KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

カテゴリー別アーカイブ: 人生論

kimutatsu

来年の目標をぼちぼち考えときましょうや

Posted on: 2007年11月2日(金) 22:10

 タヒチ1

突然寒くなりましたね。風邪ひいてる人もいらっしゃると思うのですが大丈夫でしょうか?
風邪ひいたなと思ったらイソジンでうがいの鬼になりましょう。

で、あまりに寒いのでタヒチの写真にしてみました(^-^)
あんまり意味ないけど、気持ちだけでもってことで。

横浜国立大学で2009年度入試から変更点があるようです。

まず工学部(物質工学科/化学コースおよび物質のシステムとデザインコース)の前期試験で変更があります。ご注意下さい。

→変更前:総合問題
→変更後:数(数I・数II・数III・数A・数B・数C)、理(物I・物II、化I・化II)

次に教育人間科学部(マルチメディア文化課程)の前・後期で募集人員に変更があります。

→変更前:前期(70人)後期(20人)
→変更後:前期(45人)後期(45人)

というわけで随時こういう入試情報も載せていきますね。

タヒチ2

先日、ホッと♪ホームルームのほうでこういうコメントがありました。

「キムタツ先生は、来年は3冊出しますと年末にあっさり言ってそれを実行するところがいい」というお言葉を頂戴しました。

これって現役時代の落合監督を知っている人はご存知でしょうが、宣言して自分にプレッシャーをかけてやる気を引き出すという方法です。

落合は「今年も三冠王を取るよ」と宣言し、結果的に取れない年も当然あったわけですが、その言葉で自分を縛りつけました。そして社会人を経てプロに入った上に、実際に活躍したのは2年目からなのに2000本安打を達成して超一流の称号を得ました。

自分を縛るというのはつまり、自分の甘えに対して逃げられないようにするということです。サボりたいとか遊びたいとかいう気持ちに逃げ込めないようにするわけですね。

僕の場合ですと「毎年3冊は出す」と、こんなにたくさん訪問して下さるブログで宣言するからには出さないと恥ずかしいですからね。だからその意味で宣言しているのです。

で、来年は何冊出そうかなと考えているのですが(笑)

あんまり無茶なことを言って達成できないと笑われるのでまだ言いませんけれども、もしかしたらもしかするかもしれませんわ。いや、マジで。

・・・って、なんのこっちゃわからんやろなぁ。

(・o・) (・o・) (・o・) (・o・) (・o・)

でも本当のところを言うと、今進んでいる話を全部引き受けて、それを全部こなしたとしたら、そしてそれを年末に宣言したら、きっと多くの人たちは上の顔文字みたいになると思うわ。

(・o・) (・o・) (・o・) (・o・) (・o・) ホンマカイナ

ただまぁ一番怖いのは、上に書いた「遊びたいなぁ」という気持ちなんやな。これは仕事人だけじゃなくて受験生も誰もがわかると思うけどさ。

遊ぶのを否定してるんやないで。そうやない。遊びは仕事と仕事の間のカンマの働きをするし、潤滑油の働きをするのですっげぇ大事。

でも切り替えられへんぐらい遊ぶのはアホやな。夢に申し訳ない。

というわけで今日のテーマは「宣言」にしとこか。

来年の自分の夢の達成に向けて、そろそろ計画を立てましょうか。
受験生は「合格」やな。それは当たり前や。

高2や高1の生徒はどうやな?人によって違うと思う。もしかしたら「甲子園出場!」っていう人もおるやろう。もちろん「東大模試A判定!」でもええと思うよ。

なんも思うところがないままに新しい年を迎えるんやなくて、自分はこういうことをしたるでという想いを持っておくほうがいいわ。

え?まだ11月って?何を言うか、僕はここ数年は10月ぐらいから翌年の計画を練り始めるんよ。各業者に「来年の仕事で何か計画してることがあれば早めに言うてください」ってメールするのも10月。

何ごとも計画からやる気を引き出して、自分の仕事や勉強の実績を明確にすることが大事なんや。それがないヤツが「やる気が出ん」なんて言うたらアカンわな。

さて、皆さんは来年どういうことを成し遂げますか?そろそろ考えてみてもいいですよ。そうすることでやる気も出ます。のんべんだらりと生きるのもいいけど、夢だけは裏切ったらアカンのちゃうかと思うんです。

僕は来年度はホップ→ステップ→ジャンプのうち、ステップの1歩手前ぐらいには最低でもしたいなと考えています。宣言については12月末までにはしますけれども。

楽しみにしておいてくださいね。

もちろん皆さんの宣言もお待ちしております(^-^)

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(追記)夏場は暑そうやなと思いながらモモを見ていましたが
     今は羨ましくてたまりません。暖かそう(;・へ・)
 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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ドラゴンズ!日本一!

Posted on: 2007年11月1日(木) 22:21

ドラゴンズ1 

 第1戦が終わったときに、友達と「今年は中日の優勝っぽいな」という話をしていたんですけどね。やはり圧倒的な強さを見せて中日が日本一になりました。

ドラゴンズの選手の皆さんは(このブログを見てないやろうけど)おめでとうございます。

また同志の皆さん(笑)優勝おめでとう!

優勝の瞬間、体育科I先生から「落合は最高ですなぁ。しびれました」というメールが。

8回まで山井がパーフェクトピッチング。おそらく多くのファンがこのまま9回も山井が投げるものと思っていたし、落合だって投げさせたかったはず。

僕は山井と岩瀬のどちらがでてくるか楽しみにしていました。

そりゃ山井には完全試合をさせたい。しかし本当にここで決まるというのであれば岩瀬投入もありだと思いますし、情に流されて失敗してきた指導者をたくさん見てきました。

僕は昭和49年に中日が優勝したときからのファンです。

読売のV10を阻んだ中日にしびれたのです。当時の監督は与那嶺要さん。

以後、何回かセリーグ優勝はしましたが、日本一は見せてもらったことがありませんでした。

いいところまでいったのも1回だけ。去年も1勝しただけで日本一を逃しました。短期決戦に弱い中日というレッテルを貼る人もたくさんいると思います。

今年はセリーグ優勝ができませんでしたが、CSで勝ち上がって日本シリーズに出場しました。相手は日本ハム。

引退した新庄、読売に移った小笠原、ボストンに移った岡島・・・そして八木が怪我で戦列を離れている。その状態で優勝した凄いチームです。

ダルビッシュがよく取り上げられますが、ひとりでは優勝できません。今年のヤクルトを見ればわかる。

ヤクルトには最多勝投手も首位打者もいるのにチームは最下位なのです。

そこが野球の面白いところでして、落合とヒルマンの指導者としてのレベルの高さに注目されたシリーズだったと言ってもいいかもしれません。玄人好みするシリーズとも言われました。

山井投手

話をもとに戻します。8回を終わって山井はパーフェクト。1人の打者も塁に出していません。

普通は絶対に続投だと思うのです。

僕が監督でも続投を指示します。

でも、あそこで岩瀬を出したほうが勝つ確率が高いのは確かでした。

パーフェクトピッチングをしている投手が、最終回にヒットを打たれ、気持ちを切り替えることができずに、サヨナラ負け・・・なんてシーンは野球の歴史には何度もあります。

監督としては山井個人ではなくチーム全体のことを考えねばならない使命があります。

もし最終回にヒットを打たれて、万が一にも岩瀬も打たれて負けたらどうなるか、短期決戦では誰にもわからないわけです。

日本ハムに勢いが出て、札幌に帰ってから2連敗する可能性だってあります。

誰にもわからないのであれば、ベストな選択をするのがリーダーの役割だと思います。と、口では言いますが、こんなに難しいことはありません。

結果的に落合は岩瀬を投入し、中日は53年ぶりに日本一になりました!優勝の瞬間、当の山井も最高の笑顔を見せて喜んでいました。

解説者の方が「最終回は岩瀬投入が中日の勝ちパターン。ここで岩瀬を出すのは当然の策だ」と仰っていました。

僕はテレビの前でしびれていました。落合のプロ意識を見て、鳥肌が立っていました。自分にはできないから余計にそう感じていました。

落合監督

テレビの向こうで「この戦い方は他チームも見習うべき」というコメントがありました。本当に勝負にこだわるというのはこういうことなんやなと実感しました。

僕も勝負の世界で生きています。

生徒たちとの闘いでは気を抜くと生徒に迷惑がかかりますし、そのためには教え方も含めて勉強を怠りません。

本の執筆に関しては編集者と綿密な打ち合わせをして、妥協しないでいい本を書こうと頑張っています。安易な本作りは読者に迷惑がかかります。

落合が山井を降ろして岩瀬を投入したことに対して、きっと「落合は最低だ」と批判する人もいると思うのです。もしかすると中日ファンにもいるかもしれん。

しかし落合は山井にではなく、勝負にこだわった。

そして批判を自分ひとりで受け止めようとして、岩瀬を出したと思うのです。これは仕事人や経営者なら誰でもその気持ちがわかると思う。

一瞬の気の緩みが大変なミスにつながります。

プロセスにおける批判は大変なものです。結果が悪ければもっと批判されます。

その意味で、上に立つ人ってのは孤独感との闘いです。

下にいる人と上にいる人では見える世界が全く異なりますが、何よりも大変なのがこの「孤独感との闘い」ではないかと思うのです。

失敗したら全部自分の責任。批判は全て自分で受ける。そういう覚悟がないとトップには立てません。その孤独感との闘いに勝利できた人だけが、さらに上の世界へと進めるような気がしているのです。

きっと今頃はあちこちの掲示板で落合批判を繰り返している人もいると思うのですが、優勝した中日の選手たちと、何より落合監督は、そんなことは忘れて勝利の美酒に酔っていることでしょう。

たぶん山井でも優勝するかもしれん。でも岩瀬のほうが確率が高い。なら批判されてもいいから岩瀬でいこう・・・

この監督の考えが選手に浸透しているチームだからこそ、一体感が生まれ、落合が就任してから4年間で2度のリーグ制覇と1度の日本一に輝いたのでしょう。

落合監督のプロフェッショナリズムに感服し、しばらく余韻に浸っている木村です。今日は凄いものを見せてもらった。あのこだわりが夢の実現につながるんやなと、しびれております。

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投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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もっと高く!もっと遠くへ!

Posted on: 2007年11月1日(木) 0:00

キムタツ

いよいよオフィシャル・ウェブサイト「もっと高く!もっと遠くへ!」がスタートしました。こちらの方も皆さんよろしくお願いしますm(__)m

このHPの名前をどうしようかなと思って考えていたのですが、アルクのブログが少し「ホッと♪」する感じなので、こちらは力強くしようかなと。

僕の本やブログなどに集まって下さる皆さんってのは、基本的にエネルギーがあって、今の自分を少しでも伸ばしたいと思っている人たちが多いかなと。

僕も含めて、そういうタイプの人ってのは、今自分が立っている位置よりも「もっと高く!もっと遠くへ!」飛びたいと願っているもんですよね。

今の時点で仮に状態が良くなくても、いつか飛んでみせるぞ!と願っているタイプの人が多いんやないかなと思っているのですよね。

そういう願いを共有するためのHPにできたらいいなと思って、HPの名前を「もっと高く!もっと遠くへ!」にしたのです。ええ感じでしょ?(笑)

灘中学・灘高校

よく「あきらめなければ夢は叶う」と言われます。確かに真理に思えます。でも同時に「本当にそうなん?」と思うこともあります。正直なところ。

たとえば売れない役者がいるとしましょう。僕の甥っ子は俳優になるために頑張っていますが、非常に多くの美男美女の中で大変な想いをしています。

その彼に「あきらめなければ映画の主役を取るという君の夢は絶対叶うよ」と僕は言えません。そんな無責任なことはとても言われへん。

なぜならそれは相当な運をも必要とするし、縁や出逢いなどの偶然の風が吹かないと難しいからです。それぐらい芸能の世界に疎い僕でもわかる。

「あきらめなければ夢は叶う」というのは、とっても深い言葉なのです。

夢を叶えた人たちのインタビュー記事などを雑誌で読んだりしますとね、どうもやはり羨ましいし、その方法を知りたいという気持ちになります。

でも彼らが夢を叶えたプロセスってのは、結構な美談になってることが多々あるでしょう?実際はそんなに綺麗なもんやないと思うんです。

砂を噛むような想いをしてそこまで辿り着いた人たちのほうが多くって一攫千金的に夢を手にした人のほうが少ないわけですね。

あるいは他の「夢を叶えようとしている人たち」を必死に蹴落としてまで成功した人たちだって少なくないんやないかと思うのです。

逆に考えると「夢をあきらめずに追いかけていたけど実現しなかった」という人たちだって、やはりいてはるんやないかと。

キムタツ

僕は夢に対して、次のように考えています。

夢を叶えることが大事なんやなくて、自分の夢を追いかけようとする、その姿こそが美しい崇高なものなんやないか、ということです。

たとえば甲子園球児の夢は優勝の2文字ですが、叶わない球児のほうが圧倒的多数です。彼らはあきらめない。しかし叶わんのです。

でもそこに到達してやろうとする姿勢が何より美しいし、仮にその夢が叶わなかったとしても、別の形で素敵なゴールに辿り着くのですね。

今立っている場所から少しでも高く、少しでも遠くへ飛翔してやる!

そういう気迫こそが、仮に1つの失敗があったとしても、別の形での成功につながるんやないかと思うのです。

だからこそあきらめずに夢に向かうべきやねんね。

僕はまだまだ発展途上ですし、こうしてオフィシャルサイトを作ったりオフィスを立ち上げたちしても、実はかなり冷静でいます。

自分が向かうべき場所に向かって気を抜かずに頑張ろうと思ってる。

だからね、僕は受験生に言うのです。

受験ぐらいは軽く蹴飛ばして次のステージに向かって羽ばたいてほしい。今は大変なように思えるが、受験ぐらいでへこたれてたらアカンのやと。

それに合格したからといって満足してたらアカン。そんな合格ぐらいは君が持ってるポテンシャルから考えると、実は大したことないんやと。

お前たちはもっと凄いことができる。もっとオモロイことができる。

そのためにとりあえず合格切符を手にするまでは気を抜かないで頑張ろう。

自分がガンバってあきらめなければ、受験ぐらいの壁は越えられる。

問題はその次や。そこからは大変や。でも努力したらたいがいは叶うねん。

今はその下地を作ってるところ。努力する習慣をつけることも含めてな。

社会人になって、もう人生の折り返し地点を過ぎてる人たちでも、実は呑気に見えて頑張ってるんやから、若い人たちは疲れてないでガンバレ、と。

夢は叶うかどうかわかりません。でもね、叶えてみせる。この気迫だけは絶対に誰にも負けへん。だから叶うと信じてるのです。

この今の気持ちでずっと頑張ってきました。だから逆説的に言うけれども「頑張ってあきらめなかったら、僕の夢ぐらいは叶う」と断言できます。

皆さんの夢はどんな夢ですか。夢はまだないという人もいると思いますがそれはアンテナを立てて、フットワークを軽く動いてると見つかります。

というわけで、オフィシャルサイトのスタートです。これからもよろしくお願いいたします。

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投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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