マイケル・ジャクソンのマスクを被って、僕が迫っていったらマジで怖がって、
物凄くカワイソウな状態になってしまったウチのモモです。
また、僕のデスクになんということなくマイケルのマスクを置いて寝たのです
が、夜中に通りがかった息子が薄明かりの中に浮かび上がったマイケルの
顔を見て、リアルに飛び上がったということで、物議を醸しています。
どうすりゃいいんだ。
物置きに入れておいたら、それはそれで見えなくはなるが、何かの拍子に、
忘れた頃に扉を開けたら絶対に悲鳴をあげることになろう。
押し入れの場合も同じことが言える。
致し方なく、本棚に置いているのですが、こうなるとイタズラしたい気になるの
が人間の情というものでございます。
大学時代にこういうイタズラをしました。今から25年前のことです。
先輩の下宿に行ったときのこと。同級生を素っ裸にした上で、大事なところに
ティッシュをかぶせて、その周囲をセロテープで貼りまくりました。
さらに両胸にもティッシュをかぶせ、そして周囲をセロテープで貼りました。
その同級生はもちろん男ですが、身長185センチぐらいある。
さて、そのうえで、さらに体じゅういたるところにセロテープを貼りました。
遠目に見ると体じゅうが光っています。夜の光に照らし出された「セロテープ
お化け」は想像を絶する怖さなのです。ピカピカと輝いています。
顔の表情も上手く作れません。なにせ顔にもセロテープが貼られています。
その同級生N君はそのままの格好で先輩の下宿の廊下をねり歩きました。
冬だったので相当寒かったはずなのですが、イタズラは時として、仕掛け人
のほうこそ耐えなければなりません。
ちょうど彼が階段を2階へ上がろうとした時、上から降りてきた人がいまして
僕らはちょっと離れたところで見ていたのですが・・・
上から降りてきたその人、何故かその「セロテープお化け」を見て、驚いて、
バン!と飛びのき、壁に背中をつけ、唇を震わせながら・・・
「す、すみません」
なんで謝るねん \( ̄D ̄)/
我々は階下でそれを見ながら爆笑。なんで謝ったんですか?と後から聞いた
のですが、「お化けが出た!」と思った瞬間に、何故かとりあえず謝ったと。
いまから思えば、大学時代ってのは、特に家から離れて生活していたので、
この手のイタズラは枚挙に暇がないぐらいやりましたなぁ。
と、思いつつ、でもよく考えたら、僕の飲み会ってほとんどそれに近いことを
やってるがな。社会に出ても結局は同じか。
愚痴を言ったり、悪口を言ったりしながら酒を飲むのはつまらない。
やはり酒を飲むときってのは、ゲタゲタと笑いながら飲むに限りますなぁ!
(追記)お酒は20歳になってからね。