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kimutatsu について

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アルク主催 横浜セミナー受付について

Posted on: 2018年6月2日(土) 8:50

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米田謙三先生と。昨年撮ったやつかな。

チームキムタツICT部門担当で、謙ちゃんと高木俊輔先生とには
いつも大変お世話になっているのです。

で、もう1か月切ったのですが、横浜で米田&高木でセミナーを
開催されるそうですのでお知らせします。

米田先生からのメッセージ。
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ICTを活用した実践例を紹介・体感していただきます。
ポイントは2つ。
1つ目は、現在のICT機器にはどんなものがあって、実際に
学校でどのように使われているか、どんな課題があるかと
いうことの共有および意見交換をさせていただきます。
また実際にapplicationやe-learningソフトも体験いただきたいと
思っています。

2つ目は今回のポイントとなる授業でのICT活用で、
生徒の意欲向上と個々に応じた指導実践例を紹介します。
ICTは万能ではありません。ICTを使っても使わなくても
教師の指導力が問われるのは同じことです。
ICTに依存するのではなく、教師の弱点を補い、生徒の活動を
活発にするための補助として、ICTを活用すること。
それをポイントと考えています。
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高木俊輔先生です。彼はいつも英語教師塾や関東の勉強会で
スタッフとして貢献してくれているのです。

そんな高木先生からのメッセージ。

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私からは「アナログ×ICT~ICTを織り込んだ日々の授業デザイン~」
というタイトルでお話をさせていただきます。
ICT活用が声高に叫ばれている昨今、使ってはみたいけれども
機器や設備の問題と同時に「どのように授業の中に織り込むか」
という点で悩んでおられる先生が多いのではないでしょうか。

私の勤務校(鎌倉学園)はいわゆるICT教育超先進校ではありません。
しかし教員が端末を持つことから始め、効果的な導入の試行錯誤を
経て、少しずつ活用の手ごたえが得られるようになりました。

今回のセミナーでは私が授業内外で活用しているアプリやサービス
をご紹介しながら、ICT導入によって生じた教師・生徒間の
コミュニケーションの変化と効率化、そしてどのようにすれば
「日々の」英語の授業でICTの利点を活かすことができるのかを
試行錯誤の過程とともにお話ししたいと考えております。

具体的には、単語指導や文法指導、大意要約や自由英作文の添削
などについてご紹介させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
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二人ともとても素晴らしい先生だと僕は思っています。

よかったら7月1日に横浜のセミナーにご参加ください。
開始時間は12時を予定しています。場所はまたご連絡します。

アルク主催ですので僕が言うのも変なのですが、おそらくは
いいセミナーになるのではないかと思っています。

受付はアルクではなく、僕が行います。
当日の運営はアルクが行います。

参加しようかなと思われる先生は、
seminar@kimu-tatsu.net
まで「氏名・学校名」をお書きのうえでメールをお願いします。

メールをくださった先生には僕から返信をさせていただきます。

それで受付完了となります。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
いろんな勉強会に行って教員も自分のスキルをあげようと
一生懸命になっているのです。生徒は自分の成績ぐらいは
責任もって自分で上げようとしないと、いいハーモニーは
生まれないよ。

 


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東京ロングセミナー受付に関して

Posted on: 2018年6月1日(金) 23:51

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昨年の東京ロングセミナーの様子です。200名の先生方とともに
いろいろと勉強をさせていただきました。盛り上がりました。

今年も8月11日に開催します。

場所は東京のベルサール神保町アネックスイベントホール。

時間は10時半から17時半です。

受付開始は10時です。

すでにチームキムタツのメーリングリストに加入されている
先生には優先受付を開始しました。

定員は180名です。

受け付けを開始して数時間で満席になるセミナーです。

お早目にお願いいたします。

内容や受付はこちらをご確認の上、お申し込みください。

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今回のテーマは「英作文の指導が上手い教員になろう」です。

とはいっても英作文の指導法だけを話すわけではありません。

英作文の指導にいたるリーディングとリスニングの指導が正しく
なければ、仮にライティングや英語表現の教科書をやっても
英作文の力を伸ばしてやることはできません。

したがって結果的には4技能全部の話をすることになります。

特に4技能の中で一番難しいのが英作文です。

どうぞ楽しみにしておいてくださいね。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
明日は関学大で勉強会です。約90名の方々と一緒に学びます。
外国語ができると楽しいし人生のモチベーションが上がります。

 


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感謝

Posted on: 2018年5月31日(木) 16:24

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そういえばこの前、埼玉で4人が集まったんです。

『ユメブン⓪』の共著者である佐藤仁志先生、『ユメブン①』
の共著者である石崎陽一先生、そして三省堂から今年出した
『英作文、対談ならわかりやすいかなと思いまして』の共著者
である柴原智幸先生です。

いろんな打ち合わせをしましたが、とてもいい時間でした。

現在イギリスにいる先生から「木村先生は北海道から沖縄まで
いろんな場所に飲み仲間がいるのはいい人生ですね」と
メッセージを頂きました。

確かにそうかもしれませんね。

これからもいろんな方々に友達でいてほしいと思います。

この4人の飲み会も「埼玉に行く」と言っただけなのですが、
そうしたら佐藤君がおでん屋を予約していてくれました。
石崎君は東京からわざわざ駆けつけてくれました。

感謝感謝です。

これからも感謝を忘れずに、いろんな人と付き合っていきます。

義理と感謝を忘れたら人間終わりですわ。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
こういった人たちのおかげで、本当に幸せに暮らしております。

 


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関西学院大学にて

Posted on: 2018年5月30日(水) 22:34

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関学と日大のアメフトの試合中に起こったラフプレーについて
毎日ニュースが流れていますね。

関東学連の処分が発表され、顔を出して謝罪した日大の学生が
復帰できる可能性が示されました。それはおそらく関学の被害
学生(QB)や関係者にとってもよかったのではないかと。

また日大の指導者が永久追放になったことに対して「甘い」と
言っている人もいるようですが、それが一番重い罰なので
あまり第三者が騒ぎ立てると関学や日大の学生たちが
またぞろ傷を負うことになると思われます。

あとは日大という組織の問題が残っていますけどね。

日大の学生は7万人以上います。

自分がもし日大の学生だったら、毎日こうやって「日大は駄目」
というニュースが流れると嫌だろうなと思います。

日大の理事長や学長は、学生たちのために誠意をもって対応を
してほしいな。いい大人なんだから組織をこの際守ろうとか
考えるんじゃなくて。

それと関学のQB君が復帰したのは嬉しいニュースです。

甲子園ボウルとライスボウルに向けて、活躍を期待しています。

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さて、その関西学院大学で6月2日に勉強会を行います。

約90人の方々が参加されます。先生方が大半ですけれども、
会社員や主婦、塾講師の方々も参加されます。

すべて無料です。

カシオ計算機、ベネッセ&ラーンズ、文英堂、三省堂、アルク、
朝日出版社、IGS、リアリーイングリッシュの各社がブースを
お出しになります。

これまたすべて無料です。

約90人の熱心な方々と一緒に勉強できるのを楽しみにしています。

僕は自由英作文とスピーキングの公開授業をさせていただきます。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
今日の授業はその自由英作文の答え方について、生徒たちに
説明しました。今は翻訳型英作文より自由英作文を出題する
大学のほうが多くなったのですよ。

 


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採点終了

Posted on: 2018年5月29日(火) 20:39

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中間考査の採点が終わり、生徒たちに返却しました。

平均点は約71点。

中学時代に全く勉強できていなかった生徒たちが70点近い点数を
取っていて、高校に入って頑張ってるんやなぁと嬉しかったです。

高校から入ってきた生徒たちは概ね頑張っていたようです。

中間考査が終わったあとは、月曜日から水曜日がRとLの授業に、
そして木曜日が英文法と英作文の授業になります。

生徒たちが「文法をやり直したい」と言いにきてくれたのです。
であれば週1回だけやけど、英作文と絡めながらやろうかと
言ったら賛成してくれました。

冬にGTEC(Advanced)を受検しますし、しっかり英語力を
伸ばしてもらおうと思っています。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
明日は特別に自由英作文の授業を行います。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 灘校  

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教え子に元気をもらうの巻

Posted on: 2018年5月28日(月) 23:27

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僕がいま教えているのは73回生。その前に持っていたのは
66回生です。すでに大学を卒業して働いている子たちも
いますし、大学に残って勉強している子たちもいます。

あ、もうすでに「子」ではないか。まぁいいや。

その66回生の中で、東大理科一類に合格して通っていたのですが、
やっぱり医師になりたいということで、東大を退学して
勉強し直し、ある国立大学の医学部に合格した教え子がいます。

元気に通っているそうです。

僕は人生なんかいくらでもやり直しがきくのだから、いまの
自分の方向性がどうも違うなと思ったらすっぱりとやめて
自分の思う通りに生きたほうがいいといつも言っています。

彼はそれを実践し、もう一度勉強をし直して、見事に合格を
勝ち取ったのですね。

その彼からラインが届きました。

その大学で医学部の同級生たちとうまくやっているそうです。

写真が添付されていました。

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大学で友達になった同級生が高校時代に体育祭で作ったオブジェ
なんだそうです。『ユメタン①』のオブジェ。凄いでしょ。

なにが嬉しいって、その僕の教え子が僕を喜ばせてやろうと、
写真を送ってきてくれたことが嬉しいのです。

もちろんそのお友達の学校で僕の本が愛されていることは嬉しい。
でもそれ以上に「キムタツはこれ見たら喜ぶやろうな」と思い、
送ってきてくれたのが何より嬉しく感じています。

青は藍より出でて藍より青しという言葉がありますが、彼には
僕なんかよりずっとえらくなって、社会の役に立ってほしいと
心から願っています。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
生きていると嫌なこともありますが、こうやって
教え子に元気をもらうことが多々あります。

 


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福原正大さんと

Posted on: 2018年5月27日(日) 22:36

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福原正大さんと矢部君が我が家に来てくれました。

彼はIGSの代表をされています。IGSについてはこちらを。

何年か前に当時アルクにおられた嵯峨さんの紹介でお会いした
ことがあったんですけど、その時の印象は「ものすっごく
頭のいい人だなぁ」でした。キレッキレの頭の持ち主で、
その割に腰が低くて、とてもいい印象でした。

その福原さんがご縁あって、僕の家に来てくださいました。

人間の評価ってたとえば卒業大学であったり偏差値であったり、
要するにインテリジェンスだけでは測れないはずなんです。

でも日本の場合、どうもそちらに偏り過ぎています。

IGSのプログラムでは人間のさまざまなコンピテンシー評価を
行って、多くの企業で採用されているのです。

これを高校現場に取り込めば、高校生が自分の様々な能力のうち
どういった部分が優れていてどういった部分が欠けているのか、
データで出てきますので、今後の人生をどう生きるのかの
参考になるんじゃないかなぁと思っています。

そんなわけで、一緒にいろいろできればいいですねという話を
させていただきました。

また福原+木村の勉強会を行うと思いますので、こちらで報告
します。よかったらご参加ください。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
自分とは全く切り口の違う仕事をしている人と
話をするのはいい勉強になります。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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埼玉県の高英研総会にて

Posted on: 2018年5月26日(土) 20:38

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浦和高校さんに行ってきました。浦和駅からタクシーに乗って。
知らなかったんです。浦和高校というのが2つあることを。

木 村:浦和高校までお願いします。
運転手:どちらのですか。
木 村:え?えっと、公立の。
運転手:どちらも公立です。

調べた結果、市立の浦和高校さんに行ってきました。

埼玉県の高英研総会が行われていたのですが、英語4技能を
伸ばすための指導法について講演を頼まれていたのです。

基礎トレの方法やR・LからS・Wに移行させる方法などについて、
灘校で行っている授業をご紹介させていただきました。

いつも『ユメタン』を使ってくださっている県立浦和高校の
岡田先生や、窓口になってくださった北郷先生には
本当にお世話になりました。感謝しています。

多くの先生方が僕のメーリングリストに加入されました。

僕のメーリス、あまり埼玉県の先生方がおられなかったのですよ。
でも50名以上の先生方が加入されました。

これからお付き合いが始まるんだなぁという気持ちでおります。

どうぞよろしくお願いいたします。

お世話になった皆さん、ありがとうございました!

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
通訳の柴原さんにもお世話になりました。感謝しています。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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謝るときは

Posted on: 2018年5月25日(金) 10:35

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日大の指導者お二人の会見を見て、批判することはできますが
自分はどうなんだろうなと心に問いかけています。

自分が悪い、申し訳ないと思ったら徹底的に謝る。

そこに「ただ・・・」や「でも・・・」などを付けるから問題
がこじれるわけで、相手に許して頂けるまで頭を下げ続ける。

そして問題について説明を求められたら誠意をもって正直に
答える。誰のせいにもしない。自分が悪い!

そういうことが大切なのだと僕は思っていますし、自分だって
聖人君子ではありませんので謝るべき状況が訪れたら
気をつけないとあかんなと思っております。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございます。
午後から浦和高校で埼玉県の高英研の研修があります。
そこで自分の授業や指導について話をさせて頂きます。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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東大のリスニング

Posted on: 2018年5月24日(木) 18:14

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東京大学のリスニングについての質問をいただきましてん。

要するにどうやったら聞き取れるようになるのかと。

んー、それをひと言で書くのはかなり難しいなぁ。
トレーニングが必要とは言うても、基本的な語彙(ここで言う
基本的なというのは最低限『ユメタン①』レベル・・・では
さすがに足りないかなぁ)があるのは必須条件です。

外国語で高得点を取れる人ってのは、皆さんが思ってる以上に
語彙力があります。「語彙はそれほど大して必要じゃない」と
おっしゃる人でも「お前が言うな」と言いたくなるぐらい
かなり語彙力があります。

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それと過去問のスクリプトを一度読んでみてください。

返り読みをいっさいしないで読めるかどうかチェックすること。
だってリスニングは返れないので、返り読みをしながらでないと
スクリプトが読めなかったり、そもそも読めなかったりするなら
まずはセンター試験レベルのリスニングからやった方がいいと
思います。あるいはリーディングの力を高めるか。

単に「リスニングが苦手」といっても理由はいくつも考えられる。

たとえば語彙があまりに不足している場合は苦手でしょう。

普段文章を読む際にリスニングを意識した読み方をしていなくて
返り読みばかりしている人やスラッシュを引きながら読んでいる人は
あまりリスニングが上達しないかもしれませんね。

東大のリスニングが我慢して聞けない人は、まずは語彙力ですね。
それとそもそも読めるのかをチェックしてみてください。

どちらもそこそこいけるぞ!という人は音読回数を増やすことです。
必ずCDを何度もかけながら自分で喋ってみる回数を増やすことです。

そうですね、3か月もあればかなり聞きとれるようになります。
あのレベルならば。頑張ってくださいね。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございます。
リスニングといっても聞いてばかりではリスニング力が
あまり伸びないのです。