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kimutatsu について

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リーズニングから暗写まで

Posted on: 2015年12月17日(木) 6:00

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今日は期末考査の答案返却日です。午前に返却し、午後からは
成績処理、そして明日が終業式で、終われば冬休みです。

補習などはありませんので、次に生徒たちに会うのは1月8日で、
1月9日に冬休み宿題考査があります。

と、備忘録代わりに書いてみた。

今回の試験、特に教科書は音読、暗唱、暗写をしっかりと時間を
とって行ったこともあり、平均点がとても高くなりました。

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これが暗写の用紙。音読を何度も何度も何度も行い、口頭で英語
に直せることを確認したら、教卓に置いてある暗写用紙を生徒たち
は取りに来て、席に戻ったら書いていきます。

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僕は机間巡視をしながら質問受け付け。生徒たちは「ここのaはthe
ではダメなんでしょうか」とか「どうしてここは複数形なんでしょうか」
などなど、僕に個別に質問をぶつけていきます。

今回の試験はレッスン6~9でした。しっかりと暗写までやっていた
生徒たちの大半が90点以上をゲットしたように思います。

過半数が90点以上というクラスもありました。

こんな感じで教科書の文章を、意味やスペリングだけでなく、発音
やイントネーションまで含めて、丸のみしていきます。

中学の教科書3冊と高1のRの教科書(現在はコミュニケーション
英語Ⅰという名前)を丸のみします。

あとは『ユメタン』⓪①②のフレーズと『ユメブン』2冊の英文全部で
すね。それらを暗写までやってもらおうと思っています。

あまりにも短いフレーズを覚えても英作文にはあまり効果がありま
せんので、センテンスを覚えていってもらいます。

ただ単に覚えるだけでは意味がありません。キーワードはリーズニ
ングおよびバックトランスレーションです。

ここまでやって英語が苦手だったら、僕は生徒たちに謝ります。

でも絶対に大丈夫。先輩たちが証明してくれています。

派手な勉強法ではありません。でも絶対に英語力は上がります。

生徒たちは沈思黙考しながらアクティブラーニングを行います。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
週末の福岡セミナーはどんどん人が増えていっています。
九州だけでなく、山口県など、他県からの参加者も多く、
本当にありがたいなと思っています。

 


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主体的に「得意」を見つけよう

Posted on: 2015年12月16日(水) 6:00

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今日も他校の先生といろいろ話をしていたのですが、学生時代の
僕が「勉強ってつまらんなぁ」って思っていた最大の原因としては、
先生にやれと言われてやっていたという点が大きいんでしょうね。

やれと言われてやる勉強が面白いわけない。

自分は自分の人生の主人公なのに、強制されることが多すぎて、
仕事でも勉強でも、あまり面白くないなと思うことがよくあります。

でも自分は世界で唯一の存在だし、死んだらまた生まれる前へと
戻って行き、本を読むことも誰かと話すことも何かを食べることも
できなくなるのですから、自分の人生ぐらいは自分で創りたい。

本来、勉強って面白いはずです。自分の力を伸ばすのですから。

やりたくないんだったら楽器もスポーツも英語も数学もやらなくて
いいと僕は思いますねぇ。

でもせっかく生まれてきたんだから、他の人には絶対に負けない
なにか1つを持って、この世を去りたいなと思っています。

その1つを極めるために、学校でやっている勉強が土台になって
いることが多いんじゃないかなぁと、僕は思っています。

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学校ってのは、自分の得意なものを見つける場所です。

苦手に振り回されて、劣等感を高める場所ではない。

高校時代の僕が勉強ってつまらんなぁって思っていたのは、自分
の力を伸ばすために勉強をするはずなのに、誰かにやれと言わ
れてばかりいたから、やる気にならんかったんでしょうね。

それぐらい僕が不甲斐なかったということなんですけどね。

僕はあまり生徒たちに「勉強せい」と言いません。

やれと言えば言うほど、やる気がなくなるやろうなと思うから。

やりたくないならやらなくてもいいけど、でもそれでいいん?とは
言います。音楽もスポーツも英語も数学も何も勉強しないという
のでは、なんか人生面白くないやろうなと思うからです。

主体的に自分の得意を見つけようとすることです。

どんなことでもいい。1つでもいい。

ただ、その1つに関しては誰にも負けないぐらいやらないと、単に
「僕は部活がんばっています」程度の頑張りでは、努力というより
趣味としか言いようがない。

先生にやらされる勉強、親に強制される勉強では伸びないですし
つまらないのは言うまでもありません。

自分の力を高めたいなら、自分で計画を立てて、いつまでにどん
な力を付けるのか決め、それに向かって頑張るべきです。

教員と親はそれをサポートする存在でしかないのです。

サポート役が主役になったら、絶対にドラマは破綻します。

若い人たち、自分の人生は自分で創りましょう。

自分の力が高まれば、勉強は快感に変わります。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
最近はリスニングの勉強をさぼっていたので、
基本的な本を使って、勉強を再開しました。

 


kimutatsu

勉強を快感にする

Posted on: 2015年12月15日(火) 9:37

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中学校や高校のときは勉強が嫌いでした。嫌いっていうより何より
勉強ってのは我慢の対象であって、勉強が終わったら楽しいことを
やればいいわという考えで、歯を食いしばってやってたのですね。

だからダメやったんやなぁ。伸びなかったんやなぁと、今ならわかる。

勉強することそのものが快感にならないと続かないですね。

断言できる。

勉強を快感にするためには工夫が要る。特に工夫が上手な先生に
教えてもらえると、勉強は間違いなく快感になると思います。

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『ユメタン』をやる前にそのユニットの100語のテストをします。

まったくできなかったと仮定します。

でもそこから30分間でいいので、集中してCDを使って反復回数を
増やそうとする。覚えようとするより、回数にこだわる。

暗記に関しては、勉強時間より反復回数にこだわる。

ポイントはCD。絶対にひとりで、我流でやらないこと。

30分後に自分で小テストをする。勉強前よりテストの点数が上がる
のは当然ですが、勉強前より点数が上がっていれば素直に喜ぶ。

なぜならば、それが勉強ってものなのだからです。

90点取れなくてもいいのです。前より伸びていればいい。

自分の力を伸ばすことを勉強と呼ぶのです。

そうして勉強することで、自分の伸びを体感しながら続けていく。

先生がやる小テストも大事にしたほうがいいけど、自分が勉強前後
に行うテストこそ、何より重視することです。

自分のために勉強するのですからね。先生のテストは単なる指標で
しかない。自分のテストには合格点はありません。

勉強前よりも伸びていれば合格!

それでいいのです。

勉強を快感にしないとつまらないです。僕はいつもそうやって勉強を
続けています。何より自分のテストを大事にしています。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
力が伸びたことを実感できない勉強は続かない、つまらない。

 


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お礼状

Posted on: 2015年12月14日(月) 9:22

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お休みの日にも関わらず僕のセミナーにおいでくださった方々で、
出席カードをご提出くださった先生方には、できる限りではありま
すけれども、お礼状を出すようにしています。

必ず手書きのひと言を添えて。

でもなかなか日々の業務が忙しくて、出せないことも多くて、いや
もう本当にご縁や感謝を大切にしないと生きていく資格もないと
思っている木村には、それが何よりストレスの溜まることなのです。

あぁ、お礼状が出せていない・・・でも明日のプリント作らないと・・・

11月の札幌セミナーのお礼状も、上のようなものを刷ってからの
時間が長い。ひと言添える時間がけっこうかかるものですから。

でも添えないとなぁ。印刷だけの年賀状とかもらっても、まーったく
嬉しくないですよね。お礼状なんて余計にそう思うんです。

やっと書き終わりました。

1か月遅れのお礼で、タイミングの悪さはありますけれども、心を
込めて「ありがとうございます」を書いたので投函します。

北海道の皆さん、遅くなってすみません。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
施しに対するお礼ができない人が成功するわけが
ないです。子どもたちには、仮に勉強できなくても、
「ありがとう」が素敵に言える人間になってほしいなぁ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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著作

Posted on: 2015年12月13日(日) 11:00

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本を初めて出してから、今年でちょうど10年になります。1冊目が
書店さんに並んでいるのを初めて見たときは、自分の本の前で
人目をはばからずに号泣したものです。

うえんうえんと泣きました。

場所は三宮センター街のジュンク堂書店さんでした。

いいことばかりではありませんでした。批判されることも多々あって
凹むことも多かった10年間でした。

こんな本、大したことない。
ため息が出る。
買って損した。

こういうことを言われたりネットに書かれたりするたびに凹んでばかり
もいられませんで、だんだんと心が強くなってきました。

今では「そう思うなら、僕の本より良い本を書いてくれたらええやん。
そうしたら受験生は喜ぶはずや」と思えるようになりました。

エライ先生で他人の批判が三度の飯より好きな人もいますからね。

いちいち気にするより、指摘してくれてありがとうと思うようにして、
また次の本を書くモチベーターにしているのです。

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で、そんなことはどうでもいいのですが、とにかく現在の著作の数が
47冊で、来年と再来年の執筆計画の分も含めると、60冊近くになり
ます。常に企画書は20冊分は持ち歩いていまして、それらが全部
実現しますと、著作が80冊ぐらいになります。

何とか頑張って、書きたい本を書き続けようと思っています。

そんな中、ありがたいことに、いろいろな出版社さんから「うちからも
出してほしい」というご依頼をいただくことが増えてきました。

でも僕は学校の教員で、専業の物書きではないので、時間的限界
があり(能力的限界もあるが、それはこの際ちょっと置いておこう)
全部をお受けするわけにはいかないのです。

生きている時間がどれぐらいかわからないので、自分の出したい本
が何より最優先ですからね。

自分が出したい本の企画というのは可愛いもので、誰にも邪魔され
たくないですし、好きに書けないのかと思うと一気に執筆熱が冷め、
せっかくの企画が春先の雪のように溶けてしまうのです。

だからできれば抱えている本はせめて3冊ぐらいにして、それらに
思い切り打ち込みたいなと思っているのです。

自分の思うとおりに書きたい。自分が思うとおりに創りたい。

傲慢で贅沢な想いであるのは承知の上なんですけれども。

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ただ、持ち込まれる企画の中には魅力的なものもありました。例を
挙げるなら、旺文社の速読シリーズですね。

マーク・ピーターセン先生との共著が出せるとは思っていなかった
ので、そもそも共著なら断ろうと思っていたのですが、相手がマーク
先生だと知り、思い切り「やりますやります!」と旺文社の荒川さん
に返事をしたのを、今でも覚えています。

場所は東京ドームホテルの2階のレストランでした。

ここのところ、今まで一緒に仕事をしたことのない出版社さんとお会
いして、お話をすることが続いているのですが、もしかしたら魅力的
な仕事になるものが生まれればいいなぁと思っています。

昨日もある出版社さんとお会いしました。

来週もある出版社さんとお会いして話をします。楽しみです。

困るのは「なんでもいいからウチからも出して」と言われることです。

想いのない本は書けません。『東大英語リスニング』にしても『ユメ
タン』にしても『ユメブン』にしても、強い想いがあって書いたのです。

なんでもいいと言われると困ります。

こちらにはこういう想いがある。それを本にしたいが著者を探してる。
是非書いてもらえないかと言われたら、もとより「人生意気に感ず」を
座右の銘にしている僕のことですから、そりゃ考えます。

本は読むのも書くのも大好きです。

英語でも日本語でもいろんな文章や文体があり、読んだり聞いたり
していると、とても勉強になります。

書くのは未熟なので、まだまだ勉強ですが、読んだり聞いたりという
インプットを増やして、これからも執筆を続けていこうと思っています。

皆さん、僕の分身たちをどうぞよろしくお願いいたします。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
今から大阪のセミナーに出かけます。阪急梅田駅の近くです。
60人強の先生方、宜しくお願いします!

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

採点終了の巻

Posted on: 2015年12月12日(土) 18:55

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期末考査の英語Bも採点が終わりました。試験当日に採点を終わら
せたのは、教員生活28年目にして初めてではないやろうか。

がんばった俺。

平均点は83点。満点は3人。90点以上多数。

とてもよく努力していたように思います。

試験範囲に『ユメタン⓪』のUnit 00が入っていたのですが、さすがに
授業中に何度も何度も何度も声を出したので、ほとんどの生徒が
その部分は満点か、満点近い点数を取っていました。

これを通じて英単語の覚え方だけでなく、そもそも暗記の方法自体を
身に付けてくれればいいなと思います。

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範囲の中に『基礎英語1』の11月号が入っていたのですが、むしろ
これが中学1年生にしては難しかったです。

皆さんも灘中学校1年生が解いた問題に挑戦してみてください。

**********************
次の英文を日本語に直しなさい。
1. What’s wrong? — I have a headache.
2. Let me push your chest.
3. Come to my house on the double.
4. Goodbye.  I’ll miss you.
5. Say hi to your parents for me.
6. I miss your mom’s cheese spaghetti.
7. Please spill the beans.
8. The canoe is not new but different.
9. Do you know the rumor about me?
10. Why don’t you look at this blueprint?
***********************

特に3の「大急ぎでうちの家に来てくれ」は難しいし、7の「秘密を
打ち明けてくれよ」もね。2も9も中1ということを考えると難しい。

まぁでも基礎英語を聞きなさいと4月から言い続けているのです。
それに試験範囲に入れるからねとも言ってあります。

多くの生徒たちがちゃんと勉強していることがわかり、英語担当と
してはとても嬉しい気分で採点を終わらせました。

生徒たちも僕もお疲れさまでした。ほっとしました。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
明日は大阪で教材活用セミナーです。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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可見天之機権最神。人之智巧何益。

Posted on: 2015年12月11日(金) 8:00

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ブログとは別に、この5年ほど日記をつけています。読み返してみる
ことはあまりありませんが、自分の喜び、悲しみ、苦しみが詰まって
います。

今年の元旦には「今年も明るく楽しく健康に暮らし、自他共栄の精神
を忘れない。5冊以上の著作を世に送り出せるよう努力すること」と
書いてあります。

明るく楽しく健康には過ごせたし、自他共栄に関しては自よりも他が
決めることだとは思うけれども、しかしその精神だけはいつも念頭に
置いて行動していました。

著作に関しては『新ユメタン』の4冊を含めてではあるけれど、6冊の
本を出すことができたので、今年はまぁいい年になったんやろうなと
甘い自己評価をしています。

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一方、多くの方々の死に直面することになりました。56回生をともに
6年間持ち上がった幸田先生、幼少期より一緒に遊んだ従兄の聡、
『5-STAGE英文法完成』を一緒に作ったチャートの大垣さん、そして
灘校に入って以来ずっとお世話になってきた長谷川勉先生・・・

こういった方々が鬼籍の人となられたことで、改めて自分の人生に
ついて深く考えるようになりました。

流されて生きていてはあかんなと強く思うようになりました。

来年はどんな年になるかわかりませんが、いつもどおり、笑顔と感謝
とご縁と自他共栄の精神を忘れずに、教育者として、物書きとして、
背筋を伸ばして健全に生きようと思っています。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
日曜は大阪で勉強会です。多数のご参加ありがとうございます。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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英語A、採点終了の巻

Posted on: 2015年12月10日(木) 13:15

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英語Aの採点が終わりました。まぁまぁやなぁ。mustやhave toの
うしろにmayやwillを置いているようではまだまだやけどなぁ。

助動詞の直後は動詞の原形やっちゅうてるやろ。

学年平均は77点。

満点はなし。

全体的に見れば悪くはないんやろうけど、もうちょいやなぁ。

英語Bは最終日。とりあえず作りますわ。

試験範囲は『NEW CROWN』と『ユメタン』と『基礎英語』。

特に『NEW CROWN』は試験範囲を完全に英語で書ける程度には
読み込んでおかないと、点数は低いものになると思われます。

生徒たち、俺のブログなんか見てないで頑張ってや!

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
部分点はほとんど与えません。まぁ当たり前やな。
特に英作文は部分点を与えないようにしています。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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富士山と都庁とお月さんと

Posted on: 2015年12月9日(水) 20:52

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都庁の右側にお月さんが出ていて、あぁ美しいなぁと思いましてね。
デジカメのシャッターを押してから気が付いたのです。

向かって左側に富士山が見えているじゃないですか。

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なんて美しい。

都庁の右に月が、左に富士山が、それぞれ美しく見えていました。

東京大学に行っている教え子のフェイスブックに、東大キャンパス
から見える富士山が夕陽に染まっている写真がアップされていて
あぁ、関東の人ってこうして富士山が日常的に見えるんやなぁと
少しうらやましくなりました。

都庁のような「The 人工物」な物が、美しい月と富士山に挟まれて
いるのが、表現できないほど芸術的で、特に意味はないのですが、
こうしてブログに写真をアップさせていただきました。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
ゴミ箱みたいな書斎を綺麗に片付けました。相当広くなりました。
いろんなものを捨てました。いろんなものを見つけました。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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生徒たちの声を読んで

Posted on: 2015年12月8日(火) 19:57

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この秋もあちこちの学校から呼んで頂き、出張授業や講演をさせて
頂きました。たくさんの生徒さんたちと触れ合えて嬉しかったです。

授業のないときにしか行けないので、先方の希望と日程が合わない
場合には、せっかく行く気満々であっても行くことはできません。

いつも自分の空いている日と合えばいいなぁと思いながら、アルクの
矢部君に調整をしてもらっているのです。

ところで秋に訪問した札幌旭丘高校と秋田高校の先生方から生徒の
感想を送って頂きました。すべて目を通りました。

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「キムタツの弟子になりたいです。関西弁教えて下さい」と書いた君、
京大や阪大や神大あたりに来たらええやないか?

自然と関西弁が身に付くやろ。

gaoka

僕の話を聞いて、英語の勉強をもう少し頑張りたいと思いましたと
書いてくれている人が多く、嬉しくなりました。

僕はいつも「先生にやれと言われてやる勉強が面白いわけないや
ろう?親にやれと言われてやる気がでるような変態はおらんやろ?
言われたくないなら、自分で考えて自分でやるしかないやないか」
と生徒たちに話しかけています。

僕自身、高校時代は先生方にご迷惑をかけてばかりの生徒でして
勉強はせず、欠席は多く、どうしようもなかったのです。

でも浪人してから狂ったように勉強しました。

2浪するようじゃアカンなという思いがあったのと、やれと言われない
とこんなにも焦るものなのかという思いがあったからです。

予備校の講師の方々の授業は面白かったのですが、小テストはなく、
定期考査も復習チェックもなにもなく、これは自分で勉強しなければ
絶対に2浪するなと確信を持ったから、自分で勉強を始めたのです。

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学校の先生に「やる気が出ない」なんて言っているうちは伸びる要素
なんて全くないなぁと思うし、自分で自立した学習者でなければ、
定期考査ぐらいはクリアできても、模試の成績は上がらんやろうなと
思うんです。自分の弱点を自分で見つけて自分でやる生徒やないと。

講演ではそういう話をいつもさせてもろてます。

むろん、灘校の自分の生徒たちには毎日のように言うてますねん。

講演をした学校からこうして声が送られてくるのは嬉しいことですね。
彼ら彼女らが僕の話を聞いて、主体的な学習者に育ってくれれば、
それが一番嬉しいことです。

秋田の草階先生、打川先生、旭丘の長沼先生、生徒たちの声をお送り
くださって、本当にありがとうございました!

彼らによろしくお伝えください。しっかり生きろとお伝えください。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
期末考査の採点がんばろ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記