今日から9月です。しかし早いねぇ。2020年まで残りわずか。
二学期が始まります(というか、ほとんどの学校ですでに
始まってると思うけど)。
英語に関しては英作文の授業が中心となります。三学期からは
実際の入試問題や模試を使った演習となります。
が・・・
まぁしょうがないんですよ、河野大臣。
河野さんのツイッター(僕はツイッターをやっていないのです
が、知り合いが教えてくれた)で次のように書かれていました。
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TICAD7でも明らかになったのは日本の語学教育の貧困。
中小企業のほとんどで英語でビジネスをできる人材が
いない。いわんやフランス語人材。使える英語ではなく、
入試英語のための教育になっている。これは文科省に
きっちりと対応をしてもらわないと。英語教育のゴール
を大学入試にしてはいけない。
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だって文科省の言うとおりにしていたらそうなるんですもん。
今度からは英語教育のゴールが英検2級合格とかになります
けれども、そうなるとさらに「使えない英語力」が跋扈する
ことになりますよ、河野大臣。
われわれプロはもうみんなわかっているんです。
文科省が駄目なのはもう歴史を見れば明らかじゃないですか。
エビデンスもなにもなく、思い付きでカイカクをしてきたの、
ちょっとでも教育史をかじった人なら誰でも知っています。
われわれだって入試演習なんてしたくないんです。でも今の
ところやらざるを得ないというのが現状なのです。
入試演習をやって難関大学に入っても英語は使えないけどね。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
ところで旗を振っている文科省の官僚たちは当然ながら
英語もフランス語もバリバリに使えるんだろうな?