大船渡高校の野球部の監督の談話がいいですね。
素晴らしい。
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投げられる状態ではあったかもしれませんが、
故障を防ぐために私が判断しました。
未来を先に知ることはできませんが、私とし
ては勝てば甲子園というすばらしい舞台があ
るのはわかっていたんですけど、プレッシャ
ーの中で投げる今日の試合が、一番壊れる可
能性が高いと思って、投げさせるという決断
はできませんでした。
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試合後に客席から「甲子園に行きたくなかったのか」と野次
が飛んだそうです。人間性の低い僕なら「アホ!そんなわけ
ないやろうが!」と叫んでいたかもしれません。
かなり悔しかったはず。
でも選手を壊したくない、甲子園で人生が終わるわけでは
ないという意識が強かったんでしょうね。
甲子園という舞台で佐々木投手のピッチングを観ることは
できませんが、今後の活躍を見させてもらおうと思います。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
甲子園に出場することそのものを美化するのは危険だと
思っています。あくまでも部活動、課外活動なのです。