KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

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本を読むということ

Posted on: 2011年11月18日(金) 0:19

 

 

 

 

 

 

 (仙台の大槻先生と。背景に注目されたし。ぐちゃぐちゃです)

最近の本の読み方は半端なくて、『平家物語』からトンデモ本まで多種多様な
読書を、ま、要するにテキトーに手に触れた本を片っ端から読んでる。

人生でこんなに本に勤しんでる時間を持てるのは初めてかも。

三重の寿和先生から「風呂で読んだらいいですよ」と教えていただいたお蔭だ。
風呂は暗いので少し視力は落ちたけど、快適な風呂ライフを楽しんどる。

今日もある本を読んでいて、ふと立ち止まった。

本を読んでいると、自分は少しだけ成長したなと思う瞬間がある。否、もしかした
らその瞬間に出会うために本を読んでいるのかもしれない。

という一節を見つけ、思わず膝を叩いた。

以前は心を動かさなかった表現や場面で立ち止まる自分を発見しては、そうか
そういうことやったのかと思い、自分の人生を振り返る瞬間があるのだ。

きっとこれからも死ぬまで本を読み続けていくことだろうけど、何十冊も読んでい
るうちに、そのような神の降臨を楽しめる瞬間に出会えるのだろう。

そしてそのたびに内なる自分が少しずつ成長してるのだろう。

最近は浅田先生の本を読んでばかりいる木村やけど、今まで気付かなかったよ
うなレトリックに出会っては心を動かすのです。

気付かなかったものに気付けるようになった自分への感動。

読書の楽しみってのは、内なる自分の成長及びその発見なのかもしれないね。

結局はね。

 


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