リスニングの勉強をする際、初期段階ではディクテーションがかなり大
事です。音の認識やミスの分析という点で欠かせないトレーニングです。
ある程度のリスニング力が付いてくれば、そうですね、センター試験の
リスニングでコンスタントに44点以上取れるようになってくれば、次の
ステップに移るのもええんやないかなと思っています。
センター試験のリスニングは超簡単ですが、それでも全国平均はとても
低いのです。これは完全にトレーニング不足なのです。
単に聞いているだけ、解いているだけではダメです。伸びません。
『パワフルメソッド』に具体的方法は書いたので、ここでは割愛します。
ディクテーションを皮切りに、いくつかの基礎トレをひたすら繰り返すこと
こそが、英語の達人への王道なのです。
一時期、時短って言葉が流行りましたね。
リスニングにはそういうものはあり得ません。
特に日本に住んでいる我々は。
だって日本では日本語さえ喋れれば普通に不自由なく喋れるわけです。
その環境下でリスニング力をつけるには、週何時間ものトレーニングが
必要となりますし、時間だけじゃなく工夫も要ります。
週に3時間や4時間しか英語を聞かない人がリスニングを得意にするの
なんて絶対に無理です。
特に高校生などの初期段階では。
英語にばかり時間や労力は割けないという人もいるでしょう。
そういう人はリスニングを身につけるのはあきらめたほうがいいと思うな。
だってどう考えても無理やもん。絶対に無理やと思う。
こうすれば突然聞きとれるようになったという方法があるのであれば、そ
ういう方法をトライしてみればいいと思います。
僕はそういうものはないと信じています。
リスニングに大事なものはPPPルールなのです。
PPPルール・・・先日行ってきた千葉の和洋国府台女子高校の直井先生
が教えてくれました。英語が得意になる3つのPです。
皆さんは英語が得意になる3つのP、わかりますか。
僕は「うーん、発音(pronunciation)と・・・」と答えて、正解を外してしま
いました。
3つのPにpronunciationは含まれていませんでした。
英語が得意になるための3つのP。
皆さんは何かわかりますか。正解は僕のセミナーで発表しています。
大事なことは最低でも聞く時間とトレーニングする時間を増やすことです。
あとは方法さえ正しければ、普通にTOEICなら900近く取れるはずです。
今日もブログにおこしくださいましてありがとうございました。
3つのPがあれば、誰でも英語が超得意になります。