山田君や西山君とよく行っていたお店が三宮にあるのですが、そこのママが
突然亡くなりました。1ヶ月前までお店に立っておられたのでびっくりしました。
わからんもんですねぇ。
一緒にラジオのDJをやってた小田切社長と通夜に行ってきますけれども、僕
と同い年だっただけにちょっとショックです。
一所懸命に生きないとあかんな。いつ逝ってもええように一所懸命行きよう。
お千代さんのご冥福をお祈り申し上げます。
Posted on: 2011年7月10日(日) 19:59
Posted on: 2011年7月8日(金) 10:51
歌舞伎町に行きつけの寿司屋があって(というほども行きつけてないけどね)
そこのトイレの壁に貼ってあるのが上の言葉なんです。
山本五十六といえば「やってみせ」の人なのですが、上の言葉もいいですね。
こんなのを見つけました。なかなか面白いなと何度も読みました。
僕の場合、僕のことを嫌いになってしまった人がいらっしゃっても、まぁ人間、
誰からも好かれてるようではアカンわなぁと思うタチなので、それほどストレス
にはならないし、逆に好いてくれる人とくっついていればいいやと思ってる。
それと僕自身、誰かを嫌いになるほど暇ではないので、そちらのほうでストレ
スに感じることはまったくない。
嫌いな人は?と聞かれても困るよね。
・ご飯を食べるときに帽子を脱がない奴
・ご飯を食べるときにまずそうに食う奴
・ご飯を食べるときにクチャクチャ音をたてる奴
・ご飯を食べるときに屁をこく奴
どうでもええやんな感じですけど、ま、要するにその程度なのよねぇ。
したがってこの数年は特にストレスを感じることなく、平和に生きてるんやけど
職場や学校によっては教職員同士、生徒同士、保護者同士など、人間関係で
ストレスに感じて、いろいろとイライラさせられることもありますわなぁ。
まぁしかしね、平和ばかりもつまらない。刺激があってよろしいやん。
それも生きてる間の修行と思って、自分が50歳や60歳になった時に人生の
達人になっていることを目標に、あまりイライラせずに平和に過ごしましょや。
人生一回しかないんやから、よほど暇でない限りはあまり他人のことには首を
つっこまず、自分の人生を豊かに過ごすことを第一目標に、元気に生きましょう。
(追記)文句があったら直接相手に伝えないと、常にまがって伝わる。
それと「私が言うてたって言わないで下さい。上手く伝えて」も
100%誰が言ったかばれる(笑)
結論:文句があったら直接相手に伝えるべし。
Posted on: 2011年7月7日(木) 10:25
Posted on: 2011年7月5日(火) 22:14
旺文社の荒川さんとひさびさに電話でTALKをした。『速読特訓ゼミ』が売れて
いまして!と明るい声で。そうか、それは良かった。ありがたいこっちゃなぁ。
啓林館の廣田さんと先般喋ったときも、『リスニングボックス』がこの1年で○万
部を突破しました!と。そうか、なるほど、それは嬉しい。
アルクの石川君から『ユメタン』が前年度対比で○○○%の売り上げです!との
こと。ふむふむ、それはきっとセミナーに参加された先生方のお陰やなぁ。
なんか景気がいい声ばかり聞こえてきて、著者としては嬉しい限りなのだけれ
ども、こういうときにこそフンドシを締めなおさねばならぬ。
いろんな先生方からの声を聞いて、ここまで40冊ほど書いてきたのです。それ
はとっても自分にとって嬉しいことやったし、売れてない本も含めて、どれも我が
子のように可愛いものだ。
一部の予備校の先生と喋っていて、うーん、その本を書いてもきっと売れんやろ
うなと思うことが多いのは、大学の先生や予備校の先生にはわからない、教室
での使い方にはまっていないからだと思う。
僕の場合はラッキーなことに、全国の学校に1000人を超える知り合いがいて
進学校からそうでない学校まで、多くの声を聞くことができてるのが、そのまま
リサーチという形になっている。それは本当にラッキーなことだ。
だけど僕ばかりいいとこ取りするのはどうかと思うので、今秋ぐらいから若手の
先生方で僕を師匠と仰ぐ人たちに本を出してもらうことになってる。
自分の中で決めているのは今のところ4冊。
東京の2人の先生、京都の先生、鹿児島の先生。
東京の2人のはすでに書き始めて、原稿も届き始めてる。あと2冊に関しては
まだ企画書段階なので、これから詰めていく。
彼ら以外にも企画書を書いた先生については、支援していこうと思ってるのだ。
最終的に、僕の肉体が滅びた後になっても、『夢をかなえるシリーズ』であった
り「チームキムタツシリーズ」であったりする、若い先生方による本が書店さん
にたくさん置かれている状態を作りたいなと思ってる。
出る杭は打たれる。そんなのは当然のことだ。だけど出る杭になって、打たれ、
ネットで叩かれてこそ、強くなって、さらに大きくなっていくのだ。
そういう若い先生がどんどん出てくればいいなと願ってる。
僕の書いた本がそういった先生方の本のせいで売れなくなってしまうぐらい、凄
い本を出す先生がどんどん出てくればいいなと願ってる。
そのために僕自身が自分に厳しくあらねばならないし、基本に忠実に、積極的な
考えを持って前進していかねばならぬ。保守的ではツマラナイ。
Posted on: 2011年7月5日(火) 10:10
6月5日から軽い禁酒をしてきた。軽い禁酒ってのはつまりたとえば飲み会とか
どうしても飲まないと場が白けるようなところでは乾杯だけは付き合い、その後
ずっとウーロン茶っていうパターンにする。
それ以外は一切飲まない。
7月5日解禁ってことにしてたんやけど、今日も特に飲みたいわけじゃないから
あまり感慨はないが、実は今日は教職員の健康診断があってですね(笑)。
腹囲を測ったら、なんと!メタボじゃなくなってた!!!
昨年比でマイナス3センチで、養護教諭のUさんも喜んでくれた。何よりお腹に
ポニョがいる僕としては、かなり嬉しかったな。
最近はウオーキング(時間のあるときは10キロほど)や腹筋など、できるだけ
毎日なんらかの運動をしてきたが、お陰で人生で一番健康かもしれぬ。
今の66回生を送り出すときには50歳。もう自他ともに認める中年オヤジやが
健康には気をつけて、これからも頑張ろうと思う。
しかしダイエットってのは英語の勉強に似てる。僕はダイエットに向いてるなと
自分ながら思う。したがって英語の勉強にも向いてる。
ダイエットの得意な人は、間違いなく英語もできるようになると思う。ダイエット
と英語の相関について、何かのコラムに書いたことがあるけど。
今日も気分がよろし。脱メタボ!を肴にちょっとだけ飲むか。
(追記)夏休み明けには体重も60キロを割っていることだろう。
Posted on: 2011年7月4日(月) 22:01
豪雨が降ったり雷が鳴ったりするとモモが足元にやってくる。彼女なりに怖くて、
だからこそ一番恐い人に頼ろうとするんやろな。
親父の倒産以来、僕には恐いものがなくなったし、多くの人たちの前に立っても
緊張しなくなった。それはもしかしたら不幸なことなのかもしれん。
もちろん東日本大震災や阪神淡路大震災などのnatural disasterは恐い。し
かしここでいう「恐い」対象とは違う。わかってもらえますね?
上司が恐いという人もいるだろうけど、うちの学校の場合、上司っていうのとはち
ょっと違う。校長とは仲が良くて、頻繁に飲みに連れてってくれる。
学年主任とも親しくしてて、家も近所なので、僕が自宅まで車で送ることが多いし
近所の静かな店で極めて楽しく飲む。
この2人は僕に「こうしたほうがいい」とか絶対言わないし、自由にさせてくれる。
つまり下にとっては極めて働きやすい「上司」だと言えよう。
つらつら考えるに・・・
怒ってくれる恐い人がいない状況ってのは不幸やね。うるさく言ってくれる人がい
てくれるってのは、ある意味楽なことやね。
この状況下ではなにが恐いって、自分の慢心が一番怖い。
だからこそ基本に忠実に、初心を忘れずに、心のこもった行動をとらねばならぬ。
まだ自分の最大の夢は叶ってない。更に頑張ろう。未だ夢の途中。
(追記)よく「褒められて伸びるタイプ」とか「怒られて伸びるタイプ」とか言うけど
どちらでもない奴がたくさんいるよね。「褒められたらつけあがり、怒られ
たらスネまくるタイプ」って奴らは放置するしかないのかな。
Posted on: 2011年7月3日(日) 10:43
試合は負けてしまいました。悔しくないと言えば嘘になりますが、だけど技術
だけではなく、礼儀も含めて良いチームに負けてよかったと思っています。
うちの投手があんなに打たれたのは、この1年間で初めてでしたが、勝負って
自分がどれだけ頑張っていても、相手がそれ以上頑張っていれば負けます。
『1・2の三四郎』という漫画がありまして。僕の世代のお父さんならご存知か
と思うんですけど。柔道やプロレスで三四郎が大活躍する漫画なんです。
僕、この漫画が大好きで、実は30年ほど前に揃えた全巻をまだキープしてあ
りまして、たまに読み返してはエネルギーを貰ってるんです。
三四郎と試合する相手が「ここの練習の厳しさは世界一だから俺たちが負ける
わけがない」と言っているシーンがあります。言われた相手が「あいつら、もしか
したら、ここより厳しい練習をしているかもしれないけどな」と言うと「ここより厳し
い練習をしてるはずがないよ」と答えるシーンです。
その会話をしている彼らは毎日ヒンズースクワットを3千回させられて、どんどん
落伍者が出ているような状態なのですが、その一方で三四郎は日々8千回やっ
ているのです。漫画ではありますが、このシーンは強烈に覚えているのです。
自分がどれだけ頑張っていても、自分には相手がどれぐらい頑張っているかわ
からないですから、「これだけやれば勝てる」というラインは存在し得ないのです。
でも試合後に話をしたのですが、本当に頑張ったと胸を張れるなら敗北にうなだ
れる必要はありません。それは現時点での自分の限界値なのですから。
逆に「実はもう少し頑張れた」と思うのであれば、今後の人生や今後の勝負事に
は、そうならないようにしなければなりません。
生きるってのは日々勝負なのです。のんびり生きると言ってる人でさえも、人生っ
て勝負の連続で、負け続けることは極端に言えば生の否定につながります。
彼らが昨日の敗北を胸に、どのような思いを持って生きていってくれるのかを楽
しみにしているのです。敗北を勝利に結びつける努力があれば、昨日の敗北は
敗北ではなく、勝利の一部となる。
そして彼らの姿を見た後輩たちが、またどのような新チームを作ろうとしているの
かに注目したいと思っています。
僕が作るのではない。生徒たちが主体的に作るから面白いのだし、それが彼ら
の成長につながるのだと確信しています。
たくさんの高1や高2の生徒たち、生徒会長、OBの皆さん、保護者の皆さんが
駆けつけてくださいました。本当にありがとうございました。
チームを代表してお礼を言います。ありがとうございました。
主将の内田を中心に、とてもまとまった、とてもアグレッシブな良いチームでした。
彼らの更なる活躍と成長を願っております。
Posted on: 2011年7月1日(金) 23:59
たくさんの応援メールをありがとう。こいつらと一緒に試合ができるのもあと
わずかになりました。前日はいつも三宮で飲みながらスタメンを考えるのが
ここ10年ぐらいのルーチンなんやけど、ただいま禁酒中につき、三宮にある
神戸サウナに行って、いろいろ考えてきた。
この1年間で一番忘れられないっていう印象深い試合はありますか?という
質問をしてくれた春奈先生、それはたぶん明日の試合になるよ。
この1年、土日のたびに練習試合に明け暮れてきたけど、それは全て明日の
ためにやってきたと言っても過言ではない。常に明日が頭にあった。
今日は仕事もしないで、この1年間の試合を思い出しながら、明日のスタメン
を考えています。勝っても負けても涙を流せる、いい試合がしたい。
高校野球に比べたら派手じゃないが、昨年や一昨年の選手たちも応援に来
てくれるらしいし、選手たちには思い切ってプレーしてほしい。
明日だけはミスしても怒らない。最後の試合になるかもしれぬのだから、最後
まで笑顔で楽しく試合をしようと決めてる。
勝っても負けても悔いのないプレーを。
(追記)会場は灘校のグラウンドで、7/2(土)11時頃から始まります。
良かったら応援を宜しくお願いいたします。
Posted on: 2011年7月1日(金) 11:45
先日来『夢をかなえるリスニング』を採用下さった先生方からメールを頂戴して、
「模試のリスニングの偏差値70以上が我が校ではこれまでにないぐらい良い
結果が出た!」とか「夢リスを始めてから、リスニングが目に見えてできている」
とか、そういう声を頂戴しては嬉しく思っております。
それはですね、僕自身リスニングが全くできなかった人間なので、何故リスニン
グができないのかが、今となればわかるからなのです。
例えば僕がどんなに言ってもCDを使って単語を覚えない人たちがいるのですが
それだと多少読むことはできたとしても、決して英語はできるようにならない。
たとえばdaughterを「ダウタ」と読もうと「ドータ」と読もうと、和訳する際にはあま
り関係がない。だけどリスニングに関して言えば、「ダウタ」な人はいくらリスニン
グの勉強をしたって聞きとれるようにはならない。したがって英語を話せない。
まずリスニングが苦手な人は、紙を捨てて音で単語を覚えるべきだ。
ロッコと聞いて、localを思い出せる人はCDをちゃんと使ってると思う。
確かにlocalは「ロウカォ」なんだけど、実際には「六甲」と(笑)発音されることが
多い。だからlocalが出てきたら「ロッコ」と発音する習慣を付ける。
そういったことを克服するためには、ちゃんとディクテーションをやりながら、実は
この単語はロウコォではなく、六甲に近い発音になるんやなということを身を持っ
て経験し、さらには自分でもそう発音する習慣を付けることだ。
まずはディクテーションありき。絶対にディクテーションからやろう!それをせずに
オーバーラッピングやシャドーイングをやっても、あまり意味がないのだ!
で、少なくとも授業前の5分や10分でリスニングの問題をいくらたくさん解いても
リスニングの成績は絶対に上がらない。絶対に。
僕も悔しいがそうやってた。でも生徒たちは全くリスニングができるようにならなか
った。当たり前だ。僕自身、リスニングができなかったから、素人考えでやっていた
だけだったのだから力が付くわけがない。理論も何もなかった。
センター試験で40点も取れないレベルの初心者は粛々とディクテーションからは
じめるべきで、それをしないと結局「英語が聞けない大人」になってしまう。
だからちょっときついとは思うけど、『夢をかなえるリスニング』も啓林館の『リスニ
ングボックス』も、僕が書いた本は全てディクテーションを強制してるのだ。
使ってくれてる高校生は面倒くさいと思わずに、裏面のディクテーションをちゃんと
やっていこう。時間は長い人だと1時間も2時間もかかるかもしれん。
しかしディクテーションをやって、その後に音読(シャドーイングやオーバーラッピン
グなど)をすることで、リスニングだけでなく英作文やスピーキング力もアップする。
ついでにいえば、言うまでもなくリーディング力もアップするはずだ。
更に言えば大人になったときに、英語が聞きとれる耳を持った、社会で重宝がられ
る社会人になっているはずだ。というか、そのために英語は勉強するのだけど。
僕の本はだいたい押しなべてキツイ。受験界のビリーズブートキャンプっていう人も
いる。確かにそうかもしれん。
だけどキツイからこそ力が付くのだ。楽をして力が付く方法なんてあるわけがない。
高校生に限らず、リスニングが得意になりたい人は、まずはディクテーションから。
ディクテーションをやりながら、単語を目だけでなく、耳からどんどん覚える。
それの積み重ねがあれば、2ヶ月もあればかなり聞きとれるようになる。聞き流し
ているだけでは絶対にできるようにはならないし、問題を解いてるだけでも無理。
(追記)『夢をかなえるリスニング』と『リスニングボックス』を使っておられる先生方に
お願いしたいのは、表ページではなく、むしろ裏ページのチェックなのです。
Posted on: 2011年6月30日(木) 10:35
明日は研修日で授業がないので、今日で実質的に授業が終了した。まぁまぁ
生徒らの英語力は予想以上にアップしてきた。よかよか。
入試対応的な読解力(この言い方は微妙だが、こう表現するしかない)につい
ては高2秋からでも間に合う。しかし間に合わないものがある。
それは生徒にはわかるまい。だから学校でやってる。
入試演習をやれば力が付くと勘違いしてる人たちがいるが、とんでもない話で
そんなもんで力が付くなら、みんな入試の過去問をひたすら解けばよろし。
なんでわからんのだろ。常識的に考えればわかるのにね。
来週から期末考査。その前に夏の大会。夏はイギリス→札幌→熊本→大阪
→東京→神戸→広島→神戸→京都→長崎と回ることになる。
もうこれ以上の予定は入れられない。でも隠密であちこちに行ってやろうかな。
予定では8月後半は携帯の電源を完全に切って行方不明になる。
来年からはまた次の夢に向かって頑張る。そのための準備も怠らない。
とりあえず一学期はもうすぐ終わる。最後まで気を抜かないで頑張らないとな。
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