作成者別アーカイブ: kimutatsu

kimutatsu について

kimutatsu / kimutatsu23748

kimutatsu

春はあけぼの、夏はひろしま

Posted on: 2020年8月8日(土) 22:53

0000

手元の沖縄手帳によりますと、今日はパパイヤの日ですね。
石垣市が制定したとあります。

と同時にパヤオの日(宮古パヤオ管運会制定)でもあります。
さらには蝶の日(本部町制定)でもあるそうです。

僕は子どもの頃にそろばんを習っていましてね。

そろばん塾ではこの8月8日をそろばんの日だと教えられました。
ぱちぱち。今の子の中にはそろばんって何?って人もいるんでしょうけど。

うちの母はなにかと習わせてくれたのです。剣道、そろばん、絵、習字など。
ものになったのは剣道とそろばんだけですけどね。

そろばんで培った暗算力、今ではもうとんでもなく衰退してしまったのが残念です。

13

ずいぶん前のことです。はじめて広島を訪れたのは高校に上がる前の春休み。
資料館に立ち寄った僕は衝撃を受けることになります。

それから戦争に関する本を読んだ時期があります。
高校に入ってからですね。そして沖縄や長崎にも興味を持ちました。

大人になって、夏になると広島に行くようになりました。
西大和学園時代は夏休みが短かったので行けない年もありました。
でも灘校は夏休みが非常に長いので、いつも終戦記念日あたりに行っていました。

今みたいにいろんな場所でセミナーをやる前のことです。

14

あるときにアルク主催の広島セミナーを開催させていただきました。
広島は教育熱心な県ですから、たくさんの先生方が参加されました。

僕、だいたい8月の暑い時期は広島にいるんですよね。
「春はあけぼの、夏はひろしま」ですよ。

であれば、その時期にセミナーできませんか?

そんな会話が交わされた結果、「夏は広島」セミナーが行われるようになりました。
ちなみに数年前から「冬も広島」というセミナーも開催されています。

今年も冬のセミナーは開催したのです。
でも夏のは中止になってしまいました。しょうがないです。

だけど、セミナーの有無にかかわらず広島には行こうと思いましてね。

今日はIGSの矢部君と一緒に広島駅から平和記念公園まで歩きました。
やっぱり広島の夏は暑いです。

当時、被爆した人たちもこんな中を歩いたんでしょう。
身体じゅうの皮膚がどろどろに溶けてしまった痛みに耐えながら。

12

今年も広島に行けてよかったです。暑い広島を歩けてよかった。

広島の先生方が気を遣ってくださり、途中から合流してくださいました。
とても嬉しかったです。ビールを飲みながらいろいろ語り合いました。

戦争なんかしちゃ駄目ですね。当たり前ですけど。
日本のこの平和をしっかりと守っていかないといけないなと思います。

明日は長崎に原爆が落ちた日です。

長崎に足を運ぶことはできませんが、せめて黙祷を捧げようと思います。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
冬の勉強会は修道高校で行います。できればいいなぁ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

弱点を潰すために

Posted on: 2020年8月7日(金) 16:30

001

伊江島に行ったときの写真です。隣はハブ神です。
沖縄に行くとこういう気軽に行ける離島で過ごすのもいいですね。

いやぁ、コロナも終わったしね!と授業で言うとシーンと。

だって政府がGoToキャンペーンを推進してるんやからさ。
国が「大丈夫!」って言うてるんやから終わったんじゃないのかなぁ。

生徒たちはニヤニヤ。

まぁ君たちは受験生なので旅行せずに勉強するやろけどさ。
僕はまぁいつもどおりに気をつけて動くけど、海外は無理かな。

などと授業で話しておりました。

が、その授業も終わり、夏休みに入りました。
今日が終業式でした。始業式は24日です。夏休みみじか!

000

最近生徒たちと話をしていると「塾やめました」が多いです。
まぁこれは当たり前の流れで、いつもそうなんです。

高2までは行ってたけど、さすがに高3になったらやめますわ。
そう言う生徒はだいたい成功します。

受験勉強は弱点を潰す勉強なのです。大学や社会での勉強とは違う。
塾の授業で個別に弱点を潰してくれるかというと、それはあり得ない。

個別指導なら別ですけどね。

自分ではなかなかできないという小学生や中学生は塾もいいでしょう。
でも高校3年生がやるべき範囲は小中学生とはくらべものになりません。

めちゃくちゃでかい。

塾に行っていれば安心というようなものではありません。
それに塾がある人の弱点を潰すということもありえません。
学校も同じです。学校の補習に通っていれば大丈夫ということもない。

自分の弱点は自分で潰すしかないのです。

それに気づいた生徒は粛々と、淡々と、自分の弱点を消していきます。

必要なものは時間と反復回数です。

夜遅くまで塾に通って、自分の勉強をする時間がなくなるのは避けたい。
それによって体力を消耗するのも避けたい。

今日もある生徒が「さすがにもう塾は行っていません」と。
春の模試でD判定だったので、これはまずいと思って塾をやめたそうです。

塾をやめて、今はひたすら生物と化学を自宅で勉強する日々なのですと。

この子はD判定だけど合格する可能性が高いなと思っています。

弱点を潰すことが大事なのです。そこを間違えると絶対に伸びません。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
この塾に行っていると弱点が潰れる!という場合は
逆にそこの塾の指導は有効だということになります。

 


kimutatsu

HIROSHIMA

Posted on: 2020年8月6日(木) 13:33

04

8月6日、広島に原爆を落とされてから75年です。
お亡くなりになった多くの方々のご冥福をお祈り申し上げます。

毎年この時期は広島です。

めちゃくちゃ暑い中、身体中の皮膚がただれる中を徘徊した人々を想って僕も歩きます。

広島の夏は本当に暑いんです。

汗をぬぐいながら、こんななかを水を求めて歩いたんだなぁ。
そんなことを考えながらひたすら歩きます。

01

うちの母は戦争中、岡山に疎開していました。
子どもの頃、泣きながら逃げたという話をよく聞かされました。

疎開先の家ではよくいじめられてなぁとよく言っていましたねぇ。
その家の人たちが食べるものとおかあちゃんの食べるものは違うねん。

でも我慢せなあかんのやろうなと思って、歯を食いしばって生きたと。
ちなみに天皇の記事が載った新聞をまたいでひどく殴られたそうです。

一方、うちの父。

なにかあるとよく「わしは戦中派でしてなぁ!わははは!」と言うてました。

が、祖母に聞くと「明日香村なんか爆弾落ちるかいな。のんびりしてたで」と。
なにせ自給自足の村ですから、食べるものにも困らなかったとのことでした。

御陵から見える綺麗な花火をみんなで見ていたそうです。
見ていたのは花火なんかではなく、戦闘機からの爆弾がさく裂する様子だったのですが。

それぞれの戦争なんですね。

小さい頃にそういう話をいろんな人たちから聞かされていました。
そして中学を卒業した春休み、友達と初めて広島に旅行をしました。
そして資料館でさまざまな展示物に触れ、心が引き裂かれました。

それ以来です。なにかあると広島に行くのです。
なんもないのに広島に行き、駅から原爆ドームまで歩きます。

原爆ドームで手を合わせ、記念公園までゆっくり歩いていきます。

hiroshima06

実は広島、まだ行ったことがないんだよねという人。
ぜひ一度足を運んでみてください。できれば少しだけ本を読んでから。

予備知識があったほうがいいと思います。

どういう天候だったのか、どういうことがあったのか等々について。

資料館はいつも長蛇の列です。いつもは外国人の方のほうが多いのです。
なので今はそれほど込んでいないと思われます。
3密にならないように気をつけて行かれてはいかがでしょうか。

僕は8日に行ってきます。

いつものとおり、駅からゆっくり歩こうと思っています。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
IGSの矢部くんが一緒に行きたいと言ってくれています。
あれ?来る?わかった、じゃあ広島駅で待ち合わせしよう。
帰りはちょっと飲んで帰ろうぜ…と綿密に打ち合わせ済みです。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

英語の表現を覚えるために

Posted on: 2020年8月5日(水) 16:27

030

昨日のブログを読んだ群馬の吉野さんからラインが。

イソジンを箱で買い占めてる兄貴の写真が見たいです。
昨日のブログ何だったんだ?ってウケるでしょうね!

いや、思いもつかんかったわ。
というか、薬局にイソジン売ってないし!(笑)

吉村さんも「買い占めるな」と言っていますしね。
って、それを言うなら変な会見するなってことになりますけど。

にしても、イソジンうがい、普段やっていない人がやると続かないでしょうね。

08

ニューヨーク、グランドセントラル駅の上にあるホテルから撮りました。
英語ができると旅行や生活もあまり苦労しません。

英語ができるためには数多くの語彙や表現を知っておかねばなりません。

語彙というと単語集です。
日本にはたくさんの単語集があります。

どれもいい単語集だと思います。

英語を使うという点では音声がついていないものは選ばないほうがいいです。
それと例文がせめて2つ以上は載っているのを選んだほうがいいです。

ただ、単語集に全ての表現が載っているかとうとそんなことはありません。

皆さんが読む文章、聞いたスクリプト、あるいは書いたり話したりするコンテンツ…
それらの中にも数多くの表現が出てきますので、それを利用することです。

たとえば英語で次の内容を話してみてください。

*****
多くの日本人がこの新しい感染症を恐れていますけれども、
アメリカやヨーロッパの国々に比べると、日本では
死者数が少ないのが現状です。そしてそれには原因があると言われています。
マスクを普段からする習慣や、手洗いやうがいの習慣があるに加えて
至近距離で大声で話したり抱き合ったりするような習慣はありません。
それ以外にも原因があると言われています。
*****

さて、英語に直せましたか?

知らない表現はありませんでしたか?

感染症=infectious disease
死者=deaths
マスクをする=wear a mask
手洗いやうがい=hand washing and gargling
至近距離で=at close range

他にもあるかもしれませんね。

こういうのを調べながら、これは覚えておこうというものをメモします。

動画の中で話しましたが、僕もメモ帳を持っています。

使いながら語彙や表現を覚えると、話す力も高くなりますのでお勧めです。

『ユメタン』と『マイユメタン』を併用してみてください。

動画はこちらです。よかったらご覧ください。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
暇なときのそのメモ帳を何度も見返すことです。
書くだけではすぐに忘れていきますからね。

 


kimutatsu

リテラシー

Posted on: 2020年8月4日(火) 22:58

116

新型コロナウイルス感染症が拡がっていますが、お元気ですか?
僕は元気ですよぉ、手洗いの回数が半端ないですからね。

大阪の吉村さんがイソジンがコロナに効くと言ったんですか?
それで多くのお医者さんから批判を浴びているそうです。

そりゃそうでしょ。

うがいの医学的な効用についてはまだわかっていないはずです。
特にイソジンについては賛否ありますからね。

こういうときにインフルエンサーの素人があまり変なことを言わないことです。
特に吉村さんの場合、インフルエンサーどころか責任のある人ですから。

イソジンを多用することで健康を害する人もいらっしゃるのです。
「イソジン デメリット」で検索してみてください。

近所の薬局でイソジンがなかったので聞いてみたらお店の人が苦笑されていました。

またこんなんですよ。

ティッシュ、トイレットペーパー、おむつ、マスク・・・

うんざりです。

13778938488500

新型コロナが報道されるようになってからデマの連続ですね。

お湯が効く!とか。あり得ないでしょ。
でもSNSで「信頼のおける医療従事者からの情報」ということで拡散されていました。
誰やぁ!その医療従事者!出てこいやぁぁぁぁぁ!と思ったものです。

阪神淡路大震災のときも東日本大震災のときもそうでした。
なにかあると必ずデマが日本中、下手すると世界中を闊歩します。

まず、人生においては不測の事態が起こるということを知っておかねばなりません。

それは感染症にしても洪水にしても地震にしても同じです。
平和な日常がひたすら続くことはないのです。歴史が証明しています。

そしてそういうときはデマが拡散されることも知っておくことです。

お湯が効く!イソジンが効く!おむつがなくなる!

人間というのはそういうものなのだということを知っておくことは大切です。

今後の人生でまた別のbluesが起こったとき、慌てないことです。
情報にでくわしたら「デマじゃないか」と疑ってかかることです。
個人で分析できる程度の知能をちゃんと普段から持っておくことです。

そういうのをリテラシーと呼びます。

人間行動のリテラシーを持っておくことでパニックにならずに済みます。
扇情的メディアに惑わされず、自分の分析力や判断力にしたがって生きることですね。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
イソジン、使い過ぎると良くないです。気をつけて下さい。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

主体性を育てるために

Posted on: 2020年8月3日(月) 22:00

15

最近、自主性という言葉があまり使われなくなってきている気がします。
その代わりによく用いられるのが主体性という言葉です。

主体性が大事だよとか。

僕が教員になった頃にはあまり使われていませんでした。
生徒の自主性に任せようとか、よく言っていました。
主体性にとは言わなかったですね。

で、子どもだけでなくて大人も主体性が大切なのは言うまでもないです。
自分の人生なのです。自分が主体でなければなりません。
人の意見ばかり聞いていたり、それに惑わされていたりしては駄目です。

自分がしっかりと情報収集し、自分はこう思うからこう行動するがないといけません。

そういう点で主体性を持つというのは日本人にとって苦手分野のように思います。

大人も子どもも。

生徒に「主体性を大切に」なんて言ったら「先生もね」と言われかねません。
校長先生の言いなりになってんじゃねぇよと言われるかもしれません。笑

でも主体性を身につけようと思ったら、最初は方法を知っておくことです。
そのために知っている人に教わることです。いろんなことを。

なにも教えないで「教えない学習」と言っても浅いところで固まるはずです。
最初はいろんなことを教えてやること。
そのために教員や親が「やって見せ」を大切にすることですね。

いつまでも「やって見せ」をやっていては主体性が身につきません。
突き放す勇気が必要です。
親や教員が手取り足取りやっている生徒が主体性を持つことはあり得ません。

教育って難しいなと思います。

でも大切なことは、自分の足でしっかり歩けるようにすることなんですね。
誰にも頼らず、主体的に生きられるようにすることが教育なんです。
なにも東大に合格させることではないんです。

その点では主体性という言葉がよく使われるようになったのは良いことです。

だけど親切な先生が良い先生、面倒見のいい先生が良い先生・・・
といった間違った考えが跋扈しているのは残念に思っています。

やる気がない生徒に手を差し伸べず、堕ちていくのを見ている先生も良い先生です。

僕たち大人はそういうところを勘違いしないようにしたいものです。

動画で「主体性を育てるには」他3つの質問に答えました。

よかったらご覧ください。動画はこちらです。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
以前話をした塾の経営者の方が「面倒見が良い講師って
一次的には人気が出るけど、そういう人は数字を上げられ
ないので、生徒が退塾するんです」と仰っていたのを覚えています。

 


kimutatsu

八重高、優勝!

Posted on: 2020年8月2日(日) 16:07

54

今日は嬉しいニュースが飛び込んできました。

沖縄県の夏の高校野球大会で、八重山高校が優勝しました!
これはすごいことです。

沖縄にも野球の強い私学があります。
興南、沖縄尚学、ウェルネス、KBC未来。

実際、この大会のベスト4にウェルネスとKBC未来が残りました。
多くのウチナーンチュが、このどちらかの優勝かと思ったはずです。

八重山高校は離島(石垣島)の公立高校です。

島の子たちが通う学校なのです。

その八重山高校が優勝というのは、沖縄の子どもたちのポテンシャルの高さを表していますね。

06

 

21

八重山高校には3回お邪魔しました。したがって、さくらも3回行きました。
僕が講演している間、保護者の方にさくらを見てもらいました。

中庭でおしっこしても、みんな何も言いません。
おしっこぐらいいいよー!とみんな笑っています。

35

01

『ユメタン』を使ってくれている学校によく行かせていただきます。
さくらまで受け入れてくださる学校は少ないのですが。笑

僕はボランティアで福島や沖縄をまわっています。
なので八重山高校さんからもお金はいただいたことがありません。
ボランティア活動で「交通費はこれだけです」とかありえないでしょ。

気楽に行かせていただいて、気楽に講演をさせていただいています。

そもそもの始まりは八重山高校の生徒だったのです。
無料セミナーに来てくれた生徒が「今日の話を友達にも聞かせたい!」と言ってくれたんです。

そして僕の名刺を彼に手渡し「このアドレスに連絡するよう先生に言ってくれ」と託したのです。
講演代どころか交通費も宿泊費も要らないらしいから、木村を呼んでくれと先生に言いなさいと。

2年前の3月に石垣島の市民の方々も含めた大講演会を学校が開いて下さいました。

今ではホテルの従業員が「さくらちゃん、会いたかったよ!」と言ってくれます。
僕にとって、だから八重山高校の優勝はとてつもなく嬉しいのです。

この状況ですので、次回がいつになるのかわからないです。
しかし、コロナが終息に向かえばまた石垣島に行こうと思っています。

八重山高校の生徒たち、先生方、PTAの方々はさぞかし嬉しいでしょう。
石垣港の近くの居酒屋はかなり盛り上がるはずです。笑

あぁ、僕も行きたい・・・

本当におめでとうございます。

高3の生徒、次は大学受験ですね!それも野球同様に頑張ってください。

応援しています。

 

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
国家は公教育にもっとお金をかけるべきです。
タブレットを配付して「はい、カネかけたでしょ」は間違い。
ちゃんとやればもっと結果を出せる子がたくさんいるのに。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 沖縄  

kimutatsu

It’s Fun to Improve Myself

Posted on: 2020年8月1日(土) 22:16

005

よく「どうやって英語を勉強してきたのですか」と問われます。
それは簡単です。見る全ての英語を日本語に直してきました。
そして見る全ての日本語を英語に直してきました。

それだけです。まじで。

ただし、英文法は高校時代にしっかり勉強していました。
というか、させられていました。担当の先生が恐ろしい先生だったので。

なんせ授業に竹刀を持ってくるんですよ。恐いでしょ。
そういう時代ですわ。しょうもないことを答えるとそれで叩かれます。

そんなのは教育じゃない!とおっしゃるかもしれませんね。
でもそれがなければ僕なんかは堕落していたと思いますねぇ。

その先生には本当に感謝しています。

日本刀じゃなかったので別にいいです。

067

おかげさまでこの辞書に僕が作った英文が掲載されることになりました。
さくらの散髪代が1回分浮きました!とても嬉しいです。

さくらも大喜びです。

英語の文章を書くの大好きですし、得意です。書くのは。
以前は苦手でした。教員になった頃は苦手だったと思います。
書くトレーニングを続けているうちに、書けるようになりました。

今でもリスニングはあまり得意ではないですが、まぁ人並みには聞けます。

海外で暮らせる程度には英語のリスニングもスピーキングもできます。
なので英語の勉強は継続しますが、他の外国語もやろうと思っています。

だって英語だけできたってねぇ。スペイン語とかできるようになりたいです。

英語ができた上で、スペイン語と中国語ができればいいと思いませんか。
昨年、ある場所を旅行していたとき、バス停でスペイン語で話しかけられたんです。

言うまでもなく答えられませんでした。

英語と同じ方法でやれば確実にできるようになります。
なのでもうちょっとだけ時間ができたら、他の言語も勉強するつもりです。

たぶん来年の春から。

勉強することで自分がレベルアップするのがわかります。
それがまた生きるモチベーションにつながります。

勉強するのは楽しいです。

やらされるのは大嫌いですが、やるのは大好きです。

いつ死ぬかわからんのですが、死ぬまでいろいろトライしますわ。
そして「こんなこともできるようになった」と喜びながら生きます。

勉強したことが他の人たちに役立ててもらえれば、さらに嬉しく思います。

人生の楽しみってそういうことなんでしょうねぇ。

高校のときは勉強が嫌いでしょうがなかったのですが、それを思うと不思議です。

 

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます!
辞書に自分の本から英文が使われるのは光栄です。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

目標への意識

Posted on: 2020年7月31日(金) 20:57

040

毎日1点ずつ、休みの日は2点以上、こうして絵を描いています。
いろんな作家さんの絵を模倣しながら、自分なりにアレンジしています。

ネットで拾ってきた写真を見ながら描くこともあります。
イラストを見ながら、それをデフォルメさせることもあります。

クリエイティビティ―は模倣から始まります。全てそうです。
自分には師匠がいるわけではありません。我以外みな師匠なのです。

継続さえしていれば、絶対に僕の目標などは叶います。
毎日少しずつですが、でも歩みを止めずに進んでいきます。

それが一番難しいんですけどね。止まらないことが。

007

最近、絵にしても英語にしても(ダイエットにしても)痛感しています。
なんだかんだ言うて、続けることが最強の勉強法ですね。

僕が言い続けているクイックレスポンスの重要性にしてもそう。
続けていれば絶対に英語ができるようになります。絶対にです。

「今日はいいかな」と思う日があってもいいんです。
でも長い目でみたら続けているよねという状態を作ることです。

リスニングのトレーニングもそうです。
毎日聞きましょうって、そんなに難しい話ではないと思いますけどね。

目標に対する気持ちが薄い場合は別ですよ。

東大に行きたい!とか〇〇大学に行きたい!とは言っている。
でも実は東大に行くより寝ているほうがいいに決まってるという場合です。

そういう場合は必ず人間の脳は願いの強いほうに働きます。
願えば叶います。
したがって願いどおり、眠くなります。

思いが強ければ続けられるんです。

どうして毎日、画家でもないのに下手なのに絵を描いているのか。
それは自分の絵本が書店さんに並ぶ日を強く願っているからです。

願えば絶対に叶いますし、ものすごく強い願いがあれば続けられます。
絶対に。

僕はまずは1冊、絵本を出したい気持ちが馬鹿みたいに強いので挫折しない自信があります。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございます。
やる気が萎えるってことは、それほど目標への意識が高くないんです。
自分の人生の夢や目標はがめつく追わないとあきませんわな。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

英作文の力を伸ばすためには

Posted on: 2020年7月30日(木) 5:44

030

この本、通訳の柴原先生と一緒に創った英作文の本です。
英語の先生方から「これはわかりやすい」と言っていただいています。

解説部分が対談になっているんです、全部。

これはこうすればいいよねとか、先生はどうしました?とか対談をしています。

この本を読んだという先生からご連絡をいただきました。
そうか、こうやって考えればいいのかがパッとわかりました!と。

こういうご連絡をいただけるのは嬉しいものです。

もちろん受験生のために創った(書いたというより喋った)本です。

でも指導者の方に読んでいただいてご指導に生かしていただけるのも嬉しく思います。

031

英作文っていうのは、問題集を買ってきてやったからっていきなり点数は上がりません。
柴原さんと出した本を作るときも、二人で頭をひねりながら訳例を作ったのです。

プロが2人でああでもないこうでもないと言いながら、訳例を作るのです。
若い人が即座に作れるようになるのにはかなり時間がかかります。

一番大切なことは、英語の1文(ひとつの文)が作れるようになること。
そのためには英語の1文のルールである英文法の知識が要ります。

英文法の勉強とはつまり、英語の文が書けるようにすることです。

時制や仮定法にしても、不定詞や動名詞にしても、理論を学びます。
四択問題や並べ替え問題などで、知識を徐々に刷り込んでいきます。
リスニングや和訳などをしながら徐々に書けるようにもってきます。
最終的には学んだ文法項目の文が正しく書けるようにします。

こういうことを通じて英文法の力が頭に刷り込まれていきます。
つまり四択問題集は最初のプロセスで行うことになります。

英作文を正しく書けるようにする。そのためには英文法の勉強が必須です。
英語を正しく話すためにも必須です。テキトーな英語ではなく、正しく話すためには。

英文法を正しく学ばないと、英語がまったくわからなくなるはずです。
それではせっかく勉強するのにもったいないですよね。

僕と佐藤先生や石﨑先生の作った『ユメブン』。
どうして各ユニットの最終ページが英作文なのかを考えてほしい。

四択もあれば和訳もあればリスニングもあります。いろんな問題がある。
でも最後の問題はやはり英作文なのです。

英文法の勉強の方法がわかれば、英作文は劇的に伸びていきます。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
例文を覚えるのも大事ですが、理解しないと意味がないです。
理解もしていない英文を暗唱してもまったく意味がありません。
お経を意味もわからずに覚えるようなものです。