結局、東大の合格者数は90数名だったそうです。そのうち
理三は15名ほど。これがいいのかどうかはわかりません。
教員としては不合格になった子もいるので、この数そのも
のにはあまり関心はありません。職員室でも東大の合格者
数についてはまったく話題になっていませんでした。
それより2020年度入試について、東大から発表がありまし
たね。合格発表があった3月10日に。
東京大学は2020年に始まる大学入学共通テストで導入され
る英語の民間資格・検定試験について、成績の提供は受け
るものの、合否判定には使わない方針を明らかにしました。
つまり現在のセンター試験に代わるマークシート試験及び
二次試験のみの成績で合否判定を行うとのことです。
民間試験の活用を巡っては、異なる試験の成績を同じ基準
で比較するのは困難との意見が根強く、東大の方針は他の
大学にも影響を及ぼすのは間違いありません。
東京大学さすが!という声がネットに溢れています。
僕も東大が常識的でよかったと思っています。
東大に右へ倣えの他大学もおそらく追随するでしょう。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
当たり前といえば当たり前なんですけどね。
まったく文科省にはしっかりしてもらいたいものです。