第10回英語教師塾が終わりました。翌日は同じくアルクの地下ホールで授業
の方法についてセミナーを行い、なか1日あけて広島でも行いました。
3日間でのべ350名ほどの先生方とセッションを行ってまいりました。
上にアップしたのは教師塾で授業をされた先生方です。若い先生もいらっしゃれ
ばそうでない先生もいらっしゃるけど、授業を見てもらって通知簿をつけてほしい
という前向きな先生方ばかりで、本当に良い会になりました。
プロの前で授業をするのはとても勇気がいると思うんです。
でも先生方の授業を見に来ているプロたちもやはり不安や苦悩を抱えた先生方
ばかりなのです。教える側だって悩むのは、高校だけでなく予備校や大学であっ
ても同じではないでしょうか。
それをそのままにして「何とかせんとあかんのはわかっとるんやけどなぁ」という
先生と、フットワーク軽く動く先生とでは、長い目で見たら差が出るのは当然です。
今回参加された80名の先生方、そして授業をされた先生方に敬意を表する。
それから東京と広島のワークショップですが、いつもながらたくさんの先生方から
ご好評賜りまして、本当に嬉しく思っています。
今回はリスニングの指導方法を中心に据えて行いました。ていうか、リスニングも
リーディングも、英語のインプットという点では指導法にあまり違いはないのですが。
来年はリーディングを中心に据えてやろうかなぁと思っています。うちの生徒たちも
来年は受験を見据えて過去問を使って授業をすることでもあるしね。
というわけで、夏のセミナーですが、あと残すは長崎だけとなりました。月末ですが
それも楽しみにしています。先生方、ありがとうございました。