土曜日は午前中に合唱コンクールがありましたが、午後から
地元の中学校との練習試合を行いました。
僕は今となっては監督ではなく部長ですので、直接指揮をと
ることはしません。監督に任せています。監督も前監督の僕
が生徒たちに指導するとやりにくいでしょうからね。
ただ、神戸市中体連の審判員である僕としては、できる限り
審判として野球部に貢献できればいいなと思っています。
というわけで、審判を務めました。
試合そのものは1-2で負けたのですが、神戸市中央区の大会
で優勝した相手に互角に戦えたのではないかと思っています。
来春の大会が楽しみです。もう少し打てれば・・・という部分
はありますが、それも含めて冬休みにどれだけ練習するか次第
でしょうね。他チームも冬はひたすら走り込みますから。
勉強も部活動も合唱コンクールも、仮に結果が出ないとしても
一生懸命取り組むことが大事です。
部活動は頑張るけれども勉強となると授業中に居眠りしている
なんていう生徒は、部活動のほうでも大した結果は残せません。
人間はこちらは頑張るけど、そちらは頑張らないということで
は、結局のところ全部が中途半端になってしまうものです。
人間、そんなに器用にはできていない。
柔道の田村亮子選手(現在は谷亮子さん)は高校時代に勉強の
ほうもよくしていたことを、彼女の高校時代を知る先生から
うかがっています。
一流と呼ばれる人は、ほとんど必ず目の前の全てのことに全力
で取り組みます。その代わり、休むときはしっかりと休む。
だから続くのです。ある意味、休むことにも全力なのです。
勉強だけでも駄目。
部活動や学校行事だけというのは言うまでもなく全く駄目です。
結果が出ないとしても、何ごとにも一生懸命に取り組もうとす
ることですね。
生徒たちにはこれからもしっかり自分を鍛えて、更なる高みへ
向かってほしいと願っております。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
写真を送ってくださった野球部の保護者のSさん、
ありがとうございます。