前の更新が10日で、今日が13日ということは3日ぶりにPCの前に座ったと
いうことになる。今日は研修日で授業がない。必死に研修するぜ!
明日は大阪でセミナー。150人弱の先生方が参加される。やや緊張してる。
緊張なんかしないでしょう?って言われることが多くて、実際しないことのほう
が多いけど、明日は違う。
● 石黒先生をお招きしてる。
● はじめてリスニングの指導を中心に据えた授業を扱う。
たとえば今までも6月5日も大学の先生と一緒にやることは多かったんやけど
大学の先生とやるときは気楽にできる。なぜならフィールドが違うからだ。
大学の先生は、それが以前は高校や中学の先生をされてたという人であって
も現場から離れた方なので、言うなれば理論が先行するのは当然だ。
それはそれでもちろん価値があることで、否定しているわけではない。例えば
6月5日は柴原先生にお逢いするのを心待ちにしている僕がいる。
しかし石黒先生をはじめとする中学や高校の先生方は違う。学校の最前線
で一番生徒たちを知っている人たちやし、言うまでもなく僕もそうだ。
言うなれば現場の人間だ。現場主義とかなんとかじゃなく、まさに現場にい
る戦士達なのだ。授業だけでなくHR指導や清掃指導もやって、生徒たちと
一緒になって学校というコミュニティを作っているクリエーターなのだ。
英語という切り口以外にたくさんの切り口があって、それが全て授業に直結
しているので、単なる英語の授業のスキルだけでは片付けられない。
「今、リスニングの授業ではにこうやって指導して上手くいってる」
「リーディングでこういうことをやったらライティングの成績が上がった」
だけでなく
「生徒指導でこういうことをやって失敗した!」
「部活でこんなことをやったお陰で授業にもいい影響が出た」
こういった声にライブ感があって、それと僕のライブ感との融合こそが、1つの
セミナーを形成する。したがって一番ライブ感があるのが英語教師塾なのだ。
明日のセミナーは石黒先生と小川先生(桃山学院中高)に負けないように僕
も胸を張って発表しようと思う。自分の日々の取り組みを余すところなく、隠す
ことなく、先生方にお伝えしよう。
それが多少でも参加された先生方の指導の一助となれば、それは日本の学
校教育におけるクオリティの改善に向けた更なるリスタートとなろう。