日本各地で自粛ムードが漂って経済が停滞していますけれども
法人を経営されている方、個人事業主の方は大変ですよね。
また、各地のイベントが中止になり、大赤字になっています。
そんな中、安倍さんの側近たちは出版記念パーティー等を開催
されているというニュースが。
なにやってんの?と思っています。
まぁ政治家なんてそんなもんなんでしょうけどね。がっかり。
さて、休校期間中に本を読もうかなと思っている人たち!
君たちはえらい!
ゲームはもうしまっておこう。この際、本を読みませんか?と
いうわけで、何冊かのお勧め本を紹介します。
どれも外れのない、面白い本ばかりです。今日は4冊。
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●『青い鳥』 重松清 (新潮文庫)
失敗した人や弱い人を罵倒するのは簡単なこと
ですが、本当に大切なことって成功や正しさや
強さを追求することなのでしょうか、それとも
それ以外の何かなのでしょうか。そんなことを
考えさせてくれる一冊です。
●『何者』 朝井リョウ (新潮文庫)
最初の三分の一ほどを読み終えたときに抱いた
印象は「また凄い作家が出てきたものだな」と
いう程度でした。それが少しずつ変化し始め、
エンディングを迎える頃には、この平成元年生
まれの作家のことはもう少し追いかけなければ
ならないというものに変わっていました。
●『舟を編む』 三浦しをん (光文社文庫)
この小説を書くのに、しをんさんはどれだけ言
葉にこだわられたのだろうと考え、辞書の編纂
を舞台とする小説だからこその著者の闘いぶり
を知りたくて、最後のページを閉じた瞬間に最
初のページを開いた数少ない小説の1つとなり
ました。何度も読みたい1冊です。
●『特選明るい悩み相談室』 中島らも (集英社文庫)
朝日新聞に11年間も連載され、大人気だったシ
リーズの文庫化です。「小学校のころから突然
誰かにカンチョーされるのではないかと不安で
まっすぐ歩けません」とか「橋を見ると遠回り
してでも渡りたくなってしまいます。何とかし
てください」など、どうでもええやろと突っ込
みたくなるような悩み相談に、灘校の卒業生で
ある中島らもさんが真面目に回答していきます。
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また追って別の本を推薦しますね。
時間がある人、読書を楽しんでください。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
政治家も大変なんでしょうけどね。国民に我慢を強いておいて
それはないだろと突っ込みたくなります。