KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

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アクティブな英文法の授業を

Posted on: 2009年11月19日(木) 10:32

kobe

いや寒いですねぇ。朝起きたらどうも頭が痛くって、もしかしたら今日は学校を
休んでゆっくりしたほうがいいかとも思ったのですが、頑張って出勤しました。

ま、当たり前といえば当たり前やけど。

というのも、この4年間、1回も欠勤してないんですよ。

今の日本の状況からすればあまり良くないんでしょうが(あまりに欠勤しない
と、怒られるっていう会社もかなり多いらしい)。

一応この4年間は健康にはかなり注意しています。

気分が悪いとすぐに病院へ行き、やばいなと思ったらカイロプラクティックに
行ったりとか、海に潜るのが趣味と言ってたのが、今ではウガイが趣味にな
っていて、ついでに風呂には20分以上はつかるようにしてる。

なので朝は頭痛くて唸ってたのですが、熱はなさそうだし、学校に行ってみて
やはりしんどかったら、その時に帰ろうと思って出勤しました。

そしたら元気になって、頭痛いのも治った\(-o-)/

ま、そんなもんじゃな。休みたいなと思ったときに、もうひと頑張りできるかどう
かで、その人のパワーというかエネルギーの強さがわかるってもんだ。

我々は『1、2の三四郎』世代やけど、あの三四郎の強さを見習いたいものだ
と常々思っております。ちなみに『1、2の三四郎』は全巻持ってる。

よし、頑張ろう!\(◎o◎)/

ガッツ猫

昨日は文法の授業について書いたのですが、早速というかいつもどおりとい
うか、とにかくいろんな先生方から教えてくれというメールを頂戴しました。

英文法の授業をいかにアクティブにするかって、ある意味、英語の教員にと
ってはひとつの試金石やったりするのではないかと思うのですね。

面白い英文法の授業をし、英文法を教えつつ、4技能全部を高めると。

単に漫談的な要素を加えるだけでは長続きしなくて飽きられますからねぇ。
そういう要素もあっていいとは思うけど。

僕は基本的に<解説→音読→暗唱→暗写>というパターンで行っています。

これは北海道函館中部高の今井康人先生と話していたことなんだけど、実は
リーディングの授業もリスニングの授業も同じパターンでいけるんです。

僕が前に北海道で講演をしたときに、今井先生が自分のやり方とほとんど同
じだと仰って、先生が出版された英語授業法の本を送ってくださったんです。

今でもしょっちゅうその本を読んでるのですが、そのパターンを使って授業を
することで、英文法の授業でも、否、それが単語の授業であっても飽きない。

生徒たちは教員の解説を聞いているだけではなく、常に何かのアクションを
しているので、寝ている暇はない。

ということなのです。

だから僕は結構生徒たちの活動を見ている時間が長い。椅子に座って見て、
みんながちゃんと勉強してるかどうかをチェックしてるのです。

やはりというと何ですが、今井先生と盛り上がった方法で、驚くほど、今まで
教えた卒業生たち以上に、英語の力がついてきてるのがわかります。

詳細はまた追って書きます。

 

(追記)今日は受動態の最後の授業で、英文法というよりも、授業の大半を
     生徒たちは辞書をひきまくっておりました。それでいいのだ。

 


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