KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

kimutatsu

これからは多読!

Posted on: 2009年8月21日(金) 0:00

東山中学との試合にて

このバッター、構えは抜群にいいでしょう? でも残念ながらヒットは出なかった。
悔しさを次の試合にぶつければよろしい。

次の試合に出場できるかどうかはわからんけど。

だって今の中2って部員が30名以上いるんです。全員出してあげたいんだけど
なかなか全員は出してあげられない。でも明日は結構出してあげられるかもな。

わからんが。

本日は甲陽学院中学戦です。1日おきに試合をしてる。秋の大会が近いので、
できるだけ実践的な練習(つまり練習試合)をしておきたいのです。

まぁ、勝っても負けても好きな野球ができるので、気分はいいのですが、やっぱり
勝つにこしたことはないわな。選手たちには頑張ってもらいたいもんだ。

さて、このような質問をいただきました。HN「hachi」さんです。

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こんにちは 首都大理系志望高三です。

長文が苦手です。文法、単語は基礎力マスターをおえ、ユメタン(①②)も
終わりそうです。一応基礎力マスターの英文解釈もやりました。

それで長文を読み始めたのですが、長文の難易度は、自分でどんどん読
んでいけるものからか、それともすこし難しいなと思えるぐらいのものからか
どちらから始めた方が良いでしょうか?よろしく御願いします。

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今から長文はどんどん数をこなしていこう。問題集1冊に20題ぐらいは載ってる
はずなので、受験までに4~5冊は潰したいもんだ。頑張ってほしいな。

最初は難しすぎるよりも、継続することに重点を置けばどうかなと。

すでに読む習慣ができているという人はいいけど、そうでない人は、最終目標を
この本と決めて、そこまでのプロセスを先に計画立ててみればどうやろう。

たとえば河合出版の「やっておきたい」シリーズの『英語長文700』や『国立大学
英語リーディング超難関大編』あたりをゴール(冬休み)に設定すると。

そしてそれまでに河合出版の『英語長文500』とか『パラグラフリーディングの
ストラテジー2・3』あたりをやっていけばどうかなと思う。

他にもいくらでも長文用の読解問題集がある。中澤一先生のもいいと思うなぁ。

それらが難しいなと思うなら、河合出版の「やっておきたい」シリーズの300とか
あるいは『構文把握のプラチカ』あたりでもいい。大事なのは量をこなすことだ。

東山中学との試合にて

さっき受験までに4~5冊と言うたけど、これは何も新しい本をやれって意味じゃ
ない。今までやった問題集をやり直してももちろん構わんのだ。

問題集をこなすっていうより、大事なのは「英語を正確に読む」ってことなのだ。
「英語を正確に読む」数を増やすってことだ。だからやったものを再度やったって
まったく構わないってことになる。

読んでいるうちにだんだん速くなってくる。「どうすれば速く読めるか」なんてことを
考えなくても読むのが速くなる。読む分量と速度は確実に比例する。

覚えることも覚えないで分量をこなしてもアカンけど、hachi君みたいに単語である
とか、基本的な英文解釈も終わらせたなら、長文の数にこだわろう。

おっと、言うまでもないが、復習は必ずやろう。

知らない語句が出てきたら覚えていこう。CDを使って音読を何度もしよう。

そういったことの積み重ねがあれば、読解力がどんどんついてくる。オモロイほど
読めるようになってくる。そうすると現代文の成績も上がってくる。

難しいのも易しいのも、評論も小説も、いっぱい読もう!

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(追記)英語も日本語も驚異的にお出来になる大学教授と一緒に本を書くことに
     なり、いささか緊張している木村です。
     鍛えていただこう。ボロクソ言われても頑張ろう!超やる気になってます。

 

 


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