教科書に出てくる文法の順番を無視し、6月に過去時制を教えたの
で、予定どおりに「夏休みの思い出」を英語で書いて貰いました。
同僚のネイティブの先生の授業中に。
昨日読んでいたのですが・・・
中1やろ?なんでこんなに書けるん?と、そのネイティブの先生が
驚くほどよく書けていました。
ちょっとしたミスはあるものの、B5版の用紙いっぱいに書かれてい
る英文は、しっかりとしたSVXXの文が並んでいました。
5月頃から自分の中ではリーズニングを意識して教えてきたのです
けれども、生徒たちがよくそれを習慣的に意識してくれているのが
功を奏しているように思います。
このtheはどうしてtheなんやろ。aやったらあかんのか?
この前置詞はどうしてatなんやろ。inやったらあかんのか?
例えばそんな感じで1語ずつにこだわりながら『5-Stage英文法完成』
の各文と、僕が作った数多くのハンドアウトに載っている各文とを分析
したうえで音読し、トランスレーションとバックトランスレーションを
繰り返してきたのです。
珍しく生徒たちに「読んだ。感心した!」と褒めたら、みな嬉しそうでした。
「デビル的な指導に耐えてきたからな!」と言っている生徒もいました。
これからもデビルに徹してやろうと思っています。
卒業するときにエンジェルと呼んで貰えればいいですわ。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
しかし中1でB5版の用紙いっぱいに英文が書けるとは。
自分の中では66回生の英語力が一番上やったけれども
中1段階では今の73回生のほうが上になったかもしれぬ。