例年のことやけど、いつにも増して最近は受験生のコメントが多いですね。
今まで遠慮していた人も書き込んでくれたりして、私は嬉しい(笑)。
「忙しいやろうからコメントは控えてる」という人もおられるみたいやけどさ、
そんなん遠慮することない。
こっちはこっちで頑張ってるし、ここで展開してる活動は僕の勤務先とは
ほとんど関係なくやってるので、多忙で無理ならコメント返しが遅れるだけ。
そんなことより「日本中のみんなに貢献したい欲」が純粋にあるだけなので、
いつでもキムタツを使ってくれればいいと思う。
人生ってのは不思議なもんで、人生の指針を決めないとあかんのちゃうかと
思う時期(18歳~22歳か?)には見えないことが、この年齢になると見える。
結局、東大にこだわりたい人はこだわるべきやないかと思う。
ただし、別の大学に行っても、人生それほど変わりはないと知れ。
大事なのはそんな年齢で、自分の人生の道に対してこだありがあるって点や。
そこの個人的なこだわりってのは親であっても邪魔したらアカンのやないか?
僕の話をすると・・・
もっと「灘」という名前を使って、テレビや週刊誌なんかにも出て、売り出したら
生活も楽になるし、本も売れるんちゃうかという人もおられる。
今みたいに本を出さなくても、そんな感じでメディアに乗っかって動いたほうが
ある程度のお金が入ってくるのではないかと言う。確かにそれは正しい。
でもな、僕が本を書くのはカネのためやない。そこはこだわりたい。
カネのためにやってるのなら、「しょこたん」っていう人の番組に出てほしいって
依頼があったときも断ってなかったと思うわ。
僕にとって本を出すのはカネのためやない。
自分が死んだ後も僕の魂を残したいんやというこだわりがあるからなんよね。
伊藤さんは死んだけど『英文解釈教室』は残ってるやんなぁ?
伊藤さんに会ったことのない高校生が伊藤さんの魂を信じて使ってるわなぁ?
僕もそうなりたい。ぱっと出てちょっと売れるが、ロングセラーにならへん本は
あんまり書きたくないねん。死んだあとも残る本を書きたい。
それは灘の教員であるとかないとかとは何の関係もない。自分のこだわりや。
そしてそのこだわりは他者に理解してもらってナンボのもんでもない。
自分がこだわっていればいいだけの話やな。
自分の人生なんやから、自分の価値観に従って生きる。ただし裸の王様では
周囲に迷惑がかかるので、いろんな人の意見を聞きながら微調整するねん。
受験もそう、就職もそう、結婚もそう、出産もそう!
人に聞くことは大事なんや。だからここのコメント欄を開放して、小学生から
僕なんかよりずっと人生の先輩にあたるお年寄りまでコメントを頂戴するわけ。
僕の意見が刺激になったり参考になったりしたら嬉しいわな。それもそうやし
みんなのコメントが僕に対する刺激になることだって多々あるわけやな。
人生はオモロイ。知ってるか?何かを創ってる人をクリエーターって言うねん。
僕は人間全員が、「我こそは自分の人生のクリエーターなんや」ということに
人生のできるだけ早い段階で気がついてほしいなと願ってる。
誰かに決めてもらうんやない。お前がやるんや。
決めたなら頑張るしかないわな。眠いから寝る。これでは夢は叶わんもんやで
歯をくいしばってやる。世の中には天才もおる。しかし99%が普通の人やでな。
頑張ってたら悩みが増える。誰かに相談したくなる。誰かにもたれたくなるわ。
でも結局は自分の足でちゃんと生きていかなアカンのやね。
というわけで僕も(本に関してだけでなく)こだわりを持って生きてる。木村達哉
っていう人間の人生を創るのは自分しかおらんのを知ってるからな。
自分がクリエイトしてやらな、誰もやってくれん。放っておいたら腐ってしまう。
それじゃあ何のために生まれてきたかわからんさ。
受験生も大学生も、否、大人になっても迷うことばかりやと思う。僕に相談する
のはいつでもウエルカムやで。いつでもコメントしてくれたらええ。
でも自分の責任で自分の人生をクリエイトするんや!という覚悟というか意識は
常に持っておくことが大事なんよね。
皆さんのこだわりは何かな?まだ何もない?うん、それが普通や。
こだわりが見つかったら、それを「夢」と名づけて追いかけてほしいな。
自分の人生をクリエイトして、夢を叶えてやる!と思われる皆さんは
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(追記)高2以下の東大志望者、東大英語シリーズに新しい1冊が加わります。