おかげさまで角川書店の『キムタツ式灘校生が実践している(中略)
パワフルメソッド』が第三刷になりました。
構造分析を否定するなんて!
とか
発音記号を否定するとはケシカラン!
とか
そういった「ほんまに読んだか、お前?」的な意見もありますが、概ね
たくさんの方々にご好評いただいております。
確かにTOEICで点数を上げることは大事だとは思うんですけどね。
でも高い点数を取っている割りには喋れんという人もたくさんいます。
英検1級を取った人でもあまり英語が話せないという人もたくさん。
それでは意味がないんじゃないのか?と僕は思っているのです。
英語を勉強する目的をはき違えてはいかんのではないでしょうかね。
大学に合格するために英語をやるのも良し。TOEICで高得点を取る
ために勉強するのも良し。
でもそれって単なる一里塚でしかないでしょ。
喋れないと意味ないよ。英語に限らず。
アメリカからやってきた留学生が「漢字検定で2級取りました!!」と
大騒ぎしてたとして、でもその人が全く喋れなかったら意味ないわ。
『パワフルメソッド』を読んで「こんなタフなことできるか!」と思った人
はしなくてよろし。別の方法で頑張ればいいと思う。
「試しにやってみよう」と思った人はとってもエライ。
今じゃ日本のいたるところで『パワフルメソッド』に書いた方法で高校
生たちが勉強してるのです。
音読に音読を重ね、暗唱まで頑張って、その暗唱した文章や文を自
分のニーズに合うように加工できれば英語が話せるのです。
単語の覚え方を間違えてるからリスニングができなくてスピーキング
もできないのかもしれません。
文法の勉強の方法を間違えてるからできないのかもしれません。
1つずつチェックしながら読んでもらえたらいいなと願っています。
今日も僕のブログにおいでくださいましてありがとうございました。
最近は東野圭吾さんの本を読みながら、瞬間英作文的に翻訳を
しているのですが、名詞が問題やな、名詞がな。
でもこれ異常に英語力が伸びます。