作成者別アーカイブ: kimutatsu

kimutatsu について

kimutatsu / kimutatsu23748

kimutatsu

センター試験、いつもどおり頑張れよ!

Posted on: 2011年1月14日(金) 22:49

 

 

 

 

 

 

 

 

いよいよセンター試験ですね。受験生、最後までジタバタしようね(笑)。
前日は勉強しないでゆっくりしろなんて書いてあるモノもあるけど、ゆっくりし
てしまって結果が良くなかったら悔いが残るから思いどおりに過ごそうぜ。

当日は決められた時間より早く行って、構内を散歩するぐらいが丁度いいよ。

それからリスニング対策で、ipodみたいなのに英語を入れたのを聞いていく
ほうがいいと思う。英語に耳が慣れるまで時間がかかるはずやからな。

何よりも大事なことは・・・

 
俺が(私が)失敗するわけないやんっていうメンタリティーを持つことやな。

 
僕らの脳みそってのは、自分が思ったことが実現するように働くらしいので、
やとすれば成功するイメージをいかにこびり付かせるかが大事なんや。

君は絶対に成功する。失敗したらどうする?いや、失敗しない。一所懸命に
本当に頑張ってきたんやろ?だから成功する。心配は無用。

というわけで明日と明後日は僕は灘中学校の入試があるので学校にいます
が、皆さんの成功を神戸から祈っています。頑張ってください!

 
(追記)昨年のNHKのニュースでセンター試験実施のニュースが放送
     されたとき、その会場の多くの受験生が手に『ユメタン』の赤を
     持っていたので、とっても感激していた木村です。

 


kimutatsu

概要把握力を見る設問を増やしては?

Posted on: 2011年1月13日(木) 7:35

 

 

 

 

 

 

  
僕らが受験生だった頃から、否、もっと前から、入試の定番になってるのが
穴埋め問題でして、センター試験を含め、いろんな形で出されていますね。

でも昨年ピーターセン先生と作った本には1問も作っていません。

だってrealisticallyに考えて、英語を使う場面で穴埋めになっている文章を
何らかの理由で完成させるというシーンはないですよねぇ。

穴埋め問題って、設問を作る側からすれば作りやすいんですよ。

センター試験が近づいてきましたが、英語の設問に関する提言があります。
それはせめて読解問題に、概要を掴む問題を増やしてほしいということです。

例えば海外から英語のメールがB社Y君届いたとします。上司のK氏がY君
に尋ねるわけです。「おい、向こうは何て言ってきてるの?」と。

Y君はその文章を自分なりに要約して、「えっと要するにもうちょっと打ち合わ
せをしてから契約したいと言ってますね」なんて答えるわけです。

まさかそこでY君が「ちょっと待ってください。構造分析してます」なんて答え
たりしたら爆笑です。「お前、構造分析しないと英語が読めないのかよ!」と。

それにいくら全部和訳ができたとしても、一瞬で上司に返答ができないと、
こいつ英語でけへん奴やなと思われて、社内的にはチーンです。

チーンの意味わかるね?

実際のところ、センター試験でも問6で概要を掴む設問は出てるのですが、
その前の段階で発音アクセントや整序などを解かせるのであれば、もっと
たくさんの文章を出して、概要を掴む力があるかどうかを問うのもいいかと。

というわけで、僕がセンター試験を作るなら、最初のこまごました知識の設
問を減らし、文中に空所を作って穴埋めさせる問題がありますが、あの形で
概要を把握する問題を3~5問出すのになぁと思っています。

ちなみに・・・

東大の入試の場合、問1のAとBはいずれも概要を把握しているかどうか、
大意要約やパラグラフ整序をさせながら見ているわけです。

あれは細かい読みよりも概要が取れているかどうかを見てるのです。

英語にせよ日本語にせよ、文章を読む際に一番大事なことは、「この筆者、
いったい何を言うとんねん?」を理解することなのですから、東大の入試で
概要を把握する問題が一番最初に来ているのは素晴らしいと思っています。

 


kimutatsu

青春のあるべき姿に感動

Posted on: 2011年1月11日(火) 18:53

 

 

 

 

 

 

 

 

京都府立久御山高等学校の生徒たちです。国立競技場、試合前に久御山
高校のH先生が撮影して送ってくれました。

昨日のサッカー決勝、滝川二VS久御山の試合ですが、僕はサッカーをよく
知らないのですが、それでもかなり感動しました。テレビの前で。

残り10分を切ってからの久御山の粘りは凄かったですね。

久御山って体育科があるらしいですが、実際、普通科や進学コースの生徒
たちもたくさん活躍しているということです。

学校によっては文武両道と言いながら、文のコースと武のコースに分けて
いるところもありますが、そうじゃなくて同じ人間で文武両道を目指している
ということですね。

滝川二高は追い上げられて、キャプテン曰く「心臓がバクバクした」そうです。
野球で言えば9回2アウトで「勝った」と思ったら連打を浴びた感じですかね。

どちらの学校の選手たちも、素晴らしい試合をありがとうございました。

久御山高校の選手たちは『ユメタン』の試験がありますね(笑)。先生方の
ご指導にしたがって、勉強のほうでも夢を叶えてください。

いや、いい試合でした。まさに青春のあるべき姿に感動した。

それに加えて・・・

国立にも『ユメタン』を持っていって、行き帰りのバスの中などで勉強してい
たという生徒たちも素晴らしい。

結局、野球やサッカーを頑張るのだけが「青春のあるべき姿」なのではない
のだ。勉強だって重要なファクターなのだ。

甲子園目指すのも、国立目指すのも、花園目指すのも、志望大学目指すの
も全て「青春のあるべき姿」やねん。

みんな、がんばってほしいな。子どもたち、頑張れ!

 


kimutatsu

北海道札幌西高等学校にて

Posted on: 2011年1月10日(月) 18:11

 

 

 

 

 

 

12月から『ユメタン』の小テストを始めるにあたり、僕から生徒たちへの手紙
と『蛍雪時代』から写真を切り抜いて掲示しました!とメールをくださったのは
北海道札幌西高等学校の島田先生です。

 

 

 

 

 

 

  
こんな感じで僕からの手紙と写真を掲示板に貼りつけていただいて、生徒たち
がそれを読んでいるということでした。

生徒諸君、頑張ってな!週50語ずつらしいから軽いな。小テスト、不合格にな
るなよ(笑)負け癖がついてしまわないようにしないとあかんよ。

札幌西高校に限らず、北海道で『ユメタン』を使ってくださっている中・高等学校
は非常に多いのですが、また今年も夏にセミナーしたいと思っています。

島田先生、ありがとうございました!

英語学習の基礎は「単語力を徹底的に付ける」です。単語力がない生徒は残
念ながら、読解のみならずリスニングも英作文も何も上達しません。

しっかり頑張りましょう!

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: ユメタン  

kimutatsu

センター英語作問委員の方々へ

Posted on: 2011年1月10日(月) 11:13

 

 

 

 

 

 

 

 

  
僕はセンター試験なんて廃止しようぜと思ってるサイドなのです。実質的に
センター試験が良ければ合格できる大学ばかりになってしまったから。

本当にこの国の力をもっと強くしようとするんだったら、つまり子どもたちをさ
らに鍛えて、ブレインを増やすってんだったら、センター試験は廃止すべき。

ただ、センター試験の問題自体は、英語に関してはそれほど悪くはない。

昔の、重箱の隅をつつくような変な問題が減ったし、読む量をできるだけ増や
そうとしてる姿勢もいいんじゃないかと思っているのです。

が、センター試験を作っている委員の先生方にご提案したいのは2点。

1つは発音アクセント系の問題はもう要らないんじゃないの?ってこと。

リスニングが導入されて、発音やアクセントをある程度知っておかないとリス
ニングでは高得点が取れないはずやし、逆にリスニングがあるのに、わざわ
ざwritten formでの発音アクセントの問題を作る意味がわからない。

もう1つはせっかくAll Englishの標榜を掲げたのだから、試験の設問文とか
指示などもすべて英語で行えばどうかということです。

もちろんリスニングの最初の説明や途中の指示なども全て英語で行う。

もしかしたら今年からそうなってるのかな。そうやとすれば評価したいなぁと。
そりゃ受験生にとっては大変やろうけど、大変なほうがいいよ。

本当に勉強している人こそ高得点が取れる試験がいいなと思っています。

そのために単なる知識だけで解ける発音アクセント問題とか、英語の問題な
のに指示が日本語とか、そういうのをなくしてはどうかと思います。

それと英語の設問の種類に関してですが・・・これはまた夜にでも書きます。

 


kimutatsu

東大・京大レベル増刷御礼

Posted on: 2011年1月8日(土) 22:17

 

 

 

 

 

  

 

 

  
『ユメタン』の③東大・京大レベルが増刷になったそうです。ありがとうござい
ます。感謝申し上げます。

が・・・

この本、僕は生徒たちに「北米レベル」って言ってる。

このレベルまでやってCNNなどを聞いてもらったら、たぶんほとんど理解でき
ると思うし、ハーバード大とか狙うなら、これをやってくれと言ってるのです。

実際、本の名前は東大・京大レベルってことにしてあるけど、ここまで難しい
のは受験ではほとんど問われない。

無論、自分の語彙として持っておくと、表現が豊かになるのは言うまでもない。

自分の生徒たちには、東大や京大レベルで英語力をストップしてほしくないの
で、やってもらいたいなとは思うが、受験だけならむしろ『ユメタン』②までをしっ
かりとやったほうがいい。②までちゃんとやればどの大学も大丈夫。

その点では英語に対して意識の高い人が③をやればいい。

こういう言葉でも知っておきたい人がやればいいのです。

日本人でもそう。僕はことわざが好きで詳しいねんけど、例えば「頂く物は夏も
小袖」という言葉がある。知っていますか?

これはたぶん受験には出ないかもしれぬ。

しかし要らないプレゼントを人から貰ったときに「まぁ昔っから頂く物は夏も小袖
なんて言うし、取っておくかな」なんて感じで使えれば、表現が豊かになる。

単語や諺、フレーズの勉強ってのは、こうやって自分の表現を豊かにするため
にやるのだ。とすれば、受験に必要ないから単語を覚えないってのは不毛だ。

・・・と思って、この「東大・京大レベル」を作ったんですね。

でもまさか「北米レベル」なんてネーミングにするわけにいかず、アルクの方々
の勧めにしたがって「東大・京大レベル」にしたのです。

その『ユメタン』東大・京大レベルが増刷になったのは、とても嬉しく思います。

勉強を頑張っている皆さん、何より単語の力をどんどん付けましょう。単語力が
付くにしたがって英語力全体がどんどん伸びていきます。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: ユメタン  

kimutatsu

関西の先生方とともに

Posted on: 2011年1月8日(土) 21:13

 

 

 

 

 

 

  
 

 

 

 

 

 

   
チームキムタツ関西支部の先生方によるセミナーと新年会が行われ、僕も
参加してきました。上の写真はちょっと早い誕生日ケーキを頂いたシーン。

ありがとうございましたm(_ _)m

関西の先生方と言っても、丸山クンとか樋口クンとか前田クンとか濵﨑さん
とか金沢の吉田さんとかもいらっしゃっていた。

セミナーではホームルームの教師塾とリスニング授業法をやりました。

飲み会はいつもどおりのこんなことに・・・

 

 

 

 

 

 

  
 

 

 

 

 

 

  
そんなわけでかなり盛り上がりました。また今年もこういう元気な先生方と
一緒に盛り上がれたらいいなと思っています。

今日から学校が始まって、始業式でした。

明日は東京日帰りで、ちょっとあるDVDの収録を行います。来週火曜日は
冬休みの宿題考査です。

今回の範囲は『英語長文速読特訓ゼミ』基礎レベル編の1~10の暗唱で、
暗唱(というか暗写)していないと、たぶん0点になると思う。

生徒たち、頑張ってるかな。頑張ってないと0点になるし、部分点もヘッタク
レもないので、ここを見てる灘校生は是非とも頑張ってもらいたい。

さて、いよいよ三学期。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

HR教師塾&リスニング授業法

Posted on: 2011年1月4日(火) 0:09

 

 

 

 

 

 

  
今日はチームキムタツの先生方で勉強会を行います。関西支部の勉強会
及び新年会・・・と言っても関西以外からもたくさんいらっしゃる。

たくさんの先生方がまたこうして元旦から集まるのはええことやな。

他の日にしてほしいというリクエストもあったんやけど、どの日にしても都合
が悪い先生が出てくるので、致し方なく僕個人の都合に合わせました。

ご了承ください。

ベネッセの大阪のセミナーで知り合った先生方も多数参加される。

うーむ、いとうれし。

東京に比べると大阪はあまりこういう会に積極的ではなく、人情の町といえ
ば大阪と言われていますが、実際にはそうでもない。

教員の研修に関していえば、東京や博多のほうが人同士のつながりを大事
にするという傾向が、かなり昔からあったと聞いております。

僕のセミナーでも、たとえば終わってからの懇親会に最も熱心なのは東京と
博多かなぁ。大阪はむしろ少なくて、「え?大阪なのに?」な感じなのです。

以前、大阪の懇親会で冨田先生ともそういう話をしてたんやけどさ。

ところがこうしてやっと最近は大阪の先生方も多数集まってこられるようにな
ってきたのは非常にええことやなと思ってるのですよ。

 

 

 

 

 

 

今日は僕がリスニングの授業法というセミナーをやらせていただくのですが
それだけだと面白くないので、それに先立って即席の教師塾を行います。

といってもいつもの英語教師塾ではなく、ホームルームの教師塾。

昨年暮れの博多の会でも即興でやりました。

「近所のマクドから苦情があり、生徒たちが下校時にたむろしてるということな
ので、HRで指導してください」と言われたと仮定します。

そしてそれぞれのクラス担任が自分のHRに行くと。そこで生徒たちにどういう
リズムでどういう話をするのかをテーマにした教師塾ですね。

今回はもちろんマクドではなく、ちょっとテーマを変えてやってみようかなぁと。
大事なのは「語り」の部分ですよね。根本的指導力が問われる。

どんな雰囲気を作るのか、どういうふうに生徒たちに語るのかは先生個人の
裁量に任されるのがホームルームなはずです。

そこに1組は1組なりの、2組は2組なりのカラーが生まれてくるのです。

言うなれば「担任力」ですね。

担任力が低いと、つまり根本的に生徒指導力が低いと、授業だってなかなか
上手くいきません。いくらストラテジーが正しくったって。

その点で今日のホームルーム版の教師塾を楽しみにしている木村なのです。

結局、70名近くの方々が参加されるとのこと。その中から5名程度の先生を
指名して、即興でホームルームをやってもらおうと考えております。

 


kimutatsu

ふるさとは遠きにありて思ふもの

Posted on: 2011年1月3日(月) 2:03

 

 

 

 

 

 

  
久しぶりに故郷に帰ってきました。大神神社に行ってきました。写真はその
展望台から見える大和三山、あるいは飛鳥の景色です。

僕はあまり奈良にいたときの思い出でいいのがなくてね。

それに長いこと住んでいた家もなくなってしまったし、なんか自分には故郷が
なくなってしまったなぁと思っていたのです。

もちろん飛鳥は好きやし、橿原市も好きやねんけど、本当に自分の故郷と呼
んでいいのかという感覚がある。

いろんなことがあって、もう故郷は歓迎してくれないんじゃないかという感覚。
これはきっと若い人たちにはわからないかもしれぬ。

でもこの数年、こっそりと三輪さんにお参りしてるのは、きっとやはり望郷の
気持ちがどこかにあるのかもしれないな。

大神神社、奈良の人は「三輪さん」と呼びます。

橿原神宮(かしはらじんぐう)も有名やけど、僕は三輪さんが好きなのです。

三輪そうめんで有名な土地で、169号線を走るとそうめんの会社の看板や
お店などがたくさんあります。大神神社の周りにはにゅうめんが美味い店が
たくさんあります。一度行ってほしい。

行って参拝するんやけど、お願いすることと言えば例年どおり「世界平和を
よろしく!俺は俺でガンバルから神様も頑張ってほしい」って願う。

賽銭はいつも15円(十分ご縁があるように)。

おみくじは吉やったけど、僕は凶が好きやねん。

灘から「うちに来ないか」と電話があった年は、なんと正月から3回連続で
凶をひいて、同僚の山中先生がびっくりしてたなぁ。

凶は悪くないと思うよ。

お札を買わず、お守りを買わず、タウンウオッチングの好きな僕はうろうろと
歩き回るだけ。露天のホットドッグの味は子どもの頃に食ったのと同じ。

親父さんも同じ。年食ったなぁ、おっちゃん。

 

 

 

 

 

 

 

 

  
三輪さんへ行ったら、大鳥居からJRの踏み切りを渡ったあたりにホットドッグ
の露店(というか軽トラック)が毎年出てるから、是非買ってほしい。

正月だけじゃなく、結構しょっちゅう出てるから。

愛想は悪い。それに遅い。行列が出来てるのに、一人ずつ注文を聞いてから
ホットドッグを仕込んでオーブンで焼くので、一人にかかる時間が長い。

しかし食べる価値はある。親父によく買ってもらったんや、ここのホットドッグ。

 

 

 

 

 

 

  
都会の神社と違って、露店も安くて多いの、これが。たとえば焼そばなんて
これ溢れてるぜ?ってぐらい盛ってくれて500円とかな。

大判焼って、これでか過ぎないか?ってぐらい大きい。

奈良のあちこちで取れたキユウイ(キウイな 笑 上の写真を見よ)とか山芋とか
百合根とか、都会の人は絶対に買わんなと思うものが露店で売られてる。

普通は焼そばとかたこ焼きとかとうもろこしとかが多いよね。三輪さんの露店
もそういうのもあるにはあるけど、なにせ地方色が濃い。

野菜とか花とか、畑仕事の農機具なんかも売られてる。くわとか鎌とかな。
見てるだけでも面白い。

故郷を満喫して帰ってきました。風景は子どもの頃とはかなり変わっていた
けど、やっぱりここが故郷なんやなと思いながら、いい気分で帰ってきました。

ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや
ひとり都のゆふぐれに
ふるさとおもひ涙ぐむ
そのこころもて
遠きみやこにかへらばや
遠きみやこにかへらばや
(室生犀星「小景異情」より)

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

読んだ本のご紹介を

Posted on: 2011年1月2日(日) 11:02

 

 

 

 

 

  

  
12月に読んだ本を紹介しますね。

****************************

①『日本人の英語』
②『続日本人の英語』 マーク・ピーターセン (岩波新書)
①を冬休みの宿題にしたので、僕も一緒に読み返そうと思って読んだ。

③『YESのスイッチ』 関橋英作 (中経出版)
キットカットのコピーを作った関橋さんから送っていただいた本。

④『こころげそう』 畠中恵 (光文社文庫)
畠中さんの本は読んでみたかった。時代小説だけど現代風で面白い。

⑤『ボクは好奇心のかたまり』 遠藤周作 (新潮文庫)
読書癖がない人にはお勧めで、あちこちで笑えます。

⑥『酔って記憶をなくします』 石原たきび編 (新潮文庫)
人は酔っ払うとどういうことになるか・・・石崎君は読みなさい。

⑦『隣りの女』 向田邦子 (文春文庫)
向田先生の本は読みやすい。短編集です。女ってのは哀しい。

⑧『三島由紀夫レター教室』 三島由紀夫 (ちくま文庫)
久々に読み返したけど、この本は深い。面白い。

⑨『不道徳教育講座』 三島由紀夫 (角川文庫)
純文学作家の三島によるエッセーです。「教師を内心バカにすべし」等
不道徳な教育論について書いてあります。

⑩『沢野字の謎』 椎名誠他 (本の雑誌社)
⑪『超能力株式会社の未来』 椎名誠他 (本の雑誌社)
椎名誠、沢野ひとし、木村晋介、目黒考二による座談会です。ホントに
この人たちって・・・凄い!

⑫『この世の全部を敵に回して』 白石一文 (小学館)
現代版の『人間失格』と帯に書いてありました。いろいろ考えさせる一冊。

⑬『セクシャルマイノリティをめぐる学校教育と支援』 (開成出版)
加藤慶・渡辺大輔編著となっていますが、同僚の前川先生が著者のおひ
とりで、頂いたので読みました。

⑭『眉山』 さだまさし (幻冬舎文庫)
徳島が舞台になった小説です。さださんの小説は人生を考えさせてくれる。
お勧めの一冊です。

⑮『永遠の0(ゼロ)』 百田尚樹 (講談社文庫)
戦争について書かれた小説はあまり読んでこなかった自分を恥じました。
この本は是非読んでほしい。心から推薦したい。ベネッセ山田君も昨年
夏に読んで涙が止まらなかったらしい。この本はいいわ。

⑯『三人の悪党』
⑰『血まみれのマリア』
⑱『真夜中の喝采』 浅田次郎 (光文社文庫)
これって漫画か何かになったらしい。三部作ですが、痛快で面白い。ちょ
っと設定に無理があるけど、心から笑える。浅田先生らしく泣ける場面も
たくさんあって、この本も推薦します。

⑲『天使』 遠藤周作 (角川文庫)
短編小説集ですが、それぞれが遠藤先生の周囲で起こったことが題材
になっていて、あぁ、これって遠藤先生のことなんだろうなと思いながら
読んでほしい。気軽に読めます。

⑳『中日ドラゴンズ論』 今中慎二 (ベスト新書)
名古屋でアルク矢部君にもらった本。中日ファンは必読です。

21『爆笑!エリート中国人』 小澤裕美 (幻冬舎新書)
中国人ってどうしてあぁなんだろうと怒っている人には読んでほしいんだ
けど、そもそも国際人になるのは、「あいつ嫌い」とか言ってるんじゃなく
って、相手を知ろうとするところが大事なんよね。

22『巨頭会談』 ビートたけし (新潮文庫)
ビートたけしが小泉純一郎や羽生善治などの大物と対談しています。
駅前の古本屋で時間つぶしのために買いました。

**************************

22冊読みました。お勧めは『眉山』、『永遠のゼロ』、浅田先生の三部
作、『隣りの女』、『三島由紀夫レター教室』、『不道徳教育講座』です。

1ヶ月22冊か・・・

まぁ、これぐらいやな。これ以上はもう絶対に無理です。

読むたびに紹介してほしいという人がたくさんいるんやけど、それじゃあ
ブログが毎日読んだ本にジャックされてしまうので、ご勘弁あれ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介