右が西山先生(帝塚山)、中央が宿口先生(金蘭会)、そして左側が
三原先生(近大附属和歌山)です。
チームキムタツ関西支部の幹事の先生方。
先週、関西支部の勉強会が金蘭会高校で行われましてね。 僕も行っ
てきました。
まずは西山先生が長文の授業をされました。
次に尾崎先生(京都国際高)がユメブンを使って不定詞の授業を。
最後に堀田先生(金蘭会)がパワポを駆使しながら進行形の授業 を
されました。尾崎先生と堀田先生はとても若い先生方です。
それぞれの授業が終わったら分析会です。
ここはこうしたほうがいいという指摘がいろんな学校の先生方から
出されました。特に若い先生方には勉強になったと思います。
大事なことは授業を見てもらうことです。
指摘を恐れて授業をしない人は、いくら理論が卓越していてもダメ
だと思っています。我々は良い授業してナンボの職種ですから。
僕も堀田先生のあとに授業をさせてもらいました。
『ユメブン①』を使って、英文法の仕上げと英作文の土台作りをする
授業をさせていただきました。
自分は今の高3生徒たちにライティングの教科書を使いませんでした。
もちろん買って持たせはしました。
でも使わなかった。なぜなら使い方がわからなかったから。
どうやって使えば生徒たちの力を伸ばしてやれるのか わからない教材
は絶対に使いません。
形だけ授業していても意味がない。
『ユメブン』であれば英文法の知識の定着と国公立大二次レベルの英
作文を解く前段階まで生徒の力を持っていってやれます。
終わってから質問が相次ぎました。
詳細はまた夏休みのセミナーですべて行います。
英作文や英語のスピーキングの力を伸ばすための前段階をしっかりと
生徒たちに付けてやらないと、全くできるようになりません。
いくら良い教材を暗唱させても、ダメなものはダメだと思います。
僕は学生時代に『構文150』という教材を先生に覚えさせられた。
でもなぜ暗唱してるのか、それがどういうことにつながるのか、全く
わからないまま、ただ試験をクリアすることに意識が向いてた。
だからダメだった。
今は生徒たちにどうして『ユメブン』を使ってやってるのかという話
をしながら、僕も一緒に暗唱をやっています。授業中に。
ユメブンをやる際のテーマは2つ。
①英文法の仕上げ。
②英作文の土台作り。
英作文の指導って面白いです。こうすればよかったのかという想いで、
今は生徒たちの指導をしています。
今回の勉強会に参加された先生方の、多少でも参考になったのであれば
嬉しく思っています。
何よりいつも学校を貸して下さる金蘭会高校の校長先生や教頭先生まで
参加されて、僕の授業を受けてくださったのは感激でした。
ありがとうございました。
また幹事の3人もいつもお疲れ様です。またこれからも頑張りましょう。
関西の英語教育を盛り上げていってください。
今日もブログを覗いてくださってありがとうございました。
ユメブンの暗唱、めっちゃ楽しいです。