そういえば先日、センター試験関係で河合塾の担当者が灘に
いらっしゃって少し話をしていたのですが、医学部志願者が
かなり減少しているということでした。
医学部、大変ですけどね。でも医師が不足している国なので
志望者が減っているのはゆゆしきことです。
医師になってからも大変で、医者の早死になんていう言葉が
あるぐらいなので。以前はお金持ちになりたいという人が
一定数いて、その人たちが医師を目指したのですが、いまは
医師になっている人たちの「儲からねぇよ」という声が浸透
してしまったので、そこの層が減ったんでしょうか。
実は今日、僕の顧問弁護士である津久井さんと飲んでたので
すけれども、弁護士になる人(つまり司法試験を受ける人)
の数が激減していると教えてくれました。
データを見せてもらったのですが、めちゃくちゃ減っている
んですね。これはものすごい減り方です。
ちなみに学校の教員になる人もかなり減っています。
僕の知り合いも、教員採用試験を話のネタに受けてみたとこ
ろ合格してしまったという人がいます。その人はそのまま
教員になるそうですが、蹴る人もいるんでしょうね。
上述した河合塾の担当者曰く、経済学部が人気なんですよと。
外資系企業に進む人が増えているんですって。
優秀な人材が海外に流出しているとすれば、うーん、これは
日本の社会が魅力的ではないということなのでしょう。
いろいろ考えさせられました。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
ちょっと飲み過ぎました。