熊本でのセミナーを終え、東京に移動しました。市ヶ谷の
カシオ計算機が入ったビルでセミナーを開催しました。
コンテンツは熊本と同じで、リーディングとライティングの
指導をどう行えば生徒たちの力が伸びるかという話です。
100名を超える先生方がご参加くださいました。
そして今日は横浜に移動し、同じ内容でお話をしました。
熊本→東京→横浜の3日間で210名の先生方にお会いしました。
文科省の言う「とりあえず生徒たちに話させよう」に違和感が
あるという先生方もたくさんおられました。とりあえず話して
力がつくものではありません。
まともな英語を使わないと、日本人相手に英語で話している間
はいいのですが、生徒たちが学会でスピーチをしたりビジネス
シーンで英語を使ったりする際に「とりあえず」な英語では
まったく相手にされませんし、信用してもらえません。
基礎段階は訳読でいいのです。でもリーディングをリーディン
グだけで終わらせると、昭和的な授業になりますよという話を
させていただきました。
英作文については日本語の力がかなり高くないとうまく書けな
いのです。こういうふうに授業を行うことによって、生徒たち
の気付きを得ることができますよという話をしました。
お役に立てば幸甚の至りです。
初めて僕のセミナーに参加したという先生方が半数以上おられ、
アンケートには「来て本当によかった」や「教師魂に火が点い
た」という声が溢れていました。本当に嬉しいことです。
いい授業をして、この先生に習ってよかったと言ってもらえる
先生になっていただければ僕のセミナーは成功です。
ご参加された先生方全員に深く感謝の意を表します。
二学期以降、お互いいい授業をしましょうね。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました!
これでこの夏のセミナーは全て終わりました。
結局、今年の夏もずっとアルクの矢部君と一緒にいたなぁ。