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kimutatsu について

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GW開始につき

Posted on: 2018年5月4日(金) 6:57

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見ていただくとおわかりになりますでしょうか。

もう毛がもこもこ過ぎて可哀想なんです。僕も彼女も。

特にさくら。

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毛が伸びすぎてモップみたいになってしまって。

そこで散髪してもらいました。

二人とも。

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さっぱりしました。

ちなみに僕の散髪代が3100円。
そしてさくらの散髪代8500円。

倍以上するやん!と言いながらも、さっぱりしたさくらを連れて
家に帰ってきました。なんとなく嬉しそうです。

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文化祭が終わって、GWが3日だけ楽しめますので(とはいえ
6日は練習試合があるが)さくらとゆっくりするつもりです。

『ユメタンライティング①』の執筆を進めます。

それが終わると文英堂から出す本を書いていきます。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
ブログのカテゴリーに「さくら」を追加しました。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: さくら  

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文化祭2日目

Posted on: 2018年5月3日(木) 10:11

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5月3日朝10時現在、文化祭2日目です。

ものすごい人出です。昨日買いに行ったら売り切れていたものを
買ってきました。長蛇の列に並びまして。

上から灘校せんべい、灘校みかさ(どら焼き)、灘校クッキー、
灘校ラングドシャショコラ、そして和菓子です。

あと、カレーパンも買いました。

古本市で本を5冊買いました。

バザーには行きましたが、ものすごい人出だったので帰ってきました。

中には朝7時ぐらいから並んでいる(灘校グッズ等を買うために)
という知らせも入ってきましたが、来年からはある程度時間を
決めないと、このままだと前日から泊まり込む人が出てこないとも
限らないなと思っています。

ま、それはそれとして、ご来場ありがとうございます。

ゆっくり楽しんでいってください。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
灘校グッズ、僕は灘校トートバッグを買いました。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 灘校  

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文化祭

Posted on: 2018年5月2日(水) 20:24

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今日と明日は灘校の文化祭です。毎年5月2日と3日なのです。

残念ながら今日は足元が悪かったのですが、平日にも関わらず
たくさんの方々が足を運んでくださいました。

明日はお休みですし、天気も回復するようです。

例年どおり、かなり多くの方々で賑わうのではないでしょうか。

Welcome to Nada High School.

皆さんに楽しんでいただければ嬉しく思います。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
今日来ていた小学生たちは学校に行かなくてよかったのか?

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 灘校  

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『英語の謎』のご紹介

Posted on: 2018年5月1日(火) 13:36

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昨日行った甲山森林公園です。さくらの後ろにミストが出ているの、
おわかりになりますか。中央の像の周囲からミストが出ているのです。

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噴水とは違って幻想的でしょう?

この公園は駐車場も入場料も無料で、空気が綺麗ですので
ゆっくりするのには最適なのです。

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よく本をもっと紹介してくださいと言われるんです。

それからけっこうな数の本が自宅に送られてくるんですよ。

お会いしたこともない著者さんから送られてくることもあれば、
版元(出版社のこと)から送られてくることもあります。

いいなと思ったものは紹介しているのです。

でも気をつけているのですが、以前ある書店さんに行ったとき
「キムタツ先生ご推薦の1冊!」というポップが目に留まりました。

え、俺?

ブログに書いた本でした。推薦といえば推薦なのでしょうけど。

そしてブログのエントリーが貼り出されていたのですね。

ブログの記事にも著作権はありますので、本来はしかるべき
許可をとって頂くべきなのでしょうが、
お世話になっている書店さんでしたので、何も言いませんでした。

それ以来、なんでも紹介するのはやめているのです。
知り合いの本だから紹介しようかと思ってやっていたのですが、
僕が広告塔になるというのは違うなと思いまして。

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先日、駒場東邦中・高の佐藤君がメルマガの中で紹介していた
本ですが、途中まで読み終わりました。面白いです。

・どうしてyouは複数形もyouなのか。
・It’s time you went to bed.はどうしてwentになるのか。
・hobbyの複数形はどうしてhobbysではなくhobbiesになるのか。
・oneはなぜ「オネ」と発音されないのか。
・goodの活用はどうしてgooder、goodestではないのか。

こういったことを英語の歴史を繙きながら説明してくださって
いるのですが、実にわかりやすくて面白い本です。

『英語の謎』(角川ソフィア文庫)です。

英語の単語を覚えたり文法を理解したりするのは大切なことです。
でもそれぞれの成り立ちを理解するとより深くわかるように
なるのではないかなと思いましたので、推薦いたしました。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
こういう形で本当にいいなと思った本を推薦します。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

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大学時代の歌が歌えない

Posted on: 2018年4月30日(月) 23:22

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関西学院大学の学生なら誰でも知っている場所に久しぶりに
さくらを連れていってきました。GWですしね。

この写真の後ろにお椀を伏せたような山があるでしょう。

甲山(かぶとやま)という山なんです。

今は知りませんが、体育の単位を修得するためには甲山マラソン
というのに出なければならなかったので、この甲山森林公園は
自宅と大学の往復しかしていないような人以外は誰でも
知っているし、ここで観月会が行われたり酒を酌み交わしたり
したのを覚えています。

ちょうどこの場所が公園の中央です。

関西学院大学は実に美しい大学で、大阪にも神戸にもアクセスが
良くて便利ですが、ほどよく都会から離れているのです。

とてもいい大学です。

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僕はあまりテレビを見なくて、関学大の近くで下宿していた
ときも部屋にテレビはありませんでした。

普段からテレビはニュースしか見ないので、歌も若い頃に
流行したものしか知りません。

今日はMBSで「あなたが聴きたい歌の4時間スペシャル!」
というのをやっていたので、珍しく見ました。

小学校から高校までの間に流行した歌が4時間流され続けて
僕は一緒に歌いました。とても楽しい4時間でした。

でも大学時代に流行った歌を知らないんですよね。

当時流行っていた歌が歌えないんです。

なんだか損した気がしておりました。

テレビを見ずにギターを弾いたり本を読んだりしてばかりいるのも
考えものだなぁと思いながら、歌を聴いておりました。

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なんにしてもバランスって大事ですね。

本ばかり読んでいて世間を知らないのもどうかと思いますし、
ゲームやネットばかりしているのもどうかと思います。

東大を出ても役に立たない人もいっぱいいます。うちの卒業生も
残念ですが、会社に就職したり医者になったりしたけれども
他の人とうまくやっていけずに、今は仕事をしていないという
人だって少なくはありません。

部活ばかりしていて、生きるための知識がなにもないような人も
まったく駄目です。取り得が「部活で培った根性!」なんて、
社会に出たらもっと根性のある人たちがいっぱいいます。

人間ってのは何かにつけてバランスだなぁ。

かくいう僕もあまりバランスがいいとは思えませんけれども、
もう54歳ですので、せめて「面倒な大人」と思われないように、
適度に頑固に、適度に物分かりよく、でも自分の人生なので
自分のフィロソフィーにはこだわって生きようと思います。

児童・生徒・学生の皆さん、本分は勉強です。でもたまには
テレビを見て流行歌ぐらいは歌えるようにしておきましょう。
僕ぐらいの年齢になったときに、きっと今日と同じような
歌番組があるでしょう。

そんな時、懐かしい想いで心を満たすことができて楽しいですよ。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
『神田川』は南こうせつではなく、かぐや姫に歌ってほしかったなぁ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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勝ち癖

Posted on: 2018年4月29日(日) 22:17

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今日は宝塚の学校と練習試合がありました。写真にあるとおり、
逆転勝ちを収めました。僕はいつもどおり主審を務めました。

勝負事っていうのは先制されたり失敗したりしたあとが大事ですね。

最初から上手くいくことなんてないわけで。

上手くいかなかったけど、切り替えたり闘争心を再燃させたり
いろいろ工夫して、最終的にいかにうまくもっていくかを
考えることが大切なのですね。まぁこれは勉強も同じですが。

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大切なのは勝ち癖だと思っているんです。

たとえば今年の中日ドラゴンズ。相手に先制されるときっと
ベンチが「今日も負けるかな」モードになるのではないかと
思うんです。弱いチームや成績の悪い子なんかはみなそうです。

負けに慣れてしまってるんです。

勝ちに慣れているチームは、仮に先制されたり失敗したりしても
どこで逆転してやろうと冷静に判断したり分析したりします。

要するにあきらめないんですね。

普段から勝ち癖をつけておかないと、一朝一夕には勝ち癖なんて
身に付かないわけで、これは日々の習慣以外の何ものでも
ありません。朝起きてから我々の生活は戦いの連続なのです。

朝眠いところを頑張って起きた。これで1勝。
朝眠いので二度寝して平気で遅刻した。これで1敗。

朝ご飯をちゃんと食べた。これで1勝。
朝ご飯をスキップした。これで1敗。

こんな感じで毎日の生活が何勝何敗なのかを考えてみればいいと
思うんですね。自分は概ね自分に勝ってるぞという人は
きっとなにかにつけていい結果につながっているはずです。

自分に甘えてしまうメンタルの弱い人は、それなりの結果に
なっているはずなんです。

運がいいとか悪いとか、そういうことではないんです。

勝ち癖がついている人は運も味方するんじゃないでしょうかね。

どうも今の自分は駄目だなぁと思ったら勝ち癖をつけましょう。

誰かの悪口を言ってしまったり怒ったりしたら1敗。
誰かを心から褒めたりありがとうと言ったりしたら1勝。

こんな感じで自分を高めていけばいいのではないでしょうか。

 

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
全勝できなくてもいいと思うんです。
寝る前に考えてみて今日は勝ち越せたなぁと思えればいい。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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言葉へのこだわり

Posted on: 2018年4月28日(土) 7:54

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三浦しをんさんの『舟を編む』はお読みになりましたか?

辞書を作るって言葉への恋々たる気持ちがないとできない
のだなぁという感想が第一でした。自分も言語を扱う教員
ですので、こだわって使ってはいるのですが、あそこまで
こだわっているかと言われると、自分が恥ずかしくなります。

本を書く際にもかなりのこだわりがあります。

英単語を使う際も同様です。

句読点の使い方にもこだわりがあります。

上品な文章に出会うと自分の低さが嫌になります。
だから自分の文章を褒めて頂けると、無情の喜びを感じます。

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最近、この本を各所でおほめいただいています。
通訳の柴原先生との共著です。英作文の本ですが、この本を
創るにあたって「日本語の得意な人」を探していました。

なぜなら英作文は日本語を「編む」作業でもあるからです。

岡山のある先生は「すべての英語科の教員がやるべき本」だと
表現してくださいました。ありがたい話です。

柴原先生のお知り合いの方(もともと編集者だったそうです)
が、この本に載っている35題を真剣にやりこんでくださり、
そのうえで感想をくださいました。
本当にありがたい感想でした。

プロの通訳との対談は自分にとって実にいい経験となりました。

緊張感を持って臨みました。

自分が「こういう表現もあるけど」と言ったときに、柴原さんが
「あぁ、それはいいですねぇ」と言ってくださると嬉しく、
逆に「それはちょっと違う」と言ってくださると、メモをとり
自分の認識とのズレを矯正することになりました。

対談ならわかりやすいかなと思って書きましたが、多くの方々から
本当にわかりやすいと言って頂き、感謝しています。

生徒向けに書いた本ではありますが、特に若い先生方が英作文の
勉強をするために使ってくだされば嬉しく思います。

まずは自分で英語に翻訳した上で対談をお読みください。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
文字量が多いとは思いますが、楽しんで読んで頂けるはずです。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

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本の紹介

Posted on: 2018年4月27日(金) 22:01

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生徒たちに毎月1冊ずつ本を紹介しているんですよ。

自分が読んだ本の中で「これ、読んでほしいなぁ」と思うものを
選んで、コラム付きで紹介しているんです。

あの子たちが読んでいるかどうかはわからない。

でも大学に入ってからでもいいんです。今読まなくてもいい。

そういえば毎月紹介していたなと思い返し、配布した小冊子を
取り出して読んでくれればいいなと思っているんです。

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ブログやフェイスブックをやっている人には読んでほしい。

思ったことを頭に思いついたままに書き殴ると読みにくい。

構成をメモってから書くことです。そうすると読みやすいし、
読んでもらえる文章になるんです。

書くからには読んでほしいですよね。

表現力は子どもの頃からの読書を通じて脈々と形成されるもので、
一朝一夕には身に付きません。

でも文章の構成に関しては、知識があるかないかだけで
全然違ってくるんです。構成のパターンがあるんです。

この本にはかなり簡単に書かれています。

よかったら読んでみてください。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
ブログやフェイスブックをやっている人は特にどうぞ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

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電子辞書の使い方授業

Posted on: 2018年4月26日(木) 23:24

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以前は紙辞書を採用して(というか、今も中学生には採用して
いるんですけどね)卒業まで使い倒せ的指導をしていたんです。

自分もジーニアスやウィズダムなどを使って指導していました。

自分が高校時代には学研の辞書を使っていたように思います。

だから電子辞書を使うというオプションはなかったのですね。

そもそもあまり使い方を知らないし。

紙辞書を選ぶ理由はと聞かれると「やっぱり紙でしょ」なんて
素人丸出しの回答をしていたものです。

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今日はカシオ計算機の方々に学校においでいただきました。
上の写真2枚は授業風景です。

デモ機を生徒たちに配布し、僕の代わりに授業をして頂いて
電子辞書の使い方を学びました。

これをやっておかないと「意味を調べてパタンと閉じる」と
いう間違った使い方をしてしまいがちだからです。

電子辞書を正しく使うと、何より紙辞書よりリスニング力の
下地ができやすくなりますし、同時に全ての辞書を検索できるので
情報量が紙辞書の何倍にもなり、それが英作文やスピーキングの
表現力向上につながります。

さらには国語辞典やブリタニカ百科事典を同時に活用することで
リーディングの際の理解がこの上なく深くなります。

中学時代は紙辞書の使い方に慣れてもらう目的もあって、
『オーレックス英和辞典』を採用しておりました。

でもさすがに4技能の力を伸ばすのにたかだか10万語の英単語では
しかも英和辞典1冊だけでは、どうしようもないのです。

生徒たちに4技能を徹底して伸ばしてもらうために、これからは
紙辞書ではなく電子辞書を使っていってもらいます。

電子辞書にも付箋が貼れますし、『ユメタン』が標準装備ですので
中に入っている問題集を使って自分でテストができます。

オバマ大統領をはじめとして、さまざまな人たちのスピーチが
生声で収録されていますので、リスニングができます。

電子辞書を使い尽くして、英語4技能を伸ばしていってもらいます。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
カシオの方々、生徒たちのためにありがとうございました。
感謝申し上げます。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 灘校  

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採点完了の巻

Posted on: 2018年4月25日(水) 23:08

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宿題考査の採点が終わりまして、やっと返却できます。

うちの学校、宿題考査だけは「ここまでに返却しなさい」な
縛りがないのです。で、授業準備をしながら採点することに
なりますので、英数国の教員は長期休み明けの考査後に
いつも声をかけあって励まし合いながら仕事をするんですよ。

灘の高1は中学から上がってきた「在来生」と新しく高校から
入ってきた「新高生」とが混じります。

今回の宿題考査の範囲は『一億人の英文法問題集』1冊でした。

約600問ほどの文法問題がありますので、高1生徒には
難しいかもしれない&範囲が多すぎるかなと思っていましたが
100点も90点台も続出することになりました。

春休みはよく頑張っていたということですね。

英文法がこれだけ固まってきているなら、英作文の授業を
かなりディープにやっても大丈夫かなと思っております。

GW後の授業計画にこの考査の結果を反映させ、夏休みまでの
彼らの指導に生かそうと思っております。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
明日はカシオさんに学校に来てもらいまして
生徒たちにデモ機を配布し、電子辞書の使い方の授業です。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 灘校