先日の勉強会で駒場東邦の佐藤君から「数年後、絶対に絵本を
出してますよね」と言われましたが、絵本作家になることは
それほど難しくないと思ってるんです。絵はまだ下手やけど。
修行を何年もしないといけないとはわかってるけど。
「~になる」のは夢にはならないですよ。
医者になるとか。教員になるとか。政治家になるとか。
それ自体がスタートですからね。叶った!と大騒ぎしなくても
医者や教員なんて掃いて捨てるほどいるわけで、多少の努力を
すればなれる。絵本作家もおそらくなれると思っています。
問題は「~になる」ではなく、なった後ですよね。
僕は英語が得意なので、海外で読んでもらえる絵本を作ろうと
考えています。だから現在は日本の絵本だけでなく、海外では
どういう感じの絵本が作られているのかを勉強中なのです。
うちの生徒たちは弁護士になりたいとか、医師になりたいとか
いろいろ言うんですが、なるのはいいとしてどういう弁護士に、
あるいはどういう医師になろうとしているのかのほうが
よっぽど大事ですよね。
日本限定の弁護士なのか、海外でも活躍する弁護士なのかとか
いろいろと「なった後」を考えることで、モチベーションも
上がるというものです。
「なった後」を常に考えて、ではどういう勉強が必要なのかを
意識することがモチベーション管理には大切な要素なんだろな
と思っています。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました!
上のくじらのブリーチング(ジャンプ)の絵、パステル
を使って、指で描きました。指で絵を描いたのは初めて。