昨日書いた「英作文の授業&勉強について」のブログを読んだ多くの先生方
から、ほとんどプレッシャーとも言えるメールが多数届きました。
続きを楽しみにしていますという好意的なものから、続きはまだですかという
凡そ編集者からの脅し的なものまで。
英作文の授業、正直苦手でした。昔は。
だって生徒に板書させても、それが合ってるのかどうかわからへんのやから
ある意味、得意とか苦手とか、そういうレベルまでも行ってないわけです。
そういう教員は英作文の授業をしてはいかんのです。でもしないわけにはい
かんので、やっていたのですが、ネイティブに聞きながら恐る恐るやっていた
わけですな。もう今から15年以上前のことです。
今、高校3年生の人で英作文が苦手という人が目の前にいるとしましょうか。
たぶん当時の僕ならば英作文の問題集をお勧めしたと思うんです。たとえば
最近大矢先生がお出しになった『ハイパートレーニング』はいい本ですからね。
これをやったほうがいいよと勧めていたと思うんです。
でも、今はたぶんそういうことをする前に、その生徒の特性をチェックします。
その生徒がそもそも英語が得意で、RとかLとかなら点数が取れる生徒なら
それでいいと思うんです。
でも英語そのものが得意ではなく、偏差値で言うと60もないような生徒なら、
むしろ英作文の問題集はセンター試験後まで置いておかせるかもしれん。
画一化はできないけど。
理由は後ほど書きます。では何をその生徒に与えるかも含めて書きますね。
(追記)今日は北海道札幌東高校の先生が授業見学に来られています。
北海道から!本当に熱心な先生です。