生徒たちには毎日リスニングのトレーニングをしています。
家庭用の教材も渡していますので、やってくれている子は
おそらく相当な力が付いているはずです。
やっていない生徒もいるだろうと思うのですね。
そういう生徒の場合、誘惑に克つ意思力がかなり弱いので
どこかでファイティングスピリットを思い出さないと
いくら勉強しても勉強しても成績が上がらない地獄に
はまってしまうことになります。
高3になったからそろそろやるかぁ的な始め方をしたって
伸びないんですよね。そういう生徒が塾や予備校に行って
勉強している感を出したとしても伸びないです。
一番大切なことは自分でやるぞという気持ちになることで、
それがないと数字を伸ばすことなどできないんです。
部活と同じです。
ファイティングスピリットがない子が、練習時間だけ確保
したところで勝てないんですよね。
灘の生徒たちだけでなく、勉強している生徒たちの多くが
数字を上げたいと願っていると思うんです。
でも数字はそう簡単には上がらない。
最大のポイントは勉強法ではないのです。
もちろん勉強時間でもない。
その子の基本的な姿勢なのです。
しょうもない奴らに負けてたまるか!という気持ちがない
人の場合、あまり伸びないんじゃないかと思っています。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました!
かく言う僕も高校時代はまったく駄目な生徒でしたので
英語の成績はよかったですが、浪人しました。
でもおかげで目が覚めたので、ある意味よかったです。