アルクの石川君からメール。また何か仕事かなぁと思って開いたら嬉しいお知
らせやった。こういうメールは嬉しいなぁ。
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通訳の柴原智幸先生が「うちの通訳翻訳課程の学生たちに、
『ユメタン①』『ユメブン①』を買わせました。木村先生のメソッ
ドに惚れ込んだのですが、徹底的にトレーニングをしますよ」
と言われました。
これは、すごいことです!
将来の通訳・翻訳家を養成するコースの大学生に、『ユメタン
①』と『ユメブン①』を徹底的にやらせる、ということは、
木村先生がたどり着いたメソッドで通訳・翻訳家を育てる、と
いう話です。本当に、ワクワクする話です。
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おぉ!すげぇ!ありがとう!
でも手前味噌やけど、英語の学習を始めたばかりの中学生や高校生、あるい
は学習の初期段階にいる人たちこそ、『ユメタン』や『ユメブン』を使って、音声
トレーニングや徹底的な日々の反復、そしてクイックレスポンスを念頭に置いた
学習を心がけてもらいたいなと願ってる。
特に単語を覚えるのに、発音記号だけで我流で発音しながら意味と綴りだけを
覚えてしまっている人たちには心から警鐘を鳴らしたい。
それ、絶対に忘れるの早いし、使える英語力に結びつきにくいですよと。
音声CDを使いながらちゃんと学習している人は、そのやり方を続けてほしい。
カラオケの練習をする時みたいに、CDから流れる単語を物真似してほしい。
日本語だけでもかなり生活できるこの国に住んでいるからこそ、英語の学習に
関してだけは、音声トレーニングを重視しておかないと伸びないと断言できる。
本当に。
ここに悪いサンプルがあるやないか。俺だ、俺。
35歳になってから一所懸命にやり直したけど、これを中学や高校時代からやっ
とけば、社会にでる頃にはかなり英語が話せたやろう。そうすれば前から外国の
人が歩いてきてもあんなにビビらなくても済んだってことだ。
我々の時代はそういう音声で覚えたほうがいいなんていう人はいなかったからな。
『試験に出る英単語』がバイブルやったんやから、まぁしょうがないか。
今はまともな単語集や文法の問題集には全てCDが付いとるんやから、最大限に
活用しようぜ。単語と文法の勉強だけでも、かなりの英語力が付くってこっちゃ。
それはともかくとして・・・さっそく柴原先生にお礼の葉書きを書いておこう。
優秀な通訳や翻訳家を、『ユメタン』や『ユメブン』で学んだプロを、1人でも多く
輩出してくださる日を楽しみにしていますと書いて投函しよう。
今日も僕のブログにおこしくださいましてありがとうございました。
昨日は角川書店の方と新刊の話をしました。お楽しみに。