KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

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レーゾン・デートル

Posted on: 2012年5月30日(水) 22:56

 

 

 

 

 

 

 

 

 
カネに無頓着なので、各所にご迷惑をかけてしまいますが、以前カネで困った
ことがあってカネなんてすぐになくなってしまうことに気付いたお陰で、こんなも
んのために働けるかな感じが強くなり、今に至るんでしょうなぁ。

ないよりはあるほうがいいが、カネのために働くのはまっぴらなので、今みたい
に「教員、執筆、野球」という、言うなればやりたい仕事をして生活している状況
はとても幸せだなぁと思っています。

植松さんが仰っていたようにカネなんてのは夢をかなえるためのツールなので
あって、カネそのものを目的にするのはボンビーな発想と言えよう。

問題はどう貯めるかではなく、貯めたカネをどう使うかだ。

というか、貯めたカネで何を成し遂げるかだ。

こんな家を建てた、こんな車を買った・・・それはそれでいいけど、その程度なら
アラブの王様には到底敵わないうえに、誰も幸せにはできない。
(アラブの王様ぐらいあればかなりみんなを幸せにできるのになぁ。)

カネに使われる人間になるべからず。カネを使う人間になるべし。

僕は皆さんに買っていただいた本の印税を、これからどのように使っていこうか
と考えていて、一番関心があるのが奨学金という形ですねん。

キムタツ奨学金というようなものを作って、ヤル気はあるのにカネがないという、
言うなれば苦学生みたいなのにばら撒ければいいなと思ってる。

それからやっぱり日本人が英語をペラペラ喋るようにするのが自分の最大の夢
というか、そういう国にしたいなと思ってるので、学校を作るのもいいな。

すでに東大何人合格!いえぇい!というような時代でもないし、東大を出たって
英語がロクに話せんようなのでは世界を舞台には闘えない。

むしろ東大出じゃなくっても英語(をはじめとする外国語)を使いこなせる人材は
すでに東大出の英語を話せない人より重宝される時代なのです。

ならばそういう人材を育てる学校が作れれば面白いなぁと思ったりしてる。塾で
は何もできないので、学校な。

植松さんに出会って、これからどうやって生きていくべきかについて、思っている
だけではなく実行できるかどうかが大事やなと気付かされました。

自分は何のために生まれてきたのかを考える時、その日暮らしで汲々していて、
何も考えられないような状態では夢を追うどころか、夢を見つける段階で足踏み
してしまうわけで、やはり時間をとってしっかりと自分の人生を考えたい。

そのうえで毎日やるべきことを、クオリティーにもクオンティティーにも拘りながら、
しっかりとやっていかねばなりません。

人生の長期計画と短期計画を作り、それに従ってポジティブに生きましょう。

旅立つときにはカネは持っていけぬ。多額のカネを遺したって、それのお陰で子
孫がダメになる可能性だってある。社会のためにも相続税は高いほうがいい。

ならば「自分の人生、これだけのことをやったったぜ」という誇りを持って、閻魔様
に逢いに行ってやろうじゃないか。

「自分には無理」という呪文を唱えなければ大概のことはできる。

 
今日も僕のブログに来てくださってありがとうございました。
やっと採点が終わったので、PCの前に座れました。
さて原稿を書こう。

 


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