南風原朝和先生のコラムに木村先生の名前が出ていますよと知念先生から。
えぇ?まじっすか?と送られてきた写真のコラムを読んでおりました。
琉球新報のコラムを交互に執筆させていただいているのです。
今月は南風原先生、そして9月はまた僕が執筆を担当します。
お互いにお会いしたことはありません。
が、こういう形ででも知っていただけるのは光栄なことですね。
南風原先生、ありがとうございます。いつかお会いしたい。
南風原先生は琉球政府立那覇高等学校のご卒業です。
今の沖縄県立那覇高等学校です。先生がご卒業されたときは琉球政府立でした。
そこから東京大学で学ばれたのですね。
だから沖縄の新聞からそういう依頼が来るというのは当然なのです。
僕のほうは沖縄の生まれではありません。だからびっくりしました。
ただ、沖縄で長い間ボランティア活動を続けてきたのです。
おきなわ学びのネットワークというNPOを作りまして。
興南高校理事長(兼校長)の我喜屋優先生に理事長になっていただいています。
僕は理事、興南の宮城あゆむ先生に事務局長になっていただいています。
いろんな学校をまわらせていただき、講演活動や授業をさせていただいています。
ボランティア活動ですから交通費などもいただいていません。
新型コロナウイルスの影響で4月からは学校訪問ができていませんけどね。
また落ち着いたら再開させていただこうと思っております。
ボランティア活動をしていることで、コラムを書かせていただけるのは嬉しいです。
沖縄の方々に考える機会を提供させていただいていることを幸せに感じます。
沖縄が大好きです。
ただ、以前の僕は沖縄=遊ぶ場所でした。
もちろん今も海でさくらと遊ぶのは大好きです。
でもそれ以上に人と触れ合えるようになったのは大きいです。
以前の僕にとって、沖縄は場所でしたが、今の僕にとっては人です。
沖縄は行く場所でしたが、今は会う場所になりました。
これが一番大きい。
そういう意味で、今は沖縄に戻るという意識が強くなりました。
また多くのウチナーンチュが僕に「早く戻っておいでよ」と言ってくださいます。
それが嬉しくて、毎月戻っていますし、これからも時間があれば戻るつもりです。
戻るとウチナーンチュからの「おかえり」が待っています。
何よりも南国の笑顔が僕を迎えてくれます。
そういった人たちの役に立てる活動を、これからも続けていきます。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございます。
学校でお金をいただくことはありませんが、なにかくださいます。
なかには生徒が作った織物をくださった学校もあります。
あるいは島バナナなどを送ってくださいます。気持ちが嬉しいです。