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灘高エリート教育の秘密は

Posted on: 2015年12月22日(火) 18:56

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灘校の卒業生2人が対談をしています。とても興味深い内容なので
リンクを貼っておきます。お読みください。

かたやスズカンこと鈴木寛氏。文部科学大臣補佐官です。

かたや『あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか―論理思考のシンプル
な本質』で有名な津田久資氏。

灘高エリート教育の秘密は「幾何と国語」にあった!というタイトルの
対談です。

こちらから読めます

後半に出てくる言葉へのこだわりって大事ですね。

そういう国語の先生がいまの灘校にどれぐらいいるのか、僕は授業
を受けているわけではないのでわからないのですが、受け継がねば
ならない伝統だと思っています。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
生徒の保護者から嬉しいメッセージが届きました。
また紹介しますね。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

こういう選択肢もありかと

Posted on: 2015年12月22日(火) 13:30

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ニューヨークの国連本部前で撮影した写真です。この直前に、前の
道をオバマ大統領を乗せた車が走っていきました。

ものすごい厳戒態勢でした。

ところで面白いインタビューを見つけました。

こちらです

国連本部で働いている日本人の方と話をしましたが、仕事に対して
とてもやりがいを感じておられて、僕も働きたくなったぐらいです。

マンハッタンで仕事をするという選択肢もありですよね。

日本でだけ通用する内需型の人間ももちろんいいのですけれども、
海外で働くという選択肢について考える若い人が増えればと思って
紹介させていただきました。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
喉の調子が悪く、今から耳鼻咽喉科に行ってきますわ。


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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これからも続けます

Posted on: 2015年12月22日(火) 10:47

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20日にチームキムタツ関東支部の勉強会が行われました。僕は
九州にいたので参加できませんでしたが、かなり盛り上がったと
千葉の松崎先生がfbで報告してくれました。

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どうしよう。

昨日の会が面白すぎて、授業したくてたまらない。

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この報告だけで十分ですよね。参加された60人は一様に、都立
日比谷高校の石崎君の授業に騒然としていたそうです。

石﨑先生は第1回英語教師塾に参加したメンバーです。

現在のところ、チームキムタツは3150名ですが、9年前は12名
からのスタートでした。

彼はその1人です。

最初は授業が下手で、授業後の分析会で「リズムが悪すぎる」や
「どうしてあんな説明をするのか」などと僕から注意を受けていた
ものです。終わってからの懇親会で落ち込む彼をよく見ました。

松崎先生が「神がかっていた」と言った20日の石崎君の授業、僕
も見学したかったなぁ。

こうしてチームキムタツの勉強会は、授業見学という形で行われる
ことが多いのです。

参加された先生方が、ご自分の生徒たちのために、少しでも多くの
ことを持ち帰られることを願っています。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
立ち上げたときには3150名という巨大な英語教員集団に
なるとは夢にも思いませんでした。これからも続けます。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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今の学校について考えるに

Posted on: 2015年12月21日(月) 14:52

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いろんな先生方と話をした一年になりました。賛同することもあれば、
それは違うんじゃないかと思うこともありました。

現在の教育の最大の問題点として、1つには先生方が忙しすぎると
いう点にあると思います。それは先般、文科省の方々の前で申し上
げましたが、先生側に余裕がなくてアクティブラーニングなんて
成立するわけがないのです。誰が考えてもわかります。

もう1つには学校が親切になり過ぎて、生徒たち側に主体性がだん
だん無くなってきたという点にあります。

保護者は親切な学校を評価します。その気持ちは僕も人の親なので
痛いほどわかる。しかし親切過ぎると自分では勉強しなくなります。

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教員は「うちの生徒たちはレベルが低い」と言い、生徒たちは「先生
の授業がつまらなくてわからん」と言う。

そんな状況では伸びるものも伸びません。

正しくは教員はいろんな勉強をしながら自分のスキルを伸ばし、生徒
たちは先生をうまく利用して自分の力は自分の責任で伸ばしてやる
と考える。そこから伸びが芽生えます。

同様に、教員も補習なんてやりたくなくて疲弊し、生徒たちも補習ばか
りで疲弊して、どちらも休みを欲しているという状況で、力が伸びたら
びっくりします。師弟ともに疲弊していて伸びるわけがない。

特に夏休みや冬休みなどの長期休みになると、えらい長期に亘って
補習をする学校が多いが、勉強ってのは時間で決まるわけではない。

補習がたくさん行われる状況下で、教員も生徒も疲弊していきます。

もちろん主体的な補習はやるべきです。授業を補うものも有効です。

しかし「補習をやるから来い」と教員が言う状況はあまり伸びないと
僕は思っているし、その先生も実は補習をやりたいわけではないと
いう状況は悲劇的ではないかと思っているのです。

正しくは教員が「補習をやってほしいのであれば、どういう補習をやっ
てほしくて何人ぐらい集まるのかを言いに来なさいというような、
そういう補習ならば生徒たちの力はぐんぐん伸びるはずです。

生徒の主体性のないところに伸びなんか絶対にない。

断言できる。

文部科学省もそのあたりをしっかりと把握して、どのようなメカニズム
であれば生徒たちは伸びるのかを検証した上で先生方への指導を
行わないと、今のままだと、特に公教育はダメになるように思います。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
教員が「頑張って授業いかないと」なんて言ってる状況
では伸びません。先生方に余裕がないと生徒は伸びない。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 教育全般  

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まるまる

Posted on: 2015年12月20日(日) 10:31

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昨日、ある出版社の営業マンの方が教えて下さったことですけれども
東大に毎年何十人も合格者を出している、ある有名な進学校の先生
がこの本を大絶賛して下さっているそうです。

中高一貫の学校では中学の範囲を終わらせた後の、「やり直し」に最
適と言って下さっていたとのことで、聞いてとても嬉しくなりました。

三省堂の人たちが聞いたら泣いて喜ぶでしょう。僕も喜んでいます。

こういう声がモチベーターになります。ありがたいことです。

B社のOさん、教えて下さってありがとうございました!

ちょっと声が出にくいのですが、そろそろ準備してセミナー会場である
福岡大大濠高校さんに向かいます。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
最近声が出ないことが多いな。気を付けよう。

 


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今日は単独

Posted on: 2015年12月20日(日) 6:00

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昨日は博多駅の近くにある福岡商工会議所が会場やったのですが
博多ってのは本当に面白いお店が多いです。

会場の近くで見つけたこのお店。

和牛ハンバーグとサバが旨い店・・・もう売りが斬新過ぎて、思わず
カメラのシャッターを押しました。

こういうセミナーをやり始めたの、実は博多がスタートやったのです。

以前アルクにおられた嵯峨さんとはいつも「博多が出発地」と言って
いて、だから今でも年に何回も福岡でセミナーを行います。

博多駅に着き、エスカレーターで改札口に降りていくと、背筋が伸び
ます。また来たなぁという気持ちになります。

今日はアルク主催の単独セミナーです。

またたくさんの先生方がご参加されます。楽しんできます。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
2日前からえらい寒くなりましたね。気を付けましょう。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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今日は緊張した!

Posted on: 2015年12月19日(土) 22:24

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今日は福岡でセミナーでした。先生方が100人以上ご参加くださって
おおいに盛り上がりました。本当にいいセミナーでした。

終わってから講師の石黒文雅先生、米田謙三先生、木村の3人で話
をしていたのですが、やはり3人とも単独でセミナーをやることが多い
からか、お互いのプレゼン能力の高さを見て、緊張していたようです。

少なくとも僕はそうでした。

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第1部の米田謙ちゃんのを見て「話が上手いなぁ」と感じ、第2部の
石黒御大のを見て「これは凄いな」と感じたので、自分だけしょぼい
と言われないように、声の質や立ち位置やリズムや話の間も含め、
非常に気を付けてお話をさせていただきました。

終わって、多くの先生に「凄かった。来てよかった」と言って頂けて、
本当に嬉しかったとともに、ホッと胸をなでおろしました。

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明日はアルク主催の木村単独セミナーです。連日ご参加くださる
先生方もかなりいらっしゃいます。

昨日のほうがよかったと言われないように、心を込めて話します。

今日は緊張しました。いいセミナーになってよかったです。

米田先生、石黒先生、ありがとうございました!

カシオ計算機のスタッフの皆さん、お世話になりました。

感謝申し上げます。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
ちょっと声が出にくいので、気を付けます。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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チームキムタツ

Posted on: 2015年12月18日(金) 11:30

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授業が上手くなりたいという気持ちを持ってはいるのですけれども
どうしたらいいのかわからず、学校間の垣根を越えて勉強会を
立ち上げたのが、10年ほど前でした。

ベネッセの山田君がチームキムタツと名付けてくれました。

最初は12名で始めました。普段はメーリングリストを使って情報を
交換し合っています。うちの学校はこうだ、そちらはどうだ等々と。

12名だったチームキムタツですが、それから10年経って、現在は
北海道から沖縄まで、3100名を超える先生方が登録されていて、
毎日のようにメールマガジンを発行したり、情報を流したりして、
日々研修していますし、無料セミナーを随時開催しています。

関西では僕をはじめとする数名の先生方が幹事となり、関東では
佐藤先生(駒場東邦)、石﨑先生(都立日比谷)、高木俊先生(鎌
倉学園)、加藤先生(渋谷幕張)が幹事となっています。

それ以外にも広島、北海道、沖縄、福岡でチームキムタツに加入
されている先生方の無料のセミナーが、定期的に行われています。

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この20日には関東支部の勉強会があります。もちろん無料です。
参加者名簿が佐藤君から送られてきました。60名強の先生方と
業者の方々が参加されます。

授業の発表者は上に書いた石﨑、高木俊、加藤の各先生方。

それから来週26日は関西支部の勉強会があります。無料です。
発表者は木村と今井先生(立命館)です。60名の先生方の参加
申し込みがありました。

こんな感じでずっと続けていくんだろうなと思っています。

業者の方々も無料です。後援も要りません。

それから東北への義捐金を毎回1口1000円ずつ募っています。

これまで400万円以上のお金を寄付してきました。

いろんな勉強会があって、それぞれに頑張っておられると思い
ますけれども、このチームキムタツの動きをこれから何十年も
続けていって、日本の英語教育に一石を投じるつもりです。

いろんな授業を見ながら、勉強しようという会です。

今は3100名ですが、おそらく来年の今頃には4000人を超えて
さらに大きい会になっていることでしょう。

でも基本的な姿勢はブレないで、継続していきます。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
明日と明後日は福岡でセミナーです。
のべ180名の先生方にご参加頂くことになっています。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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お礼状書き終えました

Posted on: 2015年12月17日(木) 22:46

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11月9日に秋田県高等学校教育研究会英語部会の全県大会で
講演をさせて頂き、その後には秋田の美味しいお酒を頂いて、
とてもいい気分にさせて頂いたのですが、これまたお礼状を書く
のが滞っておりました。

が、ようやく完成しました。

お世話になった秋田高校の先生方には先に出しておいたのです
けれども、それ以外の先生方は一か月以上も放置しちまった。

山よりも高く、海よりも深く、反省しております。

みんな年賀状を書いてる時期だっていうのに、僕は普通の葉書き
に向かって、ペンを走らせております。

秋田の皆さん、来週早々には届くと思います。

遅くなってしまって本当に申し訳ありません。

でも秋田、とても気に入ってしまったので、来年はちょくちょく
顔を出すことになるかもしれません。

日本酒が美味い!

同じことを福島や仙台や山形でも言ってるけど。

秋田もかなり美味いな。

というわけで、今年以上に行くことになるかと思われます。笑

その折にはよろしくお願いします。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
灘校は明日の午後に終業式があり、その後は冬休みです。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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英作文の指導

Posted on: 2015年12月17日(木) 14:35

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アルクの『英語の先生応援マガジン』最新号ですが、「キムタツの
灘校6年間の授業日記」で英作文の指導について書いています。

よかったらお読みください。

英作文の力を高めるのは大変ですが、段階的に行うことによって
徐々にではありますが、力が付いてきます。

まずは何よりも英文法ベースの英作文を反復することです。

パターンプラクティスを繰り返しているうちに、このパターンはこう、
このパターンはこうという感じで、基本的な組み立て方がわかって
くるようになります。

英文法ベースの英作文力もない人が、英作文の問題集を買って
きてやってみたって、普通は上手くいかないものです。

いい授業を受けてもダメなものはダメです。

それができたら日本語の加工や文章の組み立てなどを身に付け
ながら、英作文力を高めていきます。

日本語の加工を云々語る前に、そもそも英文法ベースな英作文力
ならば大丈夫という自分を、まずは作ることです。

そんなわけで「英語の先生応援マガジン」に僕の英作文の指導
について書きました。どうぞお読みください。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
しかし今日はえらい寒いですね。受験生のみんなは
風邪やインフルエンザを拾わないようにしましょう。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記