とちょくちょくメールして
京都の先生方の飲み会計画を立てたり、東京の石崎君や佐藤君とメール
をして、東京の先生方との飲み会を計画したりしつつ、極めて機嫌よろしく
自分の本を書いてます。現在はそのある先生との共著を頑張ってる。

本を書くという行為はアウトプットなのですが、アウトプットするためには、
インプットし続けねばならず、したがって英語の勉強と読書は欠かせない
ので、早い話が最近の木村の生き様を要約すると・・・

音読や暗唱を繰り返したり小説を読んだりしつつ、自分の本を書きながら
誰かと電話かメールをしてはニタニタしてる。

ということになるのか。

なんて落ち着きのない私。まるで十督君や山田君みたいやな。

そうは言ってもどんどんいろんなものが創られていっているので、どうやら
停滞はしていない様子。今の調子で頑張っていこう。

 

(追記)そうだ、増刷になった『ユメタンゼロ』がようやく送られてきたので、
     これを山口さんにお送りする準備をしよう。

(追記)今月末あたりに『ユメジュク』が出ます。多くの先生方からアドバ
     イスをいただいたお陰で、結構な自信作になりました。詳細はま
     た追って書きますのでお楽しみにお待ち下さい。熟語集ですけど
     むしろ文法項目の慣用表現をかなり含めました。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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第8回英語教師塾を終えて

Posted on: 2010年5月18日(火) 11:45

 

 

 

 

 

 

 

土曜日に第8回英語教師塾を開催しました。今回のお題は「英語Ⅰの教科書を
どのように効果的に使うか」でした。5名の先生方に授業をお願いしました。

京都・東山中・高等学校 西山哲郎先生
北海道大麻高等学校 金山泰幸先生
鹿児島・ラ・サール中・高等学校 丸山晃先生
佐賀県立佐賀西高等学校 執行正治先生
福岡・西南学院中・高等学校 田中十督先生

これらの先生方の授業が素晴らしいとかそうでないとか、そういうことではなく、
それぞれの良い点を参加された先生方が盗んで帰ることが重要なのです。

そして目の前の生徒たちに還元することです。それができれば英語教師塾に
参加したそのことに意味があるということになります。

現場にいる教員だからこそわかることがあります。

逆に教壇を降りてしまうと、時代も生徒たちも動きますから、わからないことだら
けになってしまうと思うんです。

とすれば、我々現場の人間こそ、その変化を察知するアンテナを持っておかね
ばならないということになります。

今回はそのアンテナを求めて、関西のみならず北海道から鹿児島まで、多くの
先生方が参加されました。無料とはいえ、旅費や宿泊費は自腹ですからね。

かなりの出費になる先生もいらっしゃる。それでも参加される先生方がたくさん
おられ、僕自身が非常に刺激を受けております。

ちなみにアルクのHPでもその様子をアップしてくださいました。こちらです。

 

 

 

 

 

 

ちなみに僕も最後に授業をさせていただきました。啓林館の『エレメント英語Ⅰ』
を使って授業を行いました。

『ユメ勉』に書いた方法なので、あまり目新しくはないかなと思っていましたが、
終わってからの反省会で、「あれで力が付かないほうがおかしい」と言っていた
だき、意を強くしました。ありがとうございます。

英語Ⅰの検定教科書で、十分力をつけることができます。

全てベースになるのは、『ユメ勉』に書いた<INPUT→INTAKE→OUTPUT>
の流れを意識するということです。

音読音読とブームみたいに言いますが、音読そのものが素晴らしいわけではな
くって、それをいかに英語力向上につなげるか、その工夫が大事なのです。

「今までそんなこともわからずに音読をさせていました。」

「生徒用CDってあんなふうに使えばええんですね。」

「当たり前の方法なのに最後は感動して泣きそうになりました。」

「もう一度『ユメ勉』を読み返して、生徒たちの指導に活かします。」

プロの先生方がこうやって自分を省みて、明日からのご指導に活かそうとされる
のは凄いことです。一旦、プライドを投げ捨てて謙虚になられるのですから。

すでに第9回英語教師塾の募集を開始しました。受付を始めて2日目ですけど
もう定員の半数を超えようとしています。凄い勢いになっています。

まずはチームキムタツのメーリングリストに加入されている先生方を優先的に、
明日ぐらいに加入されていない先生方向けにブログにアップしますね。

定員は100名です。

次は長文指導か英作文かどちらかかなぁと思いつつ、なにせ朝4時半まで続い
た反省会の疲れがまだ残ってるので、休みながら執筆をしております。

参加された先生方からのお礼のメールやお葉書きを読みながら、この教師塾を
3年前に立ち上げたときに20名ぐらいしか集まらず、続くのかなと思っていたこ
とを思い出していました。

これからもこういう熱心な先生方とのお付き合いを大事にして、僕自身もスキル
アップをしていこうと思っています。

 


kimutatsu

『ユメタン』を使って

Posted on: 2010年5月17日(月) 14:13

 

 

 

 

 

 

 
目﨑先生が西大寺高校の生徒たちの写真を送ってくださいました。
先生、ありがとうございました。凄く綺麗。

高校生活最後の球技大会。生徒たちはそれぞれのクラスでテープや
フェルトを利用して、体操服にデコレーションを施すのが伝統なんだそ
うです。楽しそうですね。

先生のクラスの生徒はなんとユメタンの挿絵を描いている花くまさんの
イラストをチョイス。(先生がそう言ったわけではなく自発的に。)

球技大会終了後はますますユメタンに打ち込む決意をしました、という
メールが届いております。

嬉しいなぁ。上の写真はその様子です。

最後の球技大会で他にもいろいろ選択肢があったでしょうし、いろんな
意見が出たと思うのですが、生徒たちが『ユメタン』のイラストを使って
体操服にデコレートしたそうです。

本校の中3の修学旅行(野外活動)のしおりも『ユメタン』の表紙を使い、
『ヤカタン』という名で、私の顔のイラストを使ったりして作ってくれました。

教員が主導すると変な空気になりますが、生徒たちが主体的にそういう
ふうにやっていくのは素晴らしいことです。

『ユメタン』がその一助となっているのが嬉しくて紹介させて頂きました。

 

(追記)名城大付属高等学校の坂先生、杉山先生、澤田先生、授業を
     見せてくださってありがとうございました。生徒たちにもよろしく
     お伝えくだされば幸いです。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: ユメタン  

kimutatsu

英語の先生応援マガジンの企画で

Posted on: 2010年5月13日(木) 10:21

 

   

  

  

  

  

  
昨日の記事で「名古屋にいきます」と書いたら、何人かの先生方から
こちらに来るなら飲みませんかという連絡を頂戴して喜んでおります。

が、すみません、先約がありまして。

実は名城大附属高校に行って授業見学および講演会を行うのです。

アルクの『英語の先生応援マガジン』の企画で、週末に行われるような
英語教師塾を、応援マガジンの紙面でやろうというものです。

前回は日大高校さんでした。水口先生、お世話になりました。

まだお会いしたことのない先生の授業を見て、あれこれと指摘させてい
ただくわけで、おこがましいことこの上なしな企画です。

自分にそういう資格があるのかどうかも疑問ですが、しかし気がついた
点があれば指摘させて頂き、多少なりともお役に立てればと思います。

で、本来ならば明日の会が終わってから反省会となるのですけれども、
明日は帰ってきて明後日の英語教師塾の準備をしないとあきません。

ですので、今日から行って先生方と懇親を深めようということです。

また名城大附属高では『ユメタン』を採用してくださっているのですが
『ユメタン』を使って勉強している生徒たちに講演を頼まれています。

せっかくアルクの企画で行くので、先生方相手に研究授業をするだけ
ではもったいないですから、生徒たちと喋ってこようと思っています。

先月送られてきたデータによりますと、4月だけで『ユメタン』を採用して
くださった学校が50校以上あります。担当の先生のお名前がわかって
いる分についてはお礼を書いているのですが、まったく追いつかない。

『ユメタン』だけではなく『センター試験英語リスニング』や『東大英語リ
スニングBASIC』、『ユメ勉』など、たくさんご採用いただきました。

本当にありがとうございます。

北海道、東京、大阪、岡山、広島、九州全県などでかなりご採用を頂い
ているようなのですが、こちらはお礼のしようもないのですね。

だからせめて今回みたいに『ユメタン』を使って下さっている学校の生徒
さんに著者から直接話をする機会が増えればいいなと思っています。

希望される学校の先生はアルクの石川君を通じてご連絡ください。

もしその「英語教師塾in magazine」の対象校となりましたら、講演に
関してはついでにやらせてもらいますので、私に謝礼は要りません。

でもせっかくなので、飲み会はマストでお願いします(*^_^*)

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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