東京大学のアジアでのランキングが昨年までの首位から7位へと
転落しました。イギリスのTHEの調査です。
最大の原因は学生と教員の国際性の低さ。
特に留学生の少なさです。
以前、ノーベル化学賞を受賞した野依先生の講演を聞いていた時、
「海外から日本の大学に入りたいという学生が少なすぎる。」
という話をされていました。
さらに「海外から日本の大学に入学した学生がノーベル賞を獲得す
るようになってはじめて、日本の大学教育が評価される」と仰って、
確かにそうやなぁと思いました。
日本人でハーバード大学やマサチューセッツ工科大学に進む生徒
はいるんでしょうが、優秀なアメリカ人やイギリス人が東京大学に
入学したいというのはあまり聞かないですからねぇ。
世界大学ランキングがガタ落ちしたのに加えて、アジアでも首位から
陥落してしまいました。とっても残念です。
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今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました!
ちょっとした改革ぐらいではどうも変わらないでしょう。
文部科学省に期待しています。