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kimutatsu について

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kimutatsu

From 500 Schools

Posted on: 2020年10月5日(月) 21:48

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この本を先週の金曜日に出しました。『英語リスニング合格の法則(基礎編)』を。

で、すでに500を超える学校からご連絡があったそうです。
さらに1週間しか経っていないのに、ご採用を決めてくださった学校もいくつか。

まじで?

だいじょうぶ?

ちゃんと見たほうがいいんじゃない?

後悔するかもしれんよ?

もちろん著者としては嬉しいねんけどね。
でもほら、やっぱり見てもないのに採用とかされると恐いじゃない?

あまり売れませんでしたと言われるのに慣れてる作家としてはさ。

と、フェイスブックに書いてるような文体になりましたね。
すみません。戻します。

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ま、いずれにしてもありがとうございます。感謝感謝です。

この基礎編は会話問題ばかりのリスニング問題集です。
11月にはモノローグ問題ばかりのリスニング問題集が出ます。

同じ『英語リスニング合格の法則』の実践編です。

モノローグ問題というのは独りでスクリプトを喋ってるのです。
駅や空港のアナウンス、講演、授業・・・そういうのをモノローグと言います。

なにが「実践編」なの?と思われていますか。

実践編のほうはアメリカ英語、イギリス英語、オーストラリア英語を含んでいます。

米:英:豪の比率はだいたい5:3:2ぐらいにしてあります。

それが11月に出ます。

今回、これらの本を作るにあたり、アルクの皆さんの愛を感じました。
基礎編、500もの学校さんから問い合わせがあったというのを聞いて、喜んでいます。

基礎編も実践編も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
今日は眼科で瞳を開く目薬を差したので、目が開けていられません。
ちょっと早いですが、横になるとしましょう。

 


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リスニングトレーニングセミナーのご案内

Posted on: 2020年10月4日(日) 2:37

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ジョブズやオバマ、マララの名スピーチを使ったリスニング本です。
金曜日に発売が開始されました。

フェイスブックに「書店さんに行ったが、なかった」という声も。
僕が謝ることでもないのでしょうが、申し訳ありません。
地域によっては月曜日になるかもしれません。

明日には遅くても書店さんに並ぶはずです。宜しくお願いします。

で、この本を使ったセミナーを開催します。

僕はジョブズらのスピーチを使ってトレーニングしていたのですね。
どのようにやっていたのかをお見せするセミナーです。

大阪で対面式でも行うのですが、オンラインでも発信します。

よかったらご参加下さい。

詳細とお申し込みはこちらからお願いします

リスニングができると英語学習へのモチベーションが上がります。
海外に行ったときに困ったことがあっても、特に焦りません。
誰かに聞けばいいやという気持ちになりますからね。
国内旅行とそれほど変わらない感覚で旅行を楽しめます。

教材はいろいろありますが、中身の濃い教材がいいなと思っています。
その点で僕はこういったスピーチを選ぶことが多いのです。

セミナー、よかったらご参加下さい。

宜しくお願いいたします。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
対面式のはかなり間を空け、管理を徹底して行います。
オンラインの定員は200名でしたが、ひと晩で超えてしまいました。
現在は1000人に増やして、受付をしております。

 


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速く処理するために

Posted on: 2020年10月3日(土) 9:17

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YouTubeで共通テストについて話をさせていただきました。
共通テストのリーディングについてです。

センター試験に比べて、かなり量が多くなっていますよね。

なので、速く読んで速く情報処理しないと間に合いません。
問題集をやっているだけでは難しいと思われます。

詳細は動画で話しましたので、よければご覧ください。

動画はこちらです。

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量的に多くなったという変化は僕は評価しています。
大学に入ったあと、たくさんの本を読むことになるわけですね。
特に理系に進む人は英語の論文を読むことになります。

そのときに、いちいち文構造や前置詞のニュアンスを意識していると読めないのです。
正確に言えば、速く読めないのです。

では文構造や文法のニュアンスは要らないのか?

それは違います。根本的に違う。

意識しなくても読めるぐらいに知識を身につけることが大事です。
ですので、普段から構造や文法の意識は高めておくべきです。

日本語の文章を読む際に「これがSで」なんてことは意識しません。
意識しなくても読めます。なぜか。
日本語の文構造や文法の知識を小学校時代に学んだからですね。

しっかりと学ぶことは大事です。

が、高3のこの時期になって、まだ構造を意識しないと読めないのでは困ります。

そういう点で、共通テストのリーディングはいい問題だと思っています。
実際にどういう設問が出るのか、来年1月のテストを見て評価したいと思います。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
「英語は読めるけど」と言う人でも、それほど速くないのではないでしょうか。
スラッシュを引いたりSVXXの記号を書いたりしないで読む練習をしましょう。

 


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僕はリスニングのトレーニングをするのにジョブズにお世話になりました。
ジョブズの伝説のスピーチ(朝日出版社刊)を買ってきて、ひたすらやりました。

おかげでというのも変ですが、かなり聞き取れるようになりました。
それと、英語を話す力も格段に身についたと思っております。

ジョブズのあとはオバマ大統領のスピーチを使いました。
シカゴのスピーチが圧巻でしたね。広島のも言うまでもなく使いました。

その後は、マララの国連でのスピーチでした。
なんど、one pen!を繰り返して音読したかわかりません。

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これらのスピーチが1冊の本になっていたらいいのにと思ったものです。

どんなにリスニング力が上がることでしょう。
加えて、どんなに話す力が上がることでしょう。

その後、朝日出版社の営業の津金さんと知り合うことになります。

御社の本を使ってトレーニングしてきたんです!と申し上げました。
津金さんが非常に嬉しそうな顔をされていたのが印象的です。

その「1冊の本になっていたら」を自分で叶えられないか?と考えました。
僕がどんなふうにトレーニングしたのか紹介した本にすればいいのでは?と。

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津金さんに話を持ちかけてから、3年ほど経ってしまいました。
が、その1冊をだすことができました。

本日が発刊日です。

感無量です。

地域によっては、書店さんに並ぶのは月曜日になるかもしれません。

皆さん、よかったら手に取ってみてください。
そして名スピーチを使ってトレーニングしてみてください。
やり方は本書に書いてありますので、僕のガイドに従ってください。

どうぞ宜しくお願いします。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます!
音読からのバックトランスレーションを必ず行いましょう。
びっくりするぐらい英語を話す力が身につきます。

 


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難関大に入る子は

Posted on: 2020年10月1日(木) 23:18

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新型コロナウィルスの影響で授業もセミナーもできない!となった6月。
YouTubeで動画を配信することになりました。ご存知のとおり。

いまで3か月が過ぎました。

チャンネル登録者も2400名を超え、毎日3~5人ずつ増えています。
ありがたいことです。そういう数字でモチベーションが上がります。

まぁ皆さんが見てくださっているわけではないとは思いますが。

これからも、わかりやすい動画、やる気になる動画をアップしていきます。

よかったら高評価ボタンを押していただければ嬉しいです。
また、チャンネル登録もお願いいたします。

僕のYouTubeチャンネルはこちらになります。

たまに、さくらも出ています。宜しくお願いします。

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難関大学ってどうすれば入れるんでしょうかとよく尋ねられます。
学校の先生方から尋ねられることが多いのですが。

難しいことをやってもあまり意味がないです。

だってそんなのほとんどの受験生が解けないですから。

大切なのはセンター試験や共通テストで高得点が取れることです。
イコール、基礎力が身についているということです。

河合塾のマークが返却されてきました。
全教科合わせて偏差値70以上あったのが90人ほどいました。
うちの現役で東大京大に合格する数に一致します。

マーク模試とかってあまり関係ないと思ってる人が多いのです。
が、実際は基礎力を見るのには適しているのです。

難関大学に合格する生徒は、難しいことができる子ではないのです。
どの教科も科目もまんべんなく基礎力がある子なのです。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
またこういうことも動画で話をさせていただきます。

 


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76th

Posted on: 2020年9月30日(水) 22:14

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おかげさまで僕の76冊目が刊行されました。
ありがとうございます。感謝感謝です。

初めて本を出したとき、本当に嬉しかったんです。
書店さんに平積みされている本を見て、大泣きしました。

その本が絶版になると聞いて、心が痛みました。
今まで何万部も売れているのになぁと。

タイトルが『センター試験英語リスニング』なのでしょうがないですね。

でも、アルクの編集者が著名と内容を変えて、出し直しましょうと言ってくれました。

では!ということで作りなおしたのがこの本です。

多くの学校、特に進学校で、速度と内容を評価してくださいました。
速くて聞き取れないという人には一番いい教材と言ってくださった先生もおられます。

なので速度は変えず、語彙レベルも落とさずに作りました。
内容をさらにオーセンティックなものにしました。

よかったら手に取ってください。

宜しくお願いいたします。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
こうして本を出せるのは皆さんが批評批判をしてくださるからです。
話題にも上がらない本はまったく売れません。ありがとうございます。

 


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共通テスト出願開始

Posted on: 2020年9月29日(火) 7:00

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先週金曜日の琉球新報に僕のコラムが掲載されておりました。
いつも名護の知念さんが写真を送ってくださいます。
知念さん、いつも本当にありがとう。

おそらく文科省や政治家も見てくれているはずです。
読んでいるかどうかはわからないけど。

国が子どもたちの頑張りに水を差すようなことのないよう、願っています。

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さて、昨日から共通テストの願書受付が開始となりました。
灘校の高3生徒たちも我々教員に提出しました。

そして昨日の15時頃、担当の先生が郵便局に持っていきました。
めちゃくちゃ緊張した面持ちで。

郵便局に行くぐらいで緊張することないよ!と笑顔で送り出しました。
途中で困っている人がいても、今日だけは先に郵便局に行きな!と。

下書きさせ、それを教員がチェックし、間違っている箇所を訂正しました。
生徒たちはそれを見ながら清書したはずです。

が、それでも間違っている生徒がいました。

二次試験の出願を教員がチェックするほど過保護ではありません。
実際の入試の願書は自分で取り寄せ、自分で出願します。

彼らが自分たちでしっかりと記入して出願すればいいのですが。
まぁその程度のこともできないようだと不合格になるんですけどね。

親にやってもらうとか言語道断。

自分のことぐらいは全部自分でやりなさいと生徒たちには言ってあります。

さて、出願も終わりました。
推薦入試を受験する生徒たちも決まりました。

いよいよ入試に向けて動き出したように思います。
生徒たちのほうは昨年の秋から努力をし続けてきています。

あとは受験し、合格通知を受け取るのみです。

最後まで気を抜かずに、努力し続けてもらおうと思っています。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
出願が終わるとなんとなくほっとするよね。
ただ単に書類を郵便局に出しただけで、まだ何もしてないのにね。

 


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「聞く」ために「話す」

Posted on: 2020年9月28日(月) 13:44

goukakunohousoku4

先日のブログで書いたのですが、明日この本が出ます。
僕が一番最初に出した本のリメイク版です。

詳細はこちらに書きました。宜しくお願いします。

リスニングが苦手という人、めちゃくちゃ多いですよね。
英語が聞き取れるようになるってどういうことなんだろと思っている人も。

逆に聞き取れる人の場合、頭からどんどん消化していく感覚が理解できるはずです。
アメリカ大統領が喋っているのを、あまり意識せずとも頭に入ってくるイメージですよね。

そこまで行くのにはそれなりに時間がかかります。
簡単に行けるよ的なことを言う人がいたら、僕に教えてください。
僕もその人について勉強してみたいです。

で、リスニングというと「聞く」イメージがあると思うんです。
それは間違いではないのです。たくさん聞きます。

単語や熟語を覚えるときに聞く。
英文法の勉強をするときに聞く。
読んだものを復習する際に聞く。
リスニングの通訳トレをするときに聞く。
英作文をするときに聞く。

いろんな教材に音声が付いていますので、いろんな勉強を通じて「聞く」のです。

が、英語の耳を作るために「聞く」と同じぐらい大切な要素があります。
それは英語を認識できるようにするために、自分が「話す」ということです。
もちろん音読で構いません。ただし、音源に合わせて音読するのです。
我流で音読しても駄目です。ほとんどの人がネイティブライクに発音できないからです。

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単語や熟語を覚えるときに声を出す。
英文法の勉強をするときに声を出す。
読んだものを復習する際に声を出す。
リスニングの通訳トレをするときに声を出す。
英作文をするときに声を出す。

こういったトレーニングをすることで、英語の耳が作りやすくなります。

明日、上の写真の本が出ます。
楽な本ではありませんけれども、この本で英語の耳を作ってみてください。
特に速いものが聞き取れないという人には超お勧めです。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
多くの方々がリスニングができるようになってほしいです。
そうするとスピーキングはかなり楽にできるようになるはずです。

 


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セミナー&講演

Posted on: 2020年9月27日(日) 12:19

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今年はこんな状況ですからね。セミナーでけへんかなぁ・・・

と思っていたのですが、東京と大阪と水戸でやることになりました。
リアル+オンラインなんです。オンラインの申し込みが多数派です。
それでも参加者と対面で話せるのはとても嬉しいです。

東京は10月10日。
大阪は10月11日。
水戸は11月28日。

詳細とお申し込みはこちらからです。宜しくお願いします。

フェイスブックにはコメントをたくさんいただいています。
学校や塾の先生方が「参加します!」とか「飲みましょう!」とか。

懇親会はありませんねんって。

でも終わってから確実に木村は飲むやろうと踏んでるわけやな。
そしてそこに合流するという形にするわけやな。

それは自由意志でお願いしたい。

また、いくつかの学校から講演を依頼されています。

今年中はなかなか時間がありませんが、来年なら時間があります。
高3生徒が卒業したあとはまったくやることがありませんので。

いろんな人たちとお会いするのを楽しみにしています。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
こうして人と触れ合えるのは嬉しいものですねぇ。

 


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大移動

Posted on: 2020年9月26日(土) 21:23

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今日は模試があって、出勤していました。
ちなみに明日は囲碁部の引率で出勤です。教員ってこんなんです。
ぐうたらな人がなる仕事ではありません。休めませんねん。

模試は秋に3回行われるんです。今回は駿台模試。

生徒たちは自分で冠模試を受けています。東大模試や京大模試など。
冠模試のほうを重視する傾向にありますが、学校のにも来るには来ます。

模試を受けても成績は上がらないのです。

が、模試を目安にすることはできますよね。

あの模試で絶対にC判定以上出そうとして計画を練ることになります。
機械的に模試だけを受けていてもしょうがないのです。
だからまぁ2か月か3か月に1回は受けてもいいのではないでしょうか。

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以前、模試の判定について書きました。
模試の判定を見て、受験生が大移動します。C判定なら動かないかなぁ。
でもC判定でも弱気な人は「志望大を下げます」というかもしれません。

東大模試のC判定の子が京大志望に変えたとします。

そうすると京大ではBかCになるはずです。
そうすると、もともと京大模試でB判定だった生徒はBのままか、もしくはCになります。
大移動の人数次第ではDになるかもしれません。
C判定だった生徒はCのままか、あるいはDかEになります。

模試で志望の動向が変わるんですよね。

だからまるまる信じてもあまり意味がないということです。

それよりもしっかりと力を付けることが大切なのです。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
模試ごとの大移動って、なんか日本特有な気がしますね。
そんなことしているとますますレベルダウンします。