KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

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知識プラス視点

Posted on: 2013年6月26日(水) 10:40

yumetan35

昨日の深夜に「センター試験で点数を取るための授業をする」って書い
たら、けっこうな反響(including my students)がありまして。

ほとんどの生徒たちには必要ないと思うんですけど。

でも実は国語の点数が低い生徒がまだ多くて。

僕は理系の担任なのです。国語で取れない生徒が多いのは事実なの
ですが、いくら低いといっても120点とかやと困りますからねぇ。

だけど僕が国語の授業をすることは道義上も資格的にもできませんの
で、英語の問題を使って「どうやって正しい選択肢を選び、高得点を取る
か」という、言うなれば下卑た授業をちょっとだけやろうと思っています。

英語と国語に共通して、センター試験で高得点を取るための視点という
か論理性というか、そういうものがあるので。

むろんそもそも「読む力」がないとどうしようもないけど。日本語が苦手な
人が現代文が苦手なのと同じで、最低限の英語の力が必要やけど。

でも進研模試で偏差値60程度もあるのに、センターでは150点ぐらいし
かないというのは、視点というか論理性というか、もうそういうね・・・うん。

で、それをブログで書いてください!というメールを頂いたのですが・・・

そんなん書けません。まとまった資料と時間が必要だからです。

本にするならできるけど。でも結構分厚い本になってしまうなぁ。

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それに他教科についても書かないとダメでしょう。本となると。

で、僕には数学や物理を論じる資格がないので、他の先生方に話を聞
いて書くことになりますでしょう。

それは人選の問題がある。予備校の先生方より学校の先生方の方が
実情に応じた話を聞けるけど、誰に聞いたらいいのかわからん。

だからとて英語だけに通用するセンター高得点ゲット本って役に立つ?

本屋さんで立ち読みして終わりってことになろう。

数学や物理の論理性と英語や国語の論理性(この場合の論理性という
のはいわゆる普遍的な「論理性」とは違うので誤解なきよう)は異なる。

ま、とにかく授業でやります。気が向いたら・・・向かない気がするけれど
とにかく気が向いたら本にします。

  
  
今日も僕のブログにおこしくださってありがとうございました。
チームキムタツの飲み会で語れば若い先生方は喜ぶかなぁ。
センターの英語と国語は満点を狙える。知識プラス視点。

  


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