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木村達哉のブログ「キムタツブログ」

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英作文の授業&勉強について、その2

Posted on: 2009年12月2日(水) 9:18

青森にて

昨日書いた「英作文の授業&勉強について」のブログを読んだ多くの先生方
から、ほとんどプレッシャーとも言えるメールが多数届きました。

続きを楽しみにしていますという好意的なものから、続きはまだですかという
凡そ編集者からの脅し的なものまで。

英作文の授業、正直苦手でした。昔は。

だって生徒に板書させても、それが合ってるのかどうかわからへんのやから
ある意味、得意とか苦手とか、そういうレベルまでも行ってないわけです。

そういう教員は英作文の授業をしてはいかんのです。でもしないわけにはい
かんので、やっていたのですが、ネイティブに聞きながら恐る恐るやっていた
わけですな。もう今から15年以上前のことです。

今、高校3年生の人で英作文が苦手という人が目の前にいるとしましょうか。

たぶん当時の僕ならば英作文の問題集をお勧めしたと思うんです。たとえば
最近大矢先生がお出しになった『ハイパートレーニング』はいい本ですからね。
これをやったほうがいいよと勧めていたと思うんです。

でも、今はたぶんそういうことをする前に、その生徒の特性をチェックします。

その生徒がそもそも英語が得意で、RとかLとかなら点数が取れる生徒なら
それでいいと思うんです。

でも英語そのものが得意ではなく、偏差値で言うと60もないような生徒なら、
むしろ英作文の問題集はセンター試験後まで置いておかせるかもしれん。

画一化はできないけど。

理由は後ほど書きます。では何をその生徒に与えるかも含めて書きますね。

 

(追記)今日は北海道札幌東高校の先生が授業見学に来られています。
     北海道から!本当に熱心な先生です。

 


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